ぶっちゃけ今の【高校編】、原作は暗殺教室で無くて『
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2学期となり、様々なイベントが行われた。
例えば、中間テスト。
「自己採点してみてさ、結果は散々だったけど…」
「まぁ それは、他の奴等も同じだったって事だ。」
「試験の難度、また上がってたよね?」
「超難問。」
「…ったく、誰だよ? あんな鬼畜な問題 考えたのは?
まさか、
掲示板に貼られた結果発表を見ながら話す、響とクラスメート数人。
1年生の1学期中間テストは学年全体で見て、余りにも高成績だった。
それを響が言う、
そのレベル故か、1学期中間テストと比べ、獲得点数は全体的に低くなっていた。
「…って、伊能?」
「お前、一気に順位、落ちてるんだが?」
「解答欄、間違えてたとか?」
「いや、コレはだね…」
【2学期 中間テスト:1年 順位表】
1位 赤羽 業 (A組) 403点
1位 更識 竪奈 (F組) 403点
1位 能神 涅虚 (E組) 403点
4位 南野 秀一 (F組) 400点
5位 栗原 万里 (B組) 398点
6位 磨月院 芽代 (C組) 397点
7位 吉良 響 (F組) 395点
8位 河上 姫子 (D組) 389点
9位 水凪 瑞希 (C組) 386点
10位 田貫 巫呼 (A組) 382点
…
15位 早乙女 晴華 (F組) 377点
…
17位 楯野 尚文 (F組) 373点
…
19位 浅野 学秀 (A組) 361点
…
55位 茄留 真由佳 (E組) 333点
…
108位 飛火 鳶伊 (F組) 255点
…
195位 伊能 商人 (F組) 213点
…
239位 瀬尾 智也 (D組) 179点
「普通に解答するのは、面白くないじゃないか。
今回は全て、赤点ギリギリを敢えて狙ってみたのさ。」
椚ヶ丘高校の試験の赤点は、40点未満と設定されている。
伊能は曰く、そのギリギリの点数を取る様に、調整して解答していたとか。
「留年さえしなければ、本気で点を獲るのは3年になってからで十分だよ。」
「お前…」
「前から少し、変わってるヤツだと思ってたけど…」
「何て悪趣味なチキンレースだ?!」
「それは それとしてだ、尚文?」
「ん?」
「…カノジョちゃんに順位で負けてるって、どーよ?w」
「知らん! 大体それを言うなら吉良、お前だって1学期は中間期末共に、早乙女よりも下だっただろうが。」
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「メイド喫茶なんて、どうよ?」
「Wunderbar!」
「「「いやっふぉ〜い!!♪」」」
「「「「却ーっ下!!」」」」
「巫山戯るな!」
「お前等は そんなに、私の飛び蹴りを喰らいたいのか?」
「私は別に、構わないっスけどね〜?」
「私も くゎッコE!…デザインならOKです!」
「「「アンタ達は黙ってて!!」」」
秋になると、様々なイベントが行われる。
中間テストの後の、中等部との合同で行われる学園祭も その1つで有り。
F組の教室では今、クラスでの催し物を決める会議が進んでいた。
そうした中、響他、数名の男子が提案したメイド喫茶は、殆んどの女子からは不評だった。
…因みにだが響は、昨年も同じ様な事を提案し、E組女子に粛清されている。
「いや、ウケると思うぜ?
女子だけで無く南野、ついでに須貝先生にもメイド服 着せてだな…」
「「「「キャーー(//∀//)ーーッ♡!!」」」」
「「「「おぉーー( ° ∀ ° )ーーっ♡!!」」」」
「 巫山戯るなっ!! 」
「 着ないわよっ!? 」
そして響の追加案は、名前を出された当人以外からは、男女共に好評だったが…
≫≫≫
「…まぁ、俺は去年も そういう
「あ、そう言えば着てたよね。」
途中、「そんなにメイド喫茶したいなら、男子がメイド服 着たら良いじゃないですかぁ〜♪」…等な意見が飛び交う中、最終的には女子で無く男子生徒が中心に接客をする、執事カフェと決まった。
「あ、それと やっぱり
「「「「キャーー(//∀//)ーーッ♡!!」」」」
「だから何なんだよ!?
