暗殺教室~二人で一人の暗殺者~   作:氷結STRONG

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暗殺教室の最終回を見て自分も書いてみたくなり書いちゃいました(笑)
初投稿なので温かく見守ってください。




帰国の時間

「Attentionplease ただいまよりこの機は成田空港に着陸態勢に入ります。座席ベルトをしっかり絞め、強い揺れにご注意ください。」

 

 着陸の機内アナウンスが流れる。

 

「日本か、、5年ぶりだな」

 

 僕は飛行機の窓から外の景色を眺めながら呟いた。

 僕こと柊木 真(ひいらぎ まこと)はとある事情で長年離れていた日本に戻ってきたのである

 

「とりあえず、着いたらお寿司食べたいな」

 

 僕はふと思いついた、、、

 

 

 

 ~空港~

「えっと、確か第一ターミナル一階のロビーでいいんだよね」

 

 僕は飛行機から降り、指定された待ち合わせ場所を確認しキャリーバックを引きながら向かった。

 今の時間帯は昼で明るい。ずっと海外にいたから時差を感じていると待ち合わせ場所のロビーについた。

 いまの時間は13時50分、待ち合わせ時間は14時だから待つか。

 と思っていると、一人のスーツを着た男性がこちらに向かってきた。

 

「もしかすると君は柊木 真(ひいらぎ まこと)君かい?」

 

 なんでこの人僕の名前知っているんだろう?と、とりあえず返事しないと

 

「はい、僕が柊木真ですけど、、、あなたは?」

 

「突然すまない、俺は防衛相の烏間 惟臣(からすま ただおみ)という者だ。」

 

 え!防衛相!?

 なんで日本に帰っていきなり防衛相の人が話しかけてくるんだと驚いていたら

 

 

「今回メイソン氏に仕事を依頼させて頂いたんだが」

 

 と烏間さんが言った。

 

「メイソンって、()()()()()()()()()()()()のことですか?」

 

 僕はメイソンとうい人物に心当たりがあったので聞いてみた。

 というかメイソン・アレクサンドラは僕の師匠である。

 

「ああ、そうだ」

 

 やっぱりね、師匠、こんな大事なことは前もって言ってもらわなきゃ困るよ。

 それに「行けば分かる」って言ってたけど、いっさいわからないよ!

 あーもうほんとにあの人は、、とりあえずそれは置いといて烏間さんにちゃんと挨拶しないと。

 

「改めて、僕の名前は柊木 真です。師匠にに変わって今回の依頼を受けるものです。

 単独での仕事は初めてですが全力で頑張りたいと思ってます。よろしくお願いします。」

 僕は深く頭を下げながら言った。

 

「こちらこそよろしく頼む。さっそくで悪いんだが仕事の内容は車の中で話すから移動してもらう」

 

「あ、はいわかりました。」

 

 僕は烏間さんのあとについていった。

 

 

 

 

 

 

 

 ~車内~

 車に乗ると運転席と助手席に男女がいた。

 

「烏間の部下の鶴田です。」

「園川です。」

 

 二人が自己紹介をしてきた。僕も返さないと。

 

「依頼を受けた柊木です。」

 

 軽く紹介をすませると車が動き出した。

 

「それで今回の依頼内容なんだが、ここからは国家機密の話だと理解してくれ。」

 

「はい」

 僕はつばをごくりと飲んだ。

 

「単刀直入に言うこの写真の怪物を殺してほしい」

 と烏間さんが写真を見せてきた。

 

「・・・・え」

 

 写真を見るとあまりの衝撃に言葉が出てこなかった。

 そこに写っていたのはタコ、黄色いタコであった。状況が呑み込めずにいると烏間さんが続けて言った。

 

「君も知っていると思うが、月が7割蒸発して三日月になった事件があった。その犯人がこいつだ

 

 こいつは来年の3月に地球を破壊するといっている。そしてこの生物は来年の3月まで逃亡しない代わりに、

 いま椚ヶ丘中学校3年E組の担任をしている。君にはE組に転入してもらい他の生徒たちと協力しこいつを暗殺してほしい。成功報酬は100億円だ」

 

「・・・・・え」

 

 月を7割消したのはこのタコで、来年には地球を破壊して、中学校の担任になって、僕がE組に転入して

 色々なことが起こりすぎて脳の処理が追いつかない。

 

「ありえない話だと思うがこれは現実だ」

 

 烏間さんの目は真剣だ。その目は思い出させてくれた。

 僕にはやることがあり、ここで立ち止まる訳にはいかないと。

 

「まだ戸惑ってますけど任された以上全力でやらせてもらいますよ」

 

 僕は笑顔で答えた。

 

「俺もE組の副担任として全力でサポートさせてもらう。それと明日から学校に行けるように君の家に学校生活に必要な道具を手配させておいた。他にも何か必要なものがあったら言ってくれ」

 

「ありがとうございます。明日からよろしくおねがいします《《烏間先生》》」

 僕は手を差し出して言った。

 

「ああ、こちらこそよろしく頼むよ柊木君」

 

 烏間先生もそれに答え互いに力強く手を握った。

 

