注意事項などはあらすじに書いたのであらかじめご理解の上ご視聴ください
全体的な流れはデデデとエスカルゴンがアイドルをプロデュースするシナリオです
デデデ「誹謗中傷は極刑ZOY!!」
エスカルゴン「主役はやっぱり陛下でゲス、歴史はスタジオで作られるでゲス!!」
あきれ返るほど平和なプププランド。
あの恐ろしいホーリーナイトメア社が壊滅してから1年の月日が経ちました。
「エスカルゴン!!わしは退屈で仕方ないZOY!!」
このペンギンと一見すると間違えられるようなちょっとだけ小太りな大王。
プププランドの自称大王、デデデ大王です。
「アレから1年、魔獣を買い物する楽しみもなくなってしまったでゲスからね…」
このカタツムリのような側近はエスカルゴン。
実は発明などが得意で実質デデデたちの住む城ではナンバー2に値する男です。
「何か面白いイベントなどはないのかZOY…」
デデデは退屈そうに毎日を過ごしていました。
1年前までは悪の大企業で魔獣販売サービスを生業とするホーリーナイトメア社の魔獣を利用してよくカービィたちと敵対していました。
しかし、1年前にポップスターを襲撃したためにカービィたちが本部のナイトメア要塞に進攻、会長のナイトメアの消滅を含む大多数の被害を受け倒産してしまいました。
デデデたちはそのため趣味の魔獣販売ができなくなり退屈していたのでした。
「まぁ、魔獣の代金は結局踏み倒したでゲスがね。」
「エスカルゴン、会社がなくなったので支払いもなくなってわしらは快適になったZOY」
そんな退屈な毎日を過ごしていたデデデとエスカルゴン。
物語はかつてホーリーナイトメア社から支給された携帯電話が再び鳴り出したことから始まります。
「あれ、懐かしいでゲスね。アニメ星のカービィのOPでゲス。」
エスカルゴンが懐かしい音楽に思いを馳せている間にデデデが着信を受け、地球で言うテレビ電話の機能を呼び出しました。
「これはこれはデデデ陛下。お久しぶりでございます。」
電話の相手はかつての取引先ホーリーナイトメア社の販売人、カスタマーサービスです。
「カスタマー!!お前生きていたのかZOY!?」
デデデもびっくり、思わずケータイを落としてしまいました。
今度はエスカルゴンもデデデの近くに行き三人の会話になりました。
「ホホホホ、何とか転送サービスのおかげで生き延びました。それでデデデ陛下にいいお知らせをと思いまして…」
また何か商談が始まろうとしていました。
デデデは退屈していたので応じるつもりのようです。
「いいから早く説明するZOY!!」
あまりにはやる気持ちが抑えきれず電話口で叫びだしました。
「プププランドという田舎も飽きてきたでしょう。私は今コネを使いまして地球という星で前と同じように商売をしておりまして…どうです陛下、少し面白い遊びをご提案させていただきましょう。」
そして前のようにデデデがゴーサインを放つように上手く言葉を選び話を進めています。
「アイドル、というものをご存知でしょうか。地球という星は様々な人間が歌って踊ってそれを見て…という商売をしている企業がいくつかあるようなのです。陛下がもしその業界に来れば…と思いまして、ホホホホ」
傍から見ればとても怪しく不気味にカスタマーは微笑んでおります。
しかし相手はプププランドの人たちではないのです。
「陛下、またアコギな商売をするつもりでゲスか?」
「当然ZOY、商売というからには金がたくさん手に入るZOY。利用しないなどもったいないZOY。」
デデデとエスカルゴンが耳打ちをしてどうするのかを話し合っています。
他の惑星に手を伸ばすのですから当然です。
「もしやっていただけるのでしたら陛下には色々とサービスさせていただきますが…前ほどは規制が激しいのですが魔獣もいくつか取り揃えております。」
カスタマーはあれやこれやとアピールしています。
「何、魔獣だと!?よしわかったやるZOY!!」
最終的にはエスカルゴンの制止を振り切り賛同してしまいました。
「ではまずはこんなオモチャから…」
そういうと1年近く作動していなかった魔獣転送装置がいきなり動き出し、中から地球ではポピュラーなスマートフォンが現れました。
「おお、これはなんZOY?」
デデデはスマホを手に取りカスタマーに問い詰めます。
「それはスマートフォンといいまして、陛下が今私と話すのに使っているその携帯電話の進化系です。もちろんこのように話すこともできますのでお役に立つかと…」
そしてスマホに着信が入りました。
カスタマーが証拠に着信を別の電話から入れたのです。
もちろん着信音は前と同じ歌になっています。
「しかしこれはどうやって使うんでげしょうかねぇ…」
エスカルゴンもスマホの使い方がわからず戸惑っています。
「それは指で画面を触って操作します。」
そしてデデデが操作を始めました。
案の定画面にはカスタマーが映っています。
「これは中々楽しいZOY!!」
そして再び転送装置が起動し中から薬がいくつも現れました。
「陛下とエスカルゴン閣下には地球でアイドルをプロデュースしていただきます。しかし陛下や閣下は人間という種族ではないためその薬を無償で送らせていただきました。」
カスタマーは怪しげな薬を転送しました。
デデデたちは怪しい薬だと捨てようとしました。
「こんな薬はいらんZOY!!」
デデデはそういうといくつかのビンを放り投げようと手に取りました。
「おや、いいんですか?その薬はプロデュースに必要不可欠。ないと困りますよ?」
カスタマーはそう制止して説明を続けました。
「それは陛下たちプププランドの住人を八頭身…地球の人間に近い姿にさせるための薬です。それがなければ陛下たちがいきなり地球に来ても何もできずただ珍しい珍獣ともてはやされプロデュースどころの騒ぎではなくなりますが、いかがいたしますか?」