君達は そんなに俺に、女装をさせたいのか?!
大体そんなの、誰得なんだ!?」
「「「「「そりゃぁ もう…全方向に♡ ( ;゚∀゚)=3 ハァハァ 」」」」」
「だ、ダメだ この
≫≫≫
…最終的には この執事カフェ、響がE組クラスメートや知り合いのアイドルを呼び寄せ…それによるネットでの告知等で それなりに客足を稼ぎ。
今年の学年祭にて総合利益2位の座を獲得するのだった。
「だから私等は言ったじゃないか!
南野にメイド服 着せたら絶対に1位、獲れてたって! ついでにシイコ先生も!」
「 だから、 巫山戯けないでくれっ!! 」
因みに響の嘗てのクラスメート招集だが、結構 美少女揃いなF組女子を見た前原が やらかしたり、磯貝を見たF組女子が殺到したり、渚を見て男女が殺到(笑)して、岡野や片岡や茅野が暴走、少しだけ場がカオスになっりしたのは、別の話である。
「岡野ちゃんと金船による、ダブルのドロップキックは圧巻だったぜw」
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「…無様ね。」
「…。」
秋になると、様々なイベントが行われる。
「流石に これは少し、情けなさ過ぎるんじゃないかしら?」
「……………。」
学園祭の後。
12月から先1年間の、新しい生徒会執行役員…生徒会長を決める選挙も、その1つだ。
「やっぱり私も…いえ、それをすれば、余計に票が割れていたでしょうね。
アナタには引っ込んで貰っていて、私だけが立候補していたら、もっと違う結果になっていたかも知れない。」
「…………。」
「解らないの?
中学の時に無敵だったのも単に、
「…!?」
浅野は1年生で有りながら、この生徒会長選挙に名乗り出ていた。
しかし
新たな生徒会長は、2年生の男子生徒に決まったのだった。
「やはり、焦り過ぎたんじゃないかしら?
私は言ったわよ?
今は まだ準備期間…色々と実績を作って、名前と顔を知らしめておいて、勝負は来年にすべきだったのよ。」
その結果に、駄目出しする女生徒。
「全く…どんな勝算が有るかと思えば…
只単に『自分は優秀です』アピール…中学時代にも生徒会長を務めてた過去を、前面に推し出しただけ。
会長になった後、『何をしたいか』『何をするか』を全然 語らないなんて、本当に有り得ないわ。
浅野君…アナタって もしかして、
…そのテストの順位も、段々と悲惨に なってきてるし。」
「……………。」
「…もう1回言うけど、今の この学園じゃ、『アサノ』って銘は もう通用しないわよ?
アナタの お父さんは もう、この学校の理事長でも何でも無いのだから。
せめて他の候補者が どんな人かとか、事前に調べておくべきじゃなくて?
先代さん…荒木先輩からは、その辺り何も、聞かされてなかったの?
