この日、志乃は差し入れを持って、銀時の家に遊びに来ていた。
入るなり定春がこちらへダイブしてきて、ソファに引きずり込まれる。そして今現在も、定春の下でぺろぺろと顔を舐められている。
「わかった、わかったからちょっと落ち着け定春!重い!」
「仕方ないアル。最近出番がほとんどなくて志乃ちゃんに全然会えなかったから、定春不満爆発しかけてたネ。欲求不満だったアルヨ」
「そ、そうなの?でも何で私こんなに舐められてるわけ?って、ちょっ⁉︎どこ舐めてんの定春‼︎」
ぐいぐいと定春を押しやっていると、今度は普段から緩く着ている着流しの前開きから、舌が侵入する。
「定春‼︎いい加減にしないと嫌いになるよ⁉︎お前に会っても構ってやんないよ⁉︎いいの⁉︎」
「くぅ〜ん……」
「よろしい」
志乃が本気で怒ると、しゅんと眉を下げた定春は志乃の上から退き、タオルを咥えてやってきた。
「ん、ありがとう定春」
「わんっ」
「よし、良い子」
頭を撫でてやると、定春が頬を擦り寄せてくる。志乃がソファに座って唾液まみれの箇所を拭く隣で、定春は座り込んだ。
一連の流れを見ていた銀時が、テレビのリモコンを手に取り、スイッチを押す。
「何しに来てんだよお前は。何で来て早々犬に襲われてんの」
「襲われた?まさか。戯れてただけだよ。ね、定春」
「わんっ!」
「嘘つけェェ‼︎てめェ人の妹の純潔奪おうとしといて、しらばっくれてんじゃねーぞ‼︎喋れねェのをいいことに逃げてんじゃねーぞコラァ‼︎妹の目は誤魔化せても兄貴の目は誤魔化せねーんだよ、覚えとけ」
アホか、ただの犬だろ。と志乃は冷めた視線を送る。
しかし、志乃は知らなかった。定春は戯れていたのではなく、別の意味で襲おうとしていたことを。銀時の勘が当たっていたことを。
というか、先ほどから何度もスイッチを入れても、テレビは全くもって反応しない。椅子から腰を上げて、テレビを何度も叩く。
「……んだ、うんともすんとも言わねーぞ」
「どうしたんですか、銀さん」
「あ、おかえり師匠」
その時、スーパーから新八が帰ってきた。それに見向きもせず、銀時が答える。
「テレビの野郎がまた固く目を閉ざしたまま暗い顔してんだよ」
「何か悩みでもあるアルか。地デジに馴染めないとか」
「どんだけ時代遅れな悩み?」
ソファに寝転んだままの神楽が言えば、ソファに座って定春を撫でる志乃が返す。新八はスーパーの袋をテーブルに置いて、銀時の元に近寄った。
「そろそろ買い換え時ですかね。長いんでしょそれ」
「オイ俺まで固く目を閉ざすぞ。んな金どこにあるっつーんだよ」
「………………ねぇ銀」
「何だ我が妹よ」
銀時のアホ発言を無視して、志乃が気づいた事を口にする。
「アンタん家のテレビって、こんな形だった?」
「……アレ?そういやそうだな」
「こないだエドバシカメラの奴が運んできてたヨ。誰かお客さんがお礼で送ってきたんじゃないアルか」
「廃品回収請け負った覚えはねーぞ」
いつの間にかテレビが変わっていたことに気づき、あーだこーだと言っていたその時。プチッと、テレビの電源がついた。
「あっ映った‼︎銀さん、直りましたよ」
確かに映ったは映った。しかしそこにいたのは、見たことのあるメガネっ娘忍者、つまりさっちゃんこと猿飛あやめである。
「なんか知った顔が映ってっけど。見たくもねェツラが飛び出てきてっけど」
「このテレビは3D対応です」
「へェ〜3Dだって。スゲーな。消す時はどうすればいいんだろう」
「ここのボタンを唇で押してください」
そう言ってあやめが示したのは、自身の唇。それを聞いた志乃の中で、ブチッと何かが切れた。てめェ人の兄貴に何させてくれようとしてんだ。完全にブチギレている志乃を止めたのは、他でもない銀時だった。
「あっそう。定春消してくれ、このバカテレビそのものを」
「わんっ」
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"‼︎」
