今後も多分亀更新が続くと思いますがご容赦ください
デデデ大王とエスカルゴンの2人は意気揚々と転送装置を使って地球の日本にあるとあるビルの一室に転送してきました。
デデデ大王たちに怪我などもなく無事に到着したようです。
「陛下、とりあえずカスタマーに連絡するでゲス。」
エスカルゴンはとりあえずスマホからカスタマーに電話を入れました。
「これはこれは陛下、どうやら無事到着したみたいですねぇ」
カスタマーは相変わらずのらりくらりとした様子で話しかけます。
「カスタマー、地球にまで出向いたからには何かあるはずZOY、早く寄越すZOY!!」
そしてデデデ大王はカスタマーを怒鳴りつけます。
「ホホホホ、ご心配なく。ですが陛下と閣下だけの会社ということにはなりませんから…そうですね、オタキングたちをそちらに派遣いたしましょう。役に立つこと間違いないはずです。」
そして転送装置が起動しまた人間が三人ほど現れました。
1年前デデデ大王がアニメ作りにハマっていたときに一度ププヴィレッジに来たこともあるオタク三人組、オタキングです。
星のフームたんというアニメを製作した彼らですがどうやらポップスターの別の場所から送られてきたみたいです。
「おおオタキングZOY。早速わしらのために働くZOY!!」
そうしてオタキングたちは口々にデデデ大王の文句を言いながらとりあえずまたイラストを描き始めます。
「ま、また星のフームたんでゲスか!?」
エスカルゴンが文句を言い始めましたがカスタマーはそれを制止し話を続けました。
「陛下、閣下。オタキングたちは日本のサブカルチャーにも詳しいはず。それより陛下はこれからプロデューサーとして働いていただきます。まずはこちらの書類をお読みくださいませ。」
そして転送装置から今度は山のような書類が送られてきました。
「それは陛下のお仕事が書いてあります。閣下はそれを手伝っていただくことになります。それとこれは会社の設立祝いとして私からの餞別になります。」
そして今度は箱の中にたくさん入った栄養ドリンクが送られてきました。
「それはスタミナドリンクというものになります。プロデューサーとして働くために必要な体力がそれ一本で回復できます。お仕事は疲れますからねぇホホホホ」
そしてカスタマーは笑いながらスタドリを飲み始めます、
飲み終えた後は爽快感に満ち溢れ、今にも走り出したくなるくらいに元気な姿になりました。
「もしそれが足りなくなり欲しくなった場合は私にお申し付けいただければ有料でそちらの転送装置にお送りいたします。お値段は一本500デデンにてご提供させていただきましょう。他で買いますと大変お高くつきますのであしからず。」
そしてカスタマーは更に説明を続けます。
「なんか上手いこと言いくるめられているみたいでゲスなぁ」
エスカルゴンは商魂たくましいカスタマーを見て疑問を覚えますがデデデ大王はそういう考えに至らずスタドリを飲んで元気ハツラツになっていました。
「エスカルゴン、何をやっているZOY!!早くアイドルをスカウトにいくZOY!!」
デデデ大王はそういって出かける準備をしました。
「陛下、まずはこの会社についてもっと準備する必要があります。幸い私はこの世界に来る前に陛下にお話したとおり大手のアイドルプロダクション、346プロダクションにコネを持っております故そちらを通じ陛下たちの会社を紹介しております。」
カスタマーはどういうわけか地球のアイドル事務所とも深いつながりをいつの間にか持っているようでした。
「そんな難しい話はいいから早くアイドルをプロデュースさせるZOY!!」
デデデ大王はアイドルをスカウトしたくて仕方ないようです。
エスカルゴンもイライラが募っているようです。
「ホホホホ、前置きがある程度ないと視聴者に伝わりにくいもので。これは失礼いたしました。では早速陛下には実際に町でスカウトしていただきます。後のことはオタキングがやってくれることでしょう。346プロダクションの方とお話をして、建前上はこの会社から分裂するという名目で陛下の会社を立ち上げましたので」
カスタマーはそう言うと話を切り上げました。
「随分メタい話が最後にあったでゲスなぁ…それより陛下、アイドルをスカウトしないとどうしようもないでゲスよ」
エスカルゴンが何か本を読みながら文句を言っています。
「何を見ているZOY!!……何、『初めてのプロデューサーに送る基礎知識 千川ちひろ著』を見ているZOY!!こんな本に頼らずともアイドルを見つけてくればよいZOY!!」
デデデ大王はそう言うと本を投げ捨ててしまいました。
「まぁまぁ…それでは陛下、町に出ても頑張ってください。何かあればそちらのスマホからご連絡を。それでは護武運を。」
そういうと通信が切れてしまいました。
「エスカルゴンよ、早速アイドルを勧誘してくるZOY!!」
そういってデデデ大王は走り出しました。
エスカルゴンも後を追いかけます。
そして誰もいなくなったこの部屋に転送装置を通じて現れた人物がいました。
「…陛下はやはりここに…少し調べてみる必要があるようだな。」
謎の仮面の青年がそう呟くとデデデ大王の後を追いかけます。
「デデデの奴、一体何をする気だ?」
「シッ、・・・についていけばわかるわよ。」
そしてその仮面の人物の後ろを2人の少年少女が追いかけて行きます。
そして誰もいなくなった部屋は物音1つない静かな空間となっていました。
アイドル勧誘まで話を入れると長くなりますので短いですがここで区切らせていただきます。
最後は伏線っぽくするためそれぞれのキャラの名前を言わせてないためあえて伏せさせていただきました。
そして謎の人物たちについては多分知っている人にはもうわかるかと思います。
今回は説明足らずでしたがとりあえずちひろさんは存在します。
346プロで仕事をしています。
カスタマーについては今後何故346プロとかかわりがあるのか明かされるので伏せさせていただきます。
彼の存在自体が伏線だと今は言っておきます。
それと前回の話に今更ながら感想を書いてくださった方ありがとうございます!!
今後とも亀更新ですがよろしくお願いいたします。
活動報告にTwitterを載せておきますので何かありましたらそちらにどうぞ。カービィキャラで出してほしいキャラもいましたらできる限り反映させていただきます、もちろんアニメには出てこないキャラでも大丈夫です。
~次回予告(BGMはカービィ☆マーチのインスト)~
デデデ「デュハハハハ!!気に入ったZOY!!アイドルになるがよいZOY!!」
???「ふぅん…あんたがプロデューサー?」
エスカルゴン「アイドルになれば人生が変わるでゲスよ!!」
デデデ「大丈夫ZOY、必ず人気アイドルにしてやるZOY!!」
???「ちょっと!!…はぁ、こんなプロデューサーでいいのかなぁ…」
デデデ「次はようやくアイドルが登場するから見逃せないZOY!!」