…あ、あの人も
「………………。」
正直な話、今迄の椚ヶ丘なら、今の浅野でも当選する可能性は、それこそ出来レースの如きに高かった。
昨年度の3年生…先代理事長·浅野學峯による篩落としが無く、無事にエスカレーター進学が出来た同級生は、無条件で浅野に票を入れるだろう。
そして外部受験で入学してきた他の1年生も その様子を見て、決して全てでは無かろうが、『それ程なヤツなら自分も…』の様な心理が働き、票に繋がっただろう。
それだけで先ず、全体の約1/3の票が集まる事になる。
そして彼の父親…浅野學峯が椚ヶ丘学園の理事長を継続していたなら、『理事長の息子』というネームだけで、2、3年生も少なくない人数が票に投じただろう。
しかし、その
2、3年生達も、『理事長の息子でも何でも無い、只の浅野』には、既に それ程な魅力も感じなかったのだろう。
「事実この前の学園祭でも、
「…!!」
学園祭…浅野のクラス、A組では、浅野が去年と同様に、飲食チェーン店や芸能事務所に働き掛け、アイドルとお笑い芸人のミニライブ(無料フリードリンク付き)を計画していたが、浅野學峯という後ろ盾の無い、一介の高校生の話に耳を傾ける企業は皆無で、只単に軽食屋を…何処かのクラスの様に、執事コスプレによる接客等のギミックも用いない…催したが、その売り上げランキングは中学高校含めての、総合で15位という結果だった。
「少なくとも、自分のクラスすら掌握出来なかったなんて、お話しにすらならないわ。」
話を戻すが、今年度の1年生は その殆んどが、外部受験を経て入学した者達。
椚ヶ丘中等部出身者は、エスカレーター、そして外部受験者を合わせても、10数人しか居らず。
更に言えば、その椚ヶ丘中等部出身者は月を破壊した超生物…殺せんせーの件で、E組システムを知った外部入学者達からは『コイツ等は
そうした様々な要因で、まだ1年の浅野が落選したのも謂わば当然、不思議な話では無かった。
…また その関係で、今年度 最初の1ヶ月位は巻き添えで誤解され、「「風評被害だ!(泣) 」」等と喚き散らしていた者が約2名程 居たのだが、また それは別の話。
「まぁ、良いわ。
来年は私が、会長選に立候補するから。
その時は浅野君。アナタは後方支援、宜しく頼むわよ?」
「な…?!
ちょっと待ってくれ、万里さん!!?」
中学時代から、通う学校は違えど交際関係に在った2人。
しかし その主導権は彼女の方に有ったらしく、来年の青写真を伝えた上で冷めた目を浅野に向けると、彼女…栗原万里は自分の教室へと去って行くのだった。
「浅野、どんまいw
てかさ、もう早い内に別れた方が良いと思うよ〜?♪
あの女、絶対に性格
「だ、黙れ!!」
≫≫≫
「う…惜しかった…」
その頃のF組。
浅野と同じく、1年で有りながら生徒会選挙に立候補した、更識竪奈。
落選のショックからか、【ちーん…】と書かれた扇子を掲げながら、机に顔を埋めて項垂れていた。
「やっぱり選挙ポスター、水着エプロンにすべきだったぁ…」
「「「「違う! そーゆー問題じゃない!!」」」」
「…と言うか、そういうのが落選の原因じゃないの?」
当選こそしなかったが、それでも得票率は1年ながら2位だった更識。
「平和だなぁ〜www」
その凹んでいる更識とクラスメートとの やり取りを、弁当の唐揚げを晴華に『あ〜ん♡』して貰いながら見ている響。
ガラ…
「すいません、失礼しますよ。」
そんな中、F組に来訪者が。
ストレートの長い髪に、所謂
襟章の色から、2年生だと分かる。
「おい、あの人って、確か…」
ざわざわざわざわ…
女生徒の方は面識が無いが、男子の方は少し前に知った人物の登場に、教室内が少しだけ ざわめく。
「更識さん…少し話、よろしいですか?」
「はい…って、ふ、降間…先輩…?!」
机に突伏した更識に声を掻けた その人物は、先の生徒会選挙で更識他の立候補者を抑えて生徒会長に当選した、降間慧(ふるま さとる)だった。
「単刀直入に窺います、更識さん。
来月からスタートする、新生徒会の副会長をやってみませんか?」
「やります!」
そして この降間がF組に来た目的は、更識の新生徒会役員のスカウトだった。
この誘いに更識は、秒で即応。
「うわぁ、マジか…」
「カタナが…」
「生徒会の副会長?」
生徒会長自らの いきなりの勧誘に、再び ざわめくF組教室。
「でも降間先輩、良いんですか?