銀時の指令に基づいて、定春がテレビごとあやめの頭を噛み砕こうとする。銀時は我関せずで、定春が座っていた志乃の隣に腰かけた。
ちなみに妹が他の女にブチギレるほど嫉妬してくれたことに、銀時が密かにガッツポーズをしていたことをここに記しておく。
「粗大ゴミ」
「わんっ」
「待って待ってちょっと待っ……」
定春に噛まれながら、ズルズルと引きずられるあやめ。かわいそうとか思わない。全て彼女の自業自得だ。
その時、カシャンとレンズ粉々フレームグニャグニャになった彼女のメガネが、床に落ちた。
「あ"あ"あ"あ"あ"‼︎」
ピタ、と一瞬空気が固まる。すんごい絶望の叫びだった。定春もあやめから一旦離れ、新八と神楽、志乃が近寄る。
「………………え?どうかしたんですか」
「いや……なんでもないの。……ちょっとメガネが……壊れちゃったみたいで」
「大事なものだったの?」
「え?う……うん、ちょっと。あ、ゴメンナサイ。そんな大したものじゃないのっ……安物だし気にしないで。死んだおばあちゃんのアレなだけで……」
「…………え?それってつまり大切なものってことでしょ?」
「ちょっと見せてもらえますか。…………あ〜、レンズどころかフレームもいっちゃってますね……買い換えた方がいいかも」
「……………………そう。あ、ゴメンナサイ。形見って言ってもそんなに大丈夫だから。気にしなくていいから」
「でもさっちゃん涙目になってるヨ」
「ちっ、違うのコレは。メガネの破片がその……目に入っちゃっただけで」
「え?ちょっと大丈夫ですか」
「見せて、あやめさん。……大丈夫みたいだけど、目真っ赤だよ。一応大事をとって、病院で診てもらった方がいいかも」
「でも病院行くにもメガネが…………僕送っていきましょうか」
「ああ、大丈夫。ホントに気にしなくていいから」
「いいヨ、男子はもう。私達が連れていくアル。行こっ、さっちゃん」
「待てェェェェェェェ‼︎」
不法侵入したはずのあやめが何故か被害者のような空気に、ついに耐え切れず銀時は叫ぶ。
「何このカンジぃぃぃぃ⁉︎何で俺がドッジボールで間違って女子の顔面にボール当てちゃったみたいな気まずいカンジになってんの⁉︎どう考えてもコイツが悪いだろ‼︎ドッジでボール顔面に当てたっつーか、こいつの顔面がボールに入ってて勝手に眼鏡割れたみたいな話だろォ‼︎」
「ちょっと何、言い訳?見苦しいよ、銀」
「はぁ⁉︎何であんなに殺気立ってた相手に同情してんだよテメーも‼︎お前は兄ちゃんの味方だろーが‼︎」
「ごめんなさい、銀さんに嫌な思いさせちゃって。ホントに気にしなくていいから。久しぶりの登場で悪ノリした私がいけなかったの。ごめんなさい、じゃ私これで」
目尻に溜まった涙を拭きながら、去っていくあやめ。後味が悪いとはまさにこのことで、新八と神楽、志乃、さらには定春まで銀時を見やる。「オイ、このままでいいのかよ」と。
「……………………何だその目は……何が言いたいんだ。オイ定春、てめーまでなんだ。お前がやったんだろーが」
「でも命じたの銀だよね」
「…………」
志乃が冷めた視線で、鋭い一言を放つ。
この場において、銀時の味方は一人もいなかった。
********
三人と一匹の視線に負けた銀時は、あやめを連れてメガネショップに赴いた。その間、志乃は壊れたあやめのメガネを手に、源外の家を訪れていた。
「やっほ。こんにちは、源外のジーさん」
「ん?おお、何だ。銀の字ンとこの妹か」
「志乃……?」
「あっ、たっちーもやっほ」
挨拶もそこそこに、志乃はメガネケースごと源外に手渡す。
「それさ、直してくんないかな」
「あ?コレをか?」
「うん。フレームとグラスだけでいいからさ。あ、代金は銀にツケといて」
志乃の渡したメガネケースを一瞥し、橘がボソリと呟く。
「……志乃、ここは機械を作り直す場所だ。メガネは専門外だぞ」
