アキラは職探しをしていると
いきなり車が突っ込んで来て車から五人ぐらいの男たちが
目の前に歩いていた金髪と紫髪?の少女を車に連れ
そのまま走り出した。
俺はとっさにポケットから発信器を車に投げ
上手く発信器が車についた。
え?何で発信器を持っているかって?
まぁ、趣味で友人たちとスパイに憧れて
たまたま発信器が売ってたから買ったまま
ポケットに入れてたからだ。
「取り合えず発信器を辿ろう…いきなりの転生で事件…それも誘拐…マジやばいな…この世界」
もう少し特典が欲しかったが諦めて
車が向かったほうに走ることにした。
「お?体が軽い!?肉体が強化しているのか?
ゼラノウスさんマジ感謝!!だけど、フラグは入りませんから!!」
俺は強化した体で走る
その姿は正にボルト以上の走り!
コーナーで差をつけるぜ!
それから、走ること20分
発信器を辿りついた場所は
港にある倉庫だった。
入り口には誘拐に使われた車があり
入り口には銃を持った男が一人と
刀を持った男が一人だけだった。
「仕方ないが気絶させるか」
生身の相手に初のライダーに変身して相手をすると
相手がミンチになるから、取り合えずは無力化をすることにした。
「てい」
「グハッ!」
「ゲフッ!」
取り合えず安全な技で相手をネカシタ
アンゼンナワザダヨ?ホントウダヨ?
ただ腹に思い切り殴ったけどね
「さて、初の変身して助けますか…考えたら
誘拐犯に慈悲は無いかな」
アキラがイメージするのは
初代の仮面ライダー 赤いマフラーにバッタのイメージをさせるライダー。
平成ライダーアイコンの姿が変わる。
「行きます!1号!」
1号アイコンをゴーストドライバーにセットすると
仮面とマフラーのパーカーゴーストが現れた。
《アーイ!》
パーカーゴーストはアキラの回りをグルグル回っていると
アキラの体が黒いアーマーのような鎧に変わり
仮面はのっぺらぼうの仮面になった。
「あれ?バッチリミナーの音が無いや…じゃあ、変身!!」
《カイガン!仮面ライダー!
相棒はバイク!必殺はキック!》
パーカーゴーストがアキラの仮面に着くと
そこには、初代 仮面ライダー1号の姿があった。
「うおおおおおお!!スゲェ!1号だ!
そうだ!早く助けに行きますか」
アキラは1号に変身したことで肉体もかなり強化されていた。
「さて、何処かな?お、居た」
アキラが誘拐された少女たちを見つけると
金髪の少女が男たちに向かって大声で叫んでいた
「私の友達は怪物じゃない!親友よ!バカにするな!ナルシスト!!」
「って…ヤバイ!あの金髪の子!殺されそうだ!一か八かか!トゥ!ライダーキック!」
どうか間に合え!
一人の男が仲間の男たちに命令した。
「殺せ!あの金髪のガキを殺せ!」
「へいへい、じゃなあ悪く思うなよ」
男が銃を金髪の少女に向けると
紫髪の少女が「やめて!!誰か助けて、」と叫ぶ
その声が…
「ライダーキック!!」
「なっ!ゲハッ!?」
銃を持った男が謎の仮面の男に吹き飛ばされ
気絶した。
「だ、誰だ!」
ナルシストと呼ばれた男が目の前にいる
仮面の男に誰だ!と叫ぶと
仮面の男は立ち上がりこう答えた。
「俺か?俺は正義のヒーロー…仮面ライダー1号!!」
1号は少女たちを守るように前に出た
「か、仮面ライダー?」
「1号さん?」
少女たちは1号に困惑していたがすぐに正気に戻り
目の前にいるヒーローを見た。
「貴様たちみたいな悪党は俺が許さない!」
今ここに仮面ライダーの伝説が始まったのであった。