がんばって2話も書いてこー。
大和爆発しろ回
「打球がライトスタンドを〜ってか」
ただいまお嬢と並んで、部室へ向かっております大和です。
「いきなり歌いだしてどうしたの?」
「なんやお嬢、知らんの?阪神の応援歌や。金◯のやけどな」
アニキ、監督頑張ってほしいよな〜
「あぁ、野球のチームの応援歌なのね」
「せや、お嬢は野球観見いひんの?おもろいで?」
「あまりテレビは見ないわね。見てもニュースくらいかしら」
「それはアカン!人生損しとる!阪神戦は見んと!」
あと、よし◯と新喜劇。
あれは、神や。おんなじネタを繰り返しても毎回笑ってまうわ。
「そうね、あなたがそこまで勧めるのなら見てみようかしら」
ふっ、またひとり阪神ファンを増やしてしまった......
っと、そんなことやってたらオカルトなんちゃらの部室着いたな。
「お嬢、俺に先入らしてくれるか?」
「ええ、かまわないけど......どうしたの?」
「ええからええから」
ここは、あのネタでいくか。
「おじゃまします〜」
語尾を上げるのがポイントや。
「あら、江夏さん。何か御用ですか?部長ならまだ来ておりませんけど?」
「あ、いや、何でもないです。失礼しました」
なんでや、そこは「邪魔するなら帰って〜」やろ!
アカン......まだまだよし◯とネタが浸透しとらへん......
「はぁ、何をやっているのよ......」
「ちゃうねん、お嬢。姫島がな」
「いいから、入るわよ」
「あ、ちょ、聞いてくれてもええやんか......」
世知辛いわ〜。
まぁええわ。腹減ったし。
「あら、部長。今さっき江夏さんがきましたけど...って一緒だったんですの?」
「ええ、ヤマトのお弁当が悲惨だったから私の昼食を分けてあげるのよ。一緒でもいいかしら?」
「あらあら、それは大変ですわね。もちろんかまいませんわ」
「ありがとう、朱乃。ヤマト、準備をするから座って待っていてくれる?」
「はいよ〜」
よっこらしょ。うお、ふかふかやんこのソファ。
あぁ〜、ウチも買おかな。
「お待たせしましたわ。どうぞ粗茶ですが」
「あ、おおきに。......うまっ、何これ?うまっ!」
こんなに美味いお茶はじめて飲んだな。
ウチの居候もなかなか美味いけど、これは次元がちゃう......
嫁に来てくれんかな......」
「あらあら、嬉しいですわ。でも、そこのこわ〜い人が見ているので声に出さない方がいいですわよ?」
「ち、ちょっと朱乃!?私は部室でイチャイチャされるのが嫌なだけで......」
「え?声に出てた?恥ずかしいやん」
「そういうことは、もっと恥ずかしそうに言いなさいよ......こっちの気も知らないで」
え?ソファにふんぞりかえってますけど、なにか?
こっちの気てなんや?あぁ、お嬢にフラグ立ってんの?あれ?なんで?
ま、ええか。
「そんなことより、はよ飯食おうや」
「まったく、わかったわよ。サンドイッチだけどかまわないわよね?」
「かめへんかめへん。いただきまーす」
おお、なかなか美味いな。
「江夏さん江夏さん」
「ん?何?」
「あ〜ん、ですわ」
「お、ありがと。あ〜、んぐ」
まさか姫島にあ〜んをされる日が来るとは......
やっぱ美人に食わせてもらう飯は格別やな!
「ちょっと朱乃!?何をやっているのよ!」
「あらあら、いいじゃありませんか。私だって江夏さんと仲良くしたいですわ」
「あ、大和でええよ〜」
「あら、それなら私のことも朱乃って呼んでくださいますか?」
「おk、朱乃」
これが関西人のコミュニケーション能力の高さである。
※すべての関西人がコミュニケーション能力が高いわけではありません。
「朱乃だけずるいわ!ヤマト!私のもお食べなさい!」
「はいよ、あ〜」
「あ、あ〜ん......」
なんか今日はすごいな。
二大お姉様2人からあ〜んされるとは......
「おおきに、お嬢」
「べ、別にかまわないわ。朱乃がして部長である私がしないのもおかしいからしただけよ」
いや、その理屈はおかしい。
でも、いらんことは言わん方がええな。黙っとこ。
「あらあら、素直じゃありませんわね」
「朱乃!」
「怒られてしまいましたわ。大和さんは大人しい女性の方が好みですの?」
「朱乃?それはどういう意味かしら?」
「うふふ、何でもありませんわ」
なんか揉めてる......
こういうのは、男が介入するとややこしくなるのが常やな。
キーンコーンカーンコーン
お、ちょうど予鈴もなったし教室戻るか。
「ごちそうさん、おおきに助かったわ」
「ええ、困ったときはお互い様よ」
「せやな、でも何かお返しせんといかんなぁ」
「いいわよ、そんなの」
そうはいかん。
やっぱり人としてそういうとこはキッチリしとかんと。
ん〜......せや!
「これ、つまらんモンですけど」
「あら、何かしら?」
「逆日の丸弁当です!」
「いらないわよ!!」
あらら返却されてもた......
まぁ、俺が逆の立場なら校庭に穴掘って埋めたるくらいキレるけどな。
「冗談やんか。まぁ困ったことあったら何でも言うて。力になるさかい」
「そう、その時は遠慮なく助けてもらうわ」
「おう、朱乃もな」
「え?私もですの?」
「当たり前や。美味いお茶もごちそうになったしな!」
「あらあら、ありがとうございますわ。」
うむ、これが男の解決法や!
男子諸君、覚えておくように。
「よっしゃ、ほな教室戻ろか」
「「ええ」」
午後の授業は睡眠学習に振替になりましたとさ、まる。
なんか中身が薄いような気もするけど......
とりあえず2話目更新。
次は、居候が誰かわかります。
イ、イッタイダレナンダー