「じゃあ、好きに改造していいから直しといて」
「……………………」
言い方を変えてメガネを押し付けてきた志乃に、橘は口を閉ざす。返答するのもめんどくさくなったのだろう。細かい作業やら自分の好きな事にはとことんと、興味のないことはスルー。それが彼の性格でもあった。
志乃はそれっきり去っていってしまい、残った橘と源外は嘆息する。
「あの小娘……まったくロクなもんじゃねェな、剛三?」
「……すみません。俺から言っとくんで」
申し訳なさそうに、橘が頭を下げる。
源外はガッハッハッ、と笑った。
「ま、どうであれお前も教育に携わった身だな。昔拾ってやった時はもっと獣みてェな目してたが……」
「……?そうですか」
源外が楽しげに笑う背中を、橘は首を傾げていた。
そして、志乃が源外に直してもらったこのメガネが、後にとんでもない改造を施されて返ってきたのは言うまでもない。
その詳細は、また後ほど。
********
こうしてものの数日で直ったメガネを、志乃は銀時に託した。
「まっ、元はと言えば銀がメガネ壊したんだから、銀があやめさんに持っていくべきだよね」
「お前さ、最初の方のライバル視どこ行ったの?宇宙の彼方にでも放り投げちゃった?最近全く嫉妬してくれねェからお兄ちゃんとっても寂しい」
「大丈夫。イライラは全て銀に当てることにしたから。ってことで早速ボコらせて」
「どんな理不尽だよ‼︎八つ当たりすんならあの女にしろよ‼︎俺何も悪くねーよ‼︎」
にこにこと笑顔を浮かべながら頼んだら、即刻拒否られた。
何故だろう。ものの頼み方が悪かったのだろうか。
とにかく銀時を言いくるめて、あやめにメガネを渡すよう仕向ける。それを志乃、新八、神楽、定春の三人と一匹で、ニヤニヤしながら見てやろうという魂胆だ。
銀時に気取られないように、尾行する。あやめは何故か、銀時の買った瓶底メガネを大切そうに両手で持って、ラブホへ入ろうとしていた。そこへ銀時が駆け寄って、出会い頭に踵落としを食らわせる。
「さっさとメガネをかけろォォォォォ‼︎メガネを一体何に使ってんだテメーは⁉︎何でメガネとラブホに入ってんだ⁉︎」
「銀さんひょっとしてずっと私のこと見てたの、ひょっとして……メギネさんに妬いてるの」
「メギネさんって誰だよ‼︎アホか、俺は壊れたてめーのメガネ返しに来ただけだっつーの!」
あやめはしどろもどろになりながら、必死に弁明する。
「違うの銀さん、私もホントはメギネさんをスグにでも使うつもりだった。でも……銀さんの分身だと思ったら、なんだか勿体無くて……緊張しちゃって……。でも、やっと決心がついたから……その……メギネさんをか……かか……かけ、ダメ‼︎言えない‼︎やっぱり恥ずかしくて言えない‼︎」
「なんで眼鏡かけることがいやらしいカンジになってるワケ⁉︎」
「だって銀さんの分身をか……かけ……るって事はそういう事じゃない。一つになるってこ……キャッ!」
「どんだけ一大決心して眼鏡かけてんだテメーは。そもそもそれ銀さんの分身じゃないからね、メガネ屋のジジイの分身だからね」
ホテルの塀の前に座り込むあやめを、銀時が呆れたような表情で見下ろす。そして、不本意ながら託された彼女の眼鏡を手渡した。
「ホラよ、てめーの眼鏡ももう直してもらったから。そんな汚ねぇメガネさっさと捨てろ。いいか、またメガネ壊されたくなかったら二度とウチに不法侵入すんなよ」
「いやよ」
しかし、あやめはそれを撥ね付けた。
新たな展開に、見守る志乃達も、思わず顔を合わせる。
「今さらのこのこ帰ってきて彼氏ヅラしないでくれる。そんな昔の眼鏡のことなんて……もう私は眼中にないの……眼鏡だけに」
「うまくねーよ」
「今の私は……私は……メギネさんしかないの⁉︎メギネさんがいいの‼︎メギネさんじゃなきゃダメなの‼︎」
な…………何だこの展開は。こう……元カレがやり直そうって迫ってきた時の返しのセリフみたいなのは?