カスタマーの説明を聞いたデデデたちは薬を黙って持っています。
「なんと、だったらわしが飲んでプロデュースとやらをやるZOY!!」
そういってデデデは薬を一気飲みしました。
すると、デデデの体が人間のそれとまったく代わらない姿になりました。
「ホホホホ、それでこそ陛下です。ちなみにその薬は予備なども合わせまして427個ほど送らせていただきました。本来は2億デデンですが特別にただでご提供させていただきます。」
そしてまたにやりとカスタマーが笑いました。
「ああ陛下…こうなったら私も覚悟するでゲス!!」
そしてエスカルゴンも薬を飲みました。
するとまるで初老のおじさんのような風貌になりました。
「デュハハハハ!!エスカルゴン!!なんともみすぼらしい姿ZOY!!」
「陛下だってただのアホ丸出しの小太り中年な顔でげしょうがよ!!」
そして2人はまた低レベルな争いを始めます。
「では、まず陛下たちには地球でアイドルをスカウトしていただきます。そうしていただければこちらで会社のほうを設立させていただきますので、陛下たちもスカウトしたアイドルもそちらの所属になります。名前などは陛下がお決めになっていただいても結構です。」
そしてカスタマーはプロデューサーとしての仕事を位置から説明を始めました。
デデデたちも真剣になって聞いています。
「ならば会社の名前を発表するZOY!!これからわしの会社は『ロイヤルデデデプロダクション』という名前になるZOY!!」
デデデが高らかに宣言をしました。
「わかりました。それではこれよりそちらにある転送装置は地球の日本という国にある346プロダクションという会社のビルの一室にある転送装置と繋がります。それを使うことで陛下の城と地球の会社の行き来を可能にしておきます。」
そして転送装置が勝手に動き出し音声メッセージで地球とプププランドが繋がったことを確認する旨が伝えられました。
「踏んだり蹴ったりZOY。」
「それを言うなら至れり尽くせりでゲス。」
相変わらずデデデの学習能力はかなり底辺にあるようでした。
「それでは陛下、まずは会社の準備に取り掛かりましょう…まずは転送装置より地球に。転送装置から降りましたらまたご連絡を、それでは。」
そして長いカスタマーとの通信を終えたデデデたちは意気揚々と転送装置に向かって歩き出しました。
「何をやってる、早く来るZOY!!」
そしてデデデは転送装置に乗り込みました。
「ワドルディ兵士!!スイッチを押すでゲスよ!!」
そしてエスカルゴンが転送装置に乗り込むとワドルディが一匹現れました。
現れたワドルディがスイッチを押すと転送装置が起動し、その後デデデたちは影も形もなくなってしまいました。
そして転送装置が停止した瞬間部屋に現れたものがいました。
一つ目に一頭身。そして帯刀しているいかにも隊長といった出で立ちの人…そう、ワドルディ兵士を従えているワドルドゥです。
「陛下!!今度こそワドルディたちのお給料について!!」
ワドルドゥ隊長はデデデたちにどうやら給料の話しをしに来たみたいでした。
しかしデデデたちはもう城はおろかポップスターにすら姿はありません。
それをワドルディが一生懸命説明をしました。
彼らの言語はほとんどに理解できない言語を使いますがワドルドゥ隊長にだけは理解できるのです。
「なるほど…帰ってくるまでは我々が城を守るのだ!!」
そしてワドルドゥ隊長たちはデデデたちがいた部屋を後にしました。
そして、それまでの一部始終を見ていた人がいました。
「カスタマーサービス…嫌な予感がするな。」
藍色ともとれるマントに身を包んだ仮面の一頭身…そう、メタナイト卿です。
「メタナイト卿、いかがいたしますか。」
そしてお供していたブレイドナイトが指示を仰ぎます。
「とりあえず様子を見よう。それと、フームたちにはこのことを知らせておいたほうがいい。」
そしてメタナイト卿はその場から立ち去りました。
もちろんお供のソードナイト、ブレイドナイトも一緒です。
「ホーリーナイトメア社…カスタマーサービスが残党を率いているのか?」
メタナイトは再び戦いが起こることを予見し今後の策を練ることにしました。
デデデたちはどうなるのか…そしてポップスターの運命、そして地球はどうなってしまうのか?
今はまだ、誰もそれを知らない…
はい、今回はプロローグとしてデデデたちの話になります。
次回から少しずつアイドルが登場し始めます。
時系列はアニメカービィ最終回から1年後の世界になります。
カスタマーはどうやら公式で生きているらしいですね、今回はそのネタを存分に使わせていただきました。
ご都合主義の擬人化薬ですが数の427は星のカービィが始めて発売された日にちに由来しています。
さりげなく来年で25周年、公式がどう出るのか気になります。
それでは、次回もお楽しみにです。
おまけであとがきには次回予告を入れてます、アニメカービィをイメージしてますので…それでは!!
※地の文がですます口調なのはアニメカービィが子供向け(一応)だからです
内容は完璧に大人向けなのは言ってはいけない
~次回予告~(BGMはカービィ☆マーチのインストVer)
デデデ「エスカルゴン、誰でもできるという証拠にプロデューサーは貴様ZOY!!」
エスカルゴン「え、じゃあ陛下は何をするんでゲスか?」
デデデ「わしは事務的なことをやるZOY!!どんとかまえて金が入るのを待つZOY!!」
エスカルゴン「いやあんたが請け負ったんだろうがよ!!ってお前も来てたでゲスか!?」
???「陛下たちだけでは不安なので私も…」
デデデ「お前がいればこれで金が手に入ったも同然ZOY!!」
???「陛下はどこまでアホなのか…」
デデデ「次それを口にしたら極刑ZOY!!」