 すると車が止まり僕の家に着いた。僕は軽く会釈し、車から降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 烏間先生たちを見送ると、僕は家の前で立ち止まった。一拍子おいてスゥーと大きく息を吸い込みそして吐いた。

 一度心を落ち着かせて扉を開けた。

 

「ただいま、母さん」

 

 最初に出た言葉は悲しみと喜びが混ざった一言だった。

 

 僕の家は二階建てで一人で暮らすには大きすぎる。玄関をあがるとリビングに向かった。五年も空けてたのに塵一つないってことは防衛相の人たちが掃除してくれたのかな?そんな疑問を抱きながらリビングに着くとテーブルの上には烏間先生が言ってた通り制服や教科書などがおいてあった。掃除のことも含めて、明日また礼を言おう。

 

「グゥゥ..キュルルルル..」

 

 盛大に腹の音がなった。昼からなにも食べてないもんな~、せっかくだし飛行機で決めてた寿司を食べに行こうかな。僕はリビングにバックを置き、ピンクのラインが入ったジャージに着替え外に出た。

 

 昔行ってた寿司屋がいまあるか保証はないがとりあえず行ってみよう。僕は歩き始めた。

 外は時刻も夜8時をまわっており辺りは暗かった。

 

「...五年前と何もかわってないな」

 

 夜道を歩いてると、無意識に口から出していた。街灯や公園、立ち並ぶ住宅の景色はほんとに変わってないな。

 感傷に浸っていると、その雰囲気を壊すかのようにガラの悪そうな男子高校生三人が中学生ぐらいのポニーテールをした女の子に迫っている現場を目撃してしまった。

 

「おい、姉ちゃんいま一人なら俺らと遊びいかね?」

 

「お兄さんたちがおごってあげるからさ」

 

 どこの国行ってもあーゆうのはいるんだなと僕はあきれた。

 

「いや、いいです」

 女の子が断ると、一人の男が腕をつかんだ。

 

「いーじゃん。そんなこと言わずに遊ぼうよ」

 

「ちょ、離してください」

 女の子が腕を振りほどこうする。

 

「嫌がる顔もかわいい~な~」

 

 はぁ~、僕はため息をつき男たちに近づいて言った。

 

「あの~、女の子嫌がってるし離してあげてください」

 

 すると、男たちは手を放し僕の前に立った。

 

「お前痛い目あいたくなかったらとっ「君大丈夫?」て話聞けや!」

 

 僕は男たちを無視し、女の子のもとへ行った。

 

「あ、はい。」

 

「ケガもなさそうだし良かった」

 

 僕が女の子と話してると男の一人が後ろから殴り掛かってきた。

 

「てめぇ、無視してんじゃねーよ!」

 

「そんな殺気出してたらバレバレだよ、っと」

 

 僕は前を向いたままパンチをかわし、顎にエルボを食らわせた。

 

「ガハァ...」

 

 男は気絶してしまった。あれ~軽くしたつもりだったんだけど。

 

「おい、大丈夫か」

 

 気絶した男の安否を他の男たちが確認していた。

 

「お、覚えてやがれ」

 

 捨てセリフをはきながら男たちはその場を去っていった。

 

「覚えてやがれ、なんて言う人ほんとにいるんだ」

 

 僕は感心してると女の子が話しかけてきた。

 

「あの、助けていただいてありがとうございます」

 

「いいよ、いいよ ある人に困っている女性がいたら絶対に助けろって口を酸っぱくして言われてるから

 ていうか、さっきみたいなことがあったらいけないし家まで送ろうか?」

 

 ほんとは寿司屋に行きたいけど、ここで送らなかったら師匠に怒られるしね。

 

「大丈夫です、家もうすぐなんで」

 

「そっか、じゃあまたね」

 

 僕はそういって寿司屋に向かい走りはじめた。

 

「あの一つ聞いていいですか?」

 

 女の子が呼び止めてきた。

 

「ん、別にいいよ」

 

 僕は走るのを止めてきいた。

 

「お、お名前を教えてもらえませんか?」

 

「いいよ。僕は真、柊木 真だよ。

 

 僕だけ名乗るのも不公平だし君の名前も教えてほしいな」

 

 「矢田 桃花(やだ とうか)で..す」

 

「矢田 桃花さんか、可愛い名前だね。

 じゃあまたどこかで」

 

 笑顔で答え、また走り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのあと、寿司屋に着いたのはよかったものの、財布を忘れたことに気付き、トボトボと帰宅した。

 家に着いて僕はもう寝ることにした。ベットについて、今日あったことを思いだしていた。

 烏間先生に出会い、ターゲットが黄色いタコで、中学校に行くことになったり、矢田さんを助けたり、ほんとに色々なことがあった。

矢田さんとはまたどこかで出会えそうな気がするな。

 

「それにしても正式な殺し屋になって初標的(ターゲット)があれはほんと驚きだよね?」

 

 僕は苦笑いしながら左目にかかっている前髪を上げながら尋ねた。

 

「ああ、そうだな相棒」

 

 そしてボク(オレ)は眠りについた。

 

 

 

 




いかがでしょうか?
自分ではけっこう頑張ったつもりなんですが(笑)
次回からは原作ルートに入っていきます
感想・誤字・脱字などがあればぜひお願いします(*^▽^*)
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