叫びながら、あやめは眼鏡をかける。さっきまであんなに緊張してたのに、普通にかけてんじゃねーか、というツッコミを志乃は忘れなかった。
「銀さんが買ってくれたメギネさんを私はかけていたいの‼︎他の眼鏡をかけるなんて……もう考えられない‼︎勝手な都合でホイホイ眼鏡をかけ替えるそこらの耳軽女と一緒にしないでちょうだい」
「耳軽女って何?」
あやめの言い分に、銀時の冷静なツッコミが入る。しかし、銀時は不法侵入されて事故で壊れた眼鏡を弁償させられた身である。さらにその上、眼鏡を返しに行く役もやらされているのだ。まさに、気に食わない事のオンパレード状態である。
「お前がグチャグチャ言うから直してきたんだろ。かけろよハラ立つなコノヤロー。そもそもその眼鏡、度が合わなくてほとんど見えねーんだろ、危ねーだろが」
「私とメギネさんのことはほっといて‼︎今さら……今さら優しくしないでよ‼︎」
「何この会話?何で痴話喧嘩みたいになってんの」
「もう二度と私とメギネさんの前に現れないで‼︎さようなら昔の眼鏡‼︎さようなら昔の
銀時に背を向けて走り去ったあやめ。しかしすぐの交差点で、車に撥ねられていた。
それを黙って見ていた銀時の肩に、慰めるように手が置かれる。チラリとその手の主を一瞥すると、新八がいた。さらに背中を叩く神楽、頭に手を置く定春、後ろから押してくる志乃。三人と一匹の目が言っていた。「ドンマイ」と。
「銀、酒でも飲みに行こうか。今日ぐらい、私が奢ってあげるよ」
「…………何コレ。なんでフラれたカンジになってんの?やめろその顔ハラ立つ!オイ、アホしかいねーのかこの国は‼︎」
ちょっと悲しげな叫びも、きっとフラれたからだろう。勝手にそう解釈した志乃は、しばらく銀時に優しくしてあげよう、と誓った。
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しかしそれからというもの、あやめの仕事ぶりはひどいものだった。
というのも、ただ単にメガネの度が合わないというだけなのだが、報酬の小判は食べるわ侵入してもすぐ見つかるわ敵と仲間を間違えて攻撃するわ……とにかく、ひどいものだった。
始末屋稼業の不振を聞きとめたかつての仲間、元御庭番衆の全蔵、ミサトは彼女を家に呼んだ。
客間の真ん中に三人座り、全蔵が口火を切る。
「猿飛。悪いこたァ言わねェ、眼鏡替えろ。お前さん、始末屋稼業干されかけてるらしいな。度重なるミス、仲間まで負傷させたとあっちゃ、ムリもねーな。名うての始末屋の不振、色々噂になってるらしいが、俺の目は誤魔化せねーよ……お前さん今、ほとんど目が見えてねーな」
「そ……そんな事ないわよ」
「嘘を吐け。じゃあ俺が今、お前の前で何をやってるか見えるか?」
「……何って……別に……普通にしてるでしょ…………」
「違う。お前の顔面の前でボラ◯ノールを注にゅ…………」
言い切る前に、あやめのクナイが全蔵のケツにぶっ刺さる。
ミサトもこの光景を眺めていたが、特に何も思わなかった。ただ、女を前にしてそれは無いだろう、とだけ。慣れとは実に恐ろしいもので、全蔵の家を間借りして暮らしているミサトにとって、全蔵の座薬注入は最早見慣れた光景だった。
全蔵はケツを押さえ、元からの痛みに新たに加えられた痛みに悶える。
