八月八日、あれから一週間が経過した。
ミサカのおかげで課題という心配がなくなり、ミサカと遊びまくったりフレンダと遊びまくったりきまぐれに補習に参加したりとしていた。
補習は参加したというか冷やかしに行ったと言う方が正しいか。
補習に行って一番ウケたのが上条が小萌先生泣かして土御門と青髪にぼこ殴りに会ってた所だな。
もちろん俺は小萌先生を泣かしたという大義名分を掲げて上条に襲い掛かる。本音?なんとなく殴りたかっただけだ!!
まぁ最終的にはうちのクラスのストッパー、吹寄によって鎮圧されたが、吹寄よ、加害者の俺達より被害者の上条に攻撃してたような気がしたが気のせいか?
「全て上条が悪い!」
そうですか。
と、まぁ、充実した一週間だったと言えるだろう。
「上条、元気にしてるか?」
俺は隣の隣、上条の部屋の扉を叩きながら上条を呼ぶ。
ミサカがどっかに出かけて一人wi○でマリ○サーキットやるのも寂しいから上条とインデックスを呼んで三人マリ○サーキットしたかったが、どうやら留守のようだ。
「はぁ、しかたねぇ。一人でマリ○サーキットしてるか…」
あれ、俺ってもしかして友達少ない人?ぼっち?
いや待て落ち着け。数えるんだ、友人の数を。
ミサカ、上条、インデックス、土御門、フレンダ、青髪、吹寄、御坂(?)…。
は、八人しかいない…!?
メールアドレスは!?
俺は慌てて携帯を開き、連絡先を確認する。
青髪、上条、警備員、土御門、吹寄、フレンダ…。
更に減って五人だと!?
だから落ち着け俺!!友人は数じゃない!!質だろ!!
ふぅ、なんとか落ち着いた…。
しかし、これは重大だぞ。友達が少ないことがこんな精神的被害を生むとは思いもしなかった。
俺どうすればいいんだろ。
「とりあえず街に来てみました」
出会いとは、待つものではない、作るものだと誰か言ってたような言ってなかったような。
いや、誰が言ったかとかそんな小さい事はどうでもいい。
俺は友達を作りに街に来た。
いや、友達って知らない人からなれるの?って最初俺は思ったがこれは些細な問題だった。一瞬で解決した。
「いたいた。おーい電気娘」
「誰が電気娘だごらぁぁぁ!!」
そう言って御坂は電気をバリバリ言わせながらこちらに走ってくる。ちょっと怖いこの娘。
「そんな事はどうでもいいからお前の友達紹介してくれよ」
俺が考案した作戦、それは、
友達の友達はみんな友達作戦だぁぁぁぁ!!
なぜ御坂かというと、レベル5だし友人いるだろうという安易な考えからだ。
「は?なんでアンタに私の友達を紹介しなくちゃならないの?十文字以内で答えれたら」
「友達少ないから」
「……」
「やめて!!そんな可哀想な目で俺を見ないで!!」
「その、頑張って?」
「そこに追い討ちの如く優しい言葉をかけないでぇぇぇぇ!!」
「ふーん、友達が少なくて寂しい高校生活送ってて死にそう、というか死にたいという訳ね」
「そこまで言ってない」
俺と御坂は近くにあった喫茶店で飲み物を飲みながら話している。なぜか御坂の分も俺が金を払ってる。
「友達の友達はみんな友達作戦とか笑えるわね」
「考案した人の前で言うかそれを!!ちなみに御坂さんは何人くらい友達がいらっしゃるのですかね?」
反撃、と言うわけではないが一応聞いておきたい。
「私?…」
御坂は俺に背を向けなにやらごにょごにょ言い始める。それを聞いてみると
「黒子初春さんと佐天さんは友達よね。婚后さんはどうなんだろう…。湾内さんと浮泡さんも…。あれ?もしかして私も友達少ない…!?コイツと同レベル…!?」
「御坂さーん?それで何人いるんですかー?」
俺は少しにやにやした表情で御坂に話しかける。
「え、えっと…。そ、そう!数え切れないほどよ!!数え切れないほど!!」
「友達の人数も把握できないのは少し酷いんじゃないんですか?」
「くっ…!!」
「おらおら正直に言ってみろよ。私も友達が少ないですって」
「う、うるさーい!!」
「あががががが!!?」
あまりにいじりすぎたため御坂の限界を超えてしまい、御坂が俺に容赦なく電撃を放ち、俺に防ぐ間もなく被弾した。
レベル5が友達多いって偏見だったか…。
その頃ミサカは
ミサカ「もしゃもしゃ。ここのラーメンは絶品ですね。スープはとんこつなのに後味なくさっぱりしています。その上麺がちぢれ麺なためスープが麺と一緒に口に入り、噛む度にスープが口に広がり、なおかつ麺のコシが楽しめる。文句の付け所がありません、と、ミサカは替え玉を要求しつつ感想を言います」
屋台のラーメン屋でラーメンを食っていた。