1年の私を、副会長なんかに据えても…?」
「はい。勿論、それなりに理由と言いますか、考えは有りますよ。」
≫≫≫
「〜〜〜♪♡」
降間慧からのスカウトを受け、それ以前の意気消沈から一変、上機嫌となった更識。
「現金ね〜?」
「さっきまでの どよ〜ん↓↓↓は、一体 何処へやら…」
「まぁ、良かったんじゃない?」
クラスのムードメーカーの1人の復活に、呆れるやら安心するやらなクラスメート達。
「それは そーとよ、あの新生徒会長と一緒に来たヒト…」
「応。ありゃ絶対、眼鏡取ったら凄い美少女…いや、超絶クール系美女だzぁ痛たたたたたただだ?!」
同時、少しばかりな おバカな会話で、金髪碧眼少女に耳を引っ張られる
≫≫≫
「どういう事ですかっ?!」
「「「「「「「「……………。」」」」」」」」
その日の放課後。
降間が席を置いている2-Bの教室に、 殴り込み 訪れたのは、浅野と栗原。
この教室では今、降間が集めた人材…新生徒会による、来月からの生徒会運営に向けての
副会長に更識。
そして、会計、書紀、庶務。其々に1年と2年を1人ずつの各2名、計8人が、新しい生徒会の とりあえずの布陣である。
因みに1年の庶務は、降間が更識をスカウトした際、彼女の推薦で加入決定したF組の生徒だ。
「え~と、確か、浅野君と…アナタは?」
「1-Bの栗原です!」
ミーティング中に鬼の如くな顔で乱入してきた栗原に、慌てる事無く冷静に対応する降間。
「…で、それで?
『どういう事ですか?』とは、一体どういう意味ですか?」
「…!!」
そして質問に質問で返す。
「…浅野君を、新しい生徒会のメンバーに誘わなかった事ですよ!」
「「「「「「「「……………。」」」」」」」」
何処かからか、更識が降間自らの生徒会スカウトを受けた話を聞き付けたのだろう。
その上で、浅野には声を掛けていない事に栗原は納得が往かない様だった。
「何故メンバーに誘わなかったか…?
それは、僕が構想している生徒会に、浅野君は不必要、寧ろ邪魔だと判断したからです。
そんな人物を誘う筈も無いでしょう?
…あ、どうして そういう判断に至ったかな説明を求めそうな顔をしてますね?
ならば答えましょう。
選挙時の彼の、そして先代…いや、一応は まだ、
逆に此方の更識さんは、仮に僕を外すなら、今回の立候補者の中では、1番 生徒会長に相応しいと感じたから、副会長にスカウトしたのですよ。」
「な…浅野君や荒木先輩が どうして…?」
「分かりませぬか?」
此処で栗原の問に、降間の代わりに口を開いたのは、昼間、彼と共に1-Fの教室を訪れた女生徒。
新生徒会の会計の1人、2年の碧川翠湖だ。
「選挙時…そちらの浅野氏、そして荒木氏の演説からは、『自分様EREEEE!』しか出なかった事です。
成績優秀だとか、中学時代にも会長をしていたとかな、表面スペックや過去の栄光だけ、これから此の学園を如何程にしたいか等な、具体的な事は…まぁ、多少は語っていましたが、それも学生には現実的には無理な事案…絶対に先生方からストップが掛かりそうな夢物語ばかり。
この学校の生徒会は、別に何処かのラノベやアニメに出てくる生徒会の様に、教師以上の絶対的権力を持っている訳では無いのですぞ! キヌロ!」
「「…。」」
やや独特な碧川の口調。
昼間、栗原が浅野に向けた駄目出しと ほぼ同じ内容な言葉。
そして
「更に言え
「更に言うとだね…」
此処で降間が、会話に参加。
「慧さん、アナタが それを言うのは…」
「いや、ミドリコ。これは、僕が言うべきなんだよ。」
碧川の制止を振り払い、降間が話を続けた。
「率直に言えば、椚ヶ丘中出身の生徒は今回、僕の生徒会には組み込まないと決めているんです。
理由は…言わなくても分かりますよn…あ、その顔は解っていませんか。
それでは話しましょう。
…今年の3月、月を破壊したというモンスターの存在。
それが明らかになったと同時、全国に知らされたE組というシステム。
アナタ達 内側の人達が それをどう感じていたかは分かりませんが、外の人間が それを知った時の感想は、『うゎあ…』。
…どん引きですよ?
まさか自分達が その様な目で見られる…見られていたのに気付かない…その様に考えてみた事も、無かったのですか?
普通に少し考えてみたら、直ぐに思い付く事だと思うのですが?