「な……なるほど。そんな目で正確に俺の弱点をついてくるあたり、流石だな。他の五感全てを駆使し、目を補っているってワケか」
しかし、忍者にとって、目は命とも言える重要な器官。元々目の悪いあやめが御庭番衆になれたのは、天性の素質と努力による所が大きいが、伊賀の特製
「何故そんな眼鏡をしている。この世界、そんな目でわたっていけるほど甘くねェのはてめェが一番知ってるはずだ」
それはもちろん、あやめも理解済みだ。それでも、やっぱりかけていたい。だってこれは、想いを寄せる
「かっ……かか、関係ないじゃない、アンタに……。私が何の眼鏡をかけようと、どこで干からびようと関係ないでしょ」
「干からびる程度で済むならいいですが……このままいけば、確実に殺されますよ」
目を逸らしたあやめに、鋭く現実を突きつけたのは、ミサトだ。
「江戸の始末屋の元締め共が、何やら不穏な空気を見せています。あやめ殿の不調に不信を抱いているようです。このまま抜けるのではないかと。始末屋は一度入れば脱退は不可能。一度信頼を失えば、そこで終わり。……間も無くやってくるでしょう。掟に背いた始末人を裁く…………対殺し屋用殺し屋部隊、『滅殺お仕置き人』が」
「お……お仕置きですって……それって何、ミサトちゃん。鞭とか蝋燭とかで色々こうアレとかそれとかあのアレ」
「期待する所じゃありません」
何やら興奮気味に鼻息を出すあやめを、ピシャリと冷たい声で撃ち落とす。一応言っておくが、ミサトはれっきとした男である。
「……敵は、殺し屋を殺すために鍛えられた殺し屋ですよ。果たして、その眼鏡で勝てるかどうか……」
ミサトの言葉を受けて、全蔵も肩を竦めて腰を上げる。
「お前の言う通り、お前が誰に惚れてそのために死ぬ事になろうと俺には関係ねェが、あまり不甲斐ない死に方をされれば俺達元御庭番衆の評判に関わる。元々汚れ役の俺達だ、名を汚すなとは言わねーが、俺の仕事が減るような、無様な死に方だけはしてくれるなよ」
障子を閉めた先を見届けて、ミサトは嘆息した。本当、彼は甘い男だ。かつて行き場のない自分を拾った時と、何も変わらない。
あやめに告げた言葉はつまり、死ぬな、ということ。それをストレートに伝えるのが照れ臭いのかどうかは知らないが、不器用な男だ。
あやめを一瞥して、ミサトは微笑む。
「……あんまり無茶しないで。俺も、あやめ殿のことが心配だから」
「ミサトちゃん…………」
彼の心遣いが嬉しくて、思わず彼を抱きしめ、綺麗に結い上げた髪をぐちゃぐちゃに撫で回す。
幼い頃から可愛がって育ててくれた彼女は、ミサトにとっては姉のような存在だった。今でもこんな子供扱いが恥ずかしい時もあるが、この時ばかりは、大人しく撫でられていた。
お願い。どうか、俺の大切な人を……姉上を護って。
そう願った時には、もう遅かった。
えー、キャラクターの人気投票ですが、現時点でわずか5票。
知ってたもんね!どーせこの程度だってこと!50なんて高望みだってわかってたよコノヤロー‼︎バカ!自分のバカぁぁぁ‼︎
ま、そんなのはどうでもいいとして。
ちなみに結果はこんなカンジになってます。
小春:2
時雪:1
お瀧:1
銀時:1
えー、これについてはノーコメントで。
それではまた次回でお会いしましょう。