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というわけでこれから感想があった場合ちゃんと返信していきます!
どしどし着て欲しいな!!(ちらっ
あと番外編を番外編コーナーに置くのが辛い件
男子高校生の日常 in学園都市
夏休み、課題以外に恐れるものがない草木は遊ぶ金が欲しくなり小萌先生に思い切ってバイトがしたいと志願した所「おっけーですよー」と軽い返事をもらってファミレスでバイトする事になった。
面接に受かったその日に研修を受け、次の日から夜の七時から十二時までの五時間働くことになり、草木は喜んだ。
しかしそれが、地獄の門の入り口とは、草木は予測もしていなかった。というか出来るはずもなかった。
「は?今なんて言いました?」
「だから、君に支給するはずで頼んだウェイトレス服がなぜかメイド服で届いたから代わりが届くまでの三日間はメイド服でバイトしてくれって俺は言ったんだよ」
目の前の男、
「いやいや、それではいわかりましたって言う人いませんから!!俺男ですよ!?メイド服なんて着れる筈ないじゃないですか!!」
「大丈夫だって。化粧すればいけるって」
笑顔で言うな!!
「化粧なんてしたことないんですけど!?」
「そこも大丈夫だって。うちの女性スタッフに任せればいいしさ」
椚がパチンと指を鳴らすとどこからか化粧セットを持った女性スタッフが現れる。
「でも…」
「お願いだって。今日バイトの子が君含めて三人しかいないんだ」
「………給料の値上げをしてくれるなら」
「三割でどう?」
「引き受けます」
「いらっしゃいませー☆」
今の俺は金髪ロングのかつらを被り、胸に詰め物をし、足の毛という毛を駆除しロングソックスを穿き、目に星の形をしたハイライトの入ったコンタクトをしているという知り合いに見られても誰だよレベルの女装をしてアルバイトをしている。
しかもそこに裏声とキャラを作った喋り方をすることで更にばれにくくしている。
ふはは!!日給五千円の力は偉大なり!!
「な、ななな!?すっごい美人さんがメイド服で出迎えてくれるやとぉぉぉ!?」
「ここってファミレスだよな青髪!?毎日一緒に通おうぜい!!」
おいおい…まさかの知り合い、しかもセットで来やがったよがっでむ!!
「お客様、禁煙席と喫煙席どちらにしますかあ?」
しかし動揺してはいけない。こいつらの脳内回路だったら
出会い頭に動揺→もしかして俺に気がある?→しつこく話しかける
までの流れが一瞬で構築されて更に実行までするだろう。
そして店長の怒りの矛先が俺に…。そして下手したら正体が…。それだけは避けなければ!!
「禁煙席でお願いするぜい!それはそうとお嬢さん、よければメールアドレスを…」
「申し訳ございませんお客様、今は仕事中ですのでナンパ等はお控えくださいねえ」
俺はそう言って土御門の頭を掴み、九十度以上の角度に曲げる。
「ごきゅ!?」
土御門は突然の攻撃に対応できず、頭と連動して体も九十度以上に回転し地面に倒れた。
「土御門!?」
流石に友人がやられたからか、青髪も怒って
「なに自分だけおいしい思いしとるんや!!お嬢さん、次僕にも」
こいつは真正の変態だった!!怒っていたのは友人を傷つけた俺ではなく(不本意だが)見た目可愛らしい女に暴力振るわれた土御門だった!!
「それでは二名様ご案内☆」
そんな変態を無視して俺は席へと案内する。これ以上構ってたら控え室にいる椚さんにブレーンバスター喰らわされちまう。ただでさえ今も結構やばい目でこっち見てるのに。
「いらっしゃいませー☆」
「げ、食蜂…」
おいぃぃぃぃ!!二連続知り合いとか俺の今日の運勢どうなってんだぁぁぁ!!朝見た時は最下位でしたそうでした!!
ん?でも待て…、今『食蜂』って言わなかったか?もしかして御坂の知り合いに似てるのか?
これはチャンスだ!その知り合いになりきることで今の俺=草木ということをばれさせないようにしよう!!
ただ、その知り合いがどんなやつなのか見た目しか分からないから完璧なアドリブになってしまい、なりきれるか分からないが。
例えるなら、友達から偶々似ているというだけで知らない芸能人の真似しろと言われるようなものだ。無理難題にも程がある。
本当になにも情報がない、いや、あるとすれば友達、御坂の反応くらいか。
もし違った場合は別人としてなりきることで俺が草木だなんて想像もつかせないようにしよう。つくやつは相当勘が鋭いやつだけだろ。あ、御坂には動物的勘があるか?
「今失礼な事思われた気が…」
「気のせいよお。禁煙席と喫煙席、どちらにしますかあ?」
「私が喫煙する歳に見えるか!てか、なんでアンタこんなところでバイトしてるのよ。しかもメイド服で!」
「それは私の勝手でなくて御坂さん?」
「普通に校則で禁止されてるんだけど」
常盤台の校則なんて俺が知るはずねぇだろ!!
今の所怪しまれてないしキャラはこれでいいんだろう。なら某学園都市二位の台詞ぐらい言ってもいいんじゃね?
「私に常識は通用しないわあ」
「はっくしょい!!」
「なに?風邪?私に移さないでよね」
「ちげぇよ。誰かどっかで俺の台詞を使ったみてぇだ」
「噂じゃないんだ」
「噂ぐらいでくしゃみしてたら俺は喋る暇すらねぇよ」
「ま、寮監に見つかったりしても私には関係ないし」
俺にも関係ないがな。怒られるとしても本人だし。
「それにしても…そのメイド服可愛いなぁ…」
「そお?あまりにもフリフリが着いてるから私的にはないかなあ」
「ぐっ…!!」
なんで少し怯んでいるんだ?
っと、椚さんがウォーミングアップしてるしこんなたらたらしてたらやばいな。
「それじゃあ席の方へご案内しますねえ」
「そっち思いっきり喫煙席じゃない!?」
「ちょっといいか食蜂」
「はあい、なんですか寮監様?」
「今日の夜八時十八分、ある生徒からこんな写真が来たのだが」
「んん?これって、私ですかあ?」
「どこからどう見てもお前だろうな食蜂。寮だけでなく常盤台の規則を忘れたか?」
「待ってくださいよお。私は」
「言い訳は見苦しいぞ」
「あぎゅえ!!」
食蜂さんの喋り方ようわからへんがな