1
球磨川禊は教室のような空間にいた。その前には
「やぁ、球磨川君。久しぶり」
『久しぶり
「夢のようだって、夢みたいなもんだぜ。ここは。それと僕の事は
球磨川はいつも通り、相も変わらずにヘラヘラとした態度をとりながら、安心院さんの前でとっていた。
『そうだ、どうせあったんだから聞こう』『イッセーちゃんに何か細工でもしたのかな?』
「スキルをひとつね。大したスキルじゃないさ。君の
『ふぅーん』『ま、いっか』『もうちょっと話していたい気もするけど』『僕はもういくぜ』
そう言うと球磨川は出口に向かって歩き出す。安心院さんに背を向けて
「そうだ、球磨川君。おめでとう!」
『?』『どういう意味かな安心院さん?』
球磨川が振り返り安心院さんの方向にまた向き直る球磨川に安心院さんは言った。
「今日から君は悪魔だぜ」
2
『ふぁーあ』『よく寝た気がするけどまだ眠いぜ』『あれ?』『そう言えば昨日は誰かに教われなかったかな?』
ちょっと不思議がったが、直ぐに気にしなくなった。根拠は無いけど確信はある。安心院さんの言っていた通り悪魔に転生したのだろうと思った。
とりあえず、ご飯を食べに行くとイッセーがもう一階にいた。
『おはようイッセーちゃん』『おはようお義父さん、お義母さん』
そう、挨拶をして、ご飯を食べ始めた。イッセーはなんか言いたそうだが球磨川はほうっておいた。お喋りを少しして食べ終わると球磨川とイッセーは片付けて、準備しにいった球磨川の場合準備と言っても週刊少年ジャンプを入れるだけなのだが。
3
家から出る前に焦っているようだったイッセーに家を出てしばらくしてから球磨川がイッセーに聞いた。
『どうしたんだい?イッセーちゃん』『何か焦っているようだったけど?』
「禊、夕麻ちゃんって覚えているか?」
『ああ、確かイッセーちゃんの恋人でしょ?忘れるはずないよ?』
球磨川がいつもの調子そう言うとイッセーが驚いて聞いてきた。いや確認してきたと言うのが正しいのかもしれない
「本当か?本当なのか!」
『どうしたんだよイッセーちゃん?』
「それが、無いんだ。夕麻ちゃんととった写真が!電話も繋がらないだ」
この時球磨川禊は夕麻を螺子伏せることにしようと考えた。そして、この時から球磨川禊と兵藤一誠が悪魔側の世界に入り込んでしまった。