暗殺教室~二人で一人の暗殺者~   作:氷結STRONG

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第2話です。
今回から原作ルートです。


初登校の時間

初登校の時間

 

 ジリリリリリ.....ジリリリリリリ.....ガチャ

 僕は鳴り響く目覚まし時計を止めて起きた。

 今日は椚ヶ丘中学に転入する日だ。僕は顔を洗い、適当に朝食を済ませた後

 防衛相が支給してくれた制服に着替えた。

 制服よし、カバンよし、財布よし、携帯よし

 僕は忘れ物がないか確認し学校へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 椚ヶ丘中学に着くと正門の前で烏間先生がいた。

 

「烏間先生、おはようございます」

「おはよう、柊木君。」

「どうして烏間先生正門にいるんですか?」

「E組の校舎は少し離れていてな。道案内も含めて昨日できなかった分の補足説明をな」

「そうなんですか、わざわざありがとうございます」

「それでは行こうか」

「はい」

 

 僕は烏間先生とE組へ向かった。

 

 

 

 

 

 E組の校舎へ向かう最中烏間先生に色々なことを教えてもらった。

 この学校のシステムやE組の生徒たちのこと、が生徒たちから殺せんせーと呼ばれていることなど。

 

「烏間先生が体育教師ってことは暗殺の訓練とかしてるんですか?」

「ああ、少しでも暗殺の確立を上げるためにな」

 

 僕はそれを聞いて少しうれしかった。なぜなら標的(ターゲット)、烏間先生は師匠と同じくらい強いからだ。そんな人の授業を受けれるなんてうれしくないはずがない。

 

「へぇ~、僕も早く烏間先生の授業受てみたいです」

「俺も君の実力を見るのが楽しみだよ」

 

 烏間先生と話していたらE組の校舎に着いた。話には聞いてたけど予想以上の光景に立ちつくしてしまう。

 

「もうすぐHRの時間だから急ごう」

 

 そういわれ僕は校舎の中へと入っていった。

 ギシギシと今にも壊れそうな校舎内を歩いていると、突然僕の前で風が吹いた。

 

「ヌルフフフフフ 君が今日から転入する柊木 真君ですね」

 

「は、はい」

 

 風の正体は黄色の触手を生やしたタコ、そう今回の標的ターゲットだ。

 僕は標的ターゲットを生で見て最初に五、六ヶ所突っ込ませろと思った。

 

「それでは、生徒たちが待っているのでいきましょう。」

 

 教室に着くと紹介があるまで扉の前で待っていてほしいと言われ待つことになった。

 教室内からは、僕(転校生)の話題で盛り上がっていた。

 

「せんせ~、転校生ってどんな人ですか?」

 

 いきなり質問来ちゃったけどちゃんと紹介してくれるよね先生。僕は不安でいっぱいだった。

 

「そうですね~、先生の次にかっこいいと思いますよ」

 

 変な事は言ってないけど、それは褒め言葉として受け取っていいのかな。

 

「え~、なにそれ~」

 

 当然の反応だ。あの先生と比べたら誰だってそう思うだろう。

 

「まあここで長くしゃべってもあれなんで、転校生に入ってきてもらいましょう」

 

 僕は呼ばれたので教室に入った。

 視線を感じる中、黒板に名前を書き自己紹介をした。

 

「柊木 真です。まだ新人ですが一応プロの殺し屋やってます。趣味はこれといってないですが、強いて言うなら料理が好きです。みなさんと暗殺が達成できるよう頑張りたいです。これからよろしくお願いします。」

 

「「殺し屋!?」」

 

 僕が紹介をし終えると、E組の生徒たちが一斉に驚いた。

 そこから質問攻めにあい少し困っていると聞き覚えのある声がした。

 

「もしかしてまことくん?」

 

 声のほうを向くとそこには昨日の女の子がいた。

 

「あ、昨日の」

 

 また出会うと思っけど、こんなにも早いなんて予感って当たるんだな。

 

「ほうほう、二人は知り合いですか。」

 

 すると、殺せんせーはピンク色の顔で聞いてきた。色が変わったことに少々驚いたが、あえてツッコミを入れないでおこう。

 

「矢田さんと柊木君の関係は後で聞くとして、一時間目が始まりますので、それはまた休み時間に聞いてください。

 柊木君の席は、一番後ろのカルマ君の隣ですので座ってください」

 

 僕はそう言われ後ろの席を見ると、カルマと言われた赤色の髪をした人が手を振っていたので隣に座った。

「俺は赤羽 業(あかばね かるま)だよ。よろしくね~ 転校生」

 

「改めて僕は柊木 真だよ。よろしく、赤羽」

 

 簡単に挨拶をする。

 

「カルマでいいよ」

 

「オッケー、カルマ」

 

 一見ひょうひょうとしてるけど油断すると足下すくわれそうだ。

 

「一時間目は国語です。それでは始めましょう。」

 

 授業が始まるとさっそくカルマが話しかけてきた。

 

「柊木さ~、なんで矢田さんと知り合いなわけ?」

 

「昨日の夜、矢田さんが不良に絡まれてるとこを助けたんだよ」

「へぇ~、ってことは、柊木ケンカ強いんだ」

 

 カルマがいたずらを思いついた子供のように笑って聞いてきた。

 

「まあ殺し屋だからね」

 

 僕もカルマに対し笑顔で答えた。そのあともカルマとちょくちょく話していると一時間目が終わり、それと同時に生徒たちに囲まれ質問攻めにあい大変だった。でもそのおかげでクラスの人たちの名前を覚えることもできたし良かった。

 それが四時間目まで続いた。僕は四時間目の科目が分からなかったのでカルマに聞いた

 

「カルマ、次の授業って何?」

「次はたしか体育だよ」

 

 体育ってことは烏間先生の授業か。僕は体操服に着替え、ワクワクした気持ちでグラウンドに向かった。

 

 




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