それすらの発想力も、持ち合わせていませんでしたか?」
「「…。」」
降間の台詞は、嘗て転校したばかりの響が、浅野達に言った それと、ほぼ変わらない内容だった。…多少、刺々しくなっているが。
「その様な愉快な勘違いの選民思考で、弱者を虐げていた者…しかも その先頭、トップだった人間を生徒会に招くなんて、絶対に有り得ませんよ。
僕達もアナタ方と同じ目で、見られかねないですからね。
だから今回、僕の生徒会には、外から受験して この学校に入った人だけで構成したのです。」
「「………。」」
そして今度は、昼休みに栗原が浅野に告げたのと同じ様な言葉を、降間が投げる。
「浅野君。君は生徒会長になって、この学校をどうしようとかは、全く考えていない。
先日の演説では、そういう
君は唯単に、自分が人の上…トップに立ちたいだけ。
兎に角1番が大好き、1番でないと嫌なだけ…違いますか?」
「…!!?」
この新しい生徒会長の言葉が、核心を鋭いナイフの如くに突き抉る。
それは図星か…或いは無自覚だったのを自覚させられたのか、浅野は何も言い返せない。
「いや、更識ちゃんが慧君に生徒会誘われたなら、自分も誘われるべき誘われて当然 誘われなきゃ嫌ですぅ…って?
どんだけ自分、過大評価で ついでに負けず嫌いやねん?www」
「ハァ…全くだぜ。自分に自信を持つのは、決して悪い事じゃ無いが、自意識過剰は戴けないな。
己は確と見極めてないと、何時か痛い目に遭うぞ?」
「とりあえずはさ、謙虚さを身に着けた方が、良んじゃね?
はっきり言って、アンタ等みたいな『私様EREEEE!』な人間なんて、傍から見たら、地雷でしかないかんね〜?」
「虎砲先輩、鐵先輩、真由佳、そういうのは頭に思っても、面と向かって言っちゃ駄目。
…でも、本当に そういう処。」
「嫌い。」
更には他の生徒会メンバーからも、次々と言葉の銃弾を浴びせられてしまう。
「栗原さん、浅野君…今日は もう、帰った方が良いよ?」
そして2人に やんわりと、退場を促す更識。
「更識さんの言う通りです。
全く…アナタ達が やって来た御陰で、どれだけ貴重な話し合いの時間が喪われたと思っているんですか?
もう1回 言いますが、浅野君…ついでに栗原さん。
僕はアナタ方を生徒会に迎える心算は、ナノすら有りません。
そういう訳で これ以上は時間の無駄ですので、お願いですから迅速且つ粛々と、此処から消え去って貰えますか? 未来永劫
「「「「「「「 」」」」」」」
そして超·弩ストレートな降間。
その歯に衣着せぬ物言いには、身内も少しだけ引いてしまう。
「「……………。」」
結局、浅野と栗原は降間に対して それ以上は何も言い返せず、その場を後にした。
「正直な話、あんな形で乱入されるのは、僕も想定外でした。
例えるなら幼稚園の演劇発表で、主役を外された子供の保護者が、『何故にウチの子が、主役じゃあないざーますか?!』って、凸してきた感じですかね?
モンスターを相手にする保育士さんの気持ちが、よ〜く分かりましたよ。
そして こういうのに対しての対応策を考じてなかったのは、僕の落ち度。
結果、話し合いしていた皆さんに、無駄な時間を過ごさせる事に。反省です。
…ですので更識さんには来年を見据えて、こういう場合の対処法も、教えておかないとですね。
絶対に来年も、今回と同じ人物によって、同じ事が起きるでしょうから。」
尚、更識が この降間率いる新生徒会で副会長としての経験を積み、その活動過程で生徒達の圧倒的支持率を得て、翌年の生徒会長選挙にて、見事 生徒会長に当選するのは別の話である。
伊能商人…伊能商人(サンキューピッチ)
楯野尚文…岩谷尚文(盾の勇者)
南野秀一…蔵馬(幽遊白書)
栗原万里…栗原万里(監獄学園)
降間慧…慧(トラブルバスターズ)
碧川翠湖…ミドリコ(トラブルバスターズ)
…のイメージで、ヨロシクお願いしますぞぉ?