やはり俺が元素を回収するのはまちがっている。 作:yoshikei
光が収まって俺が目を開けると、目の前には霧がかかっており、ほとんどなにも見えなかった。
「みんな、大丈夫?」
突然、由比ヶ浜の声がした。
「ええ、大丈夫よ。霧で前があまり見えないのだけど、由比ヶ浜さんでいいのよね?」
「うん。そうだよ。ゆきのん」
「うぅ、由比ヶ浜先輩と雪ノ下先輩、無事だったんですね。相変わらず、私も霧でよく見えませんが」
次々と、声がした。
「由比ヶ浜、雪ノ下、一色、全員いるよな」
俺がそう言うと、全員がその声に反応してくれた。
「あ、その声はヒッキーだね」
「あら、いたのね霧がy「雪ノ下、それはやめようぜ」
「せんぱいも大丈夫だったんですね」
雪ノ下が全く関係のない作品を出そうとしたため止めたが、それ以外は全員問題ないようだった。
1分ほどその場でじっとしていると、だんだんと霧が晴れてきて、周りが見えるようになってきた。
「どこだ、ここは」
見えた先は、全く知らない場所だった。
見渡すかぎり緑の草原で、町がなく、これと言った生き物も見えない。あるとすれば、少し大きめの岩や、丘のようなものだけだった。
……これは夢か?
「由比ヶ浜さん、私は夢を見ているのかしら?」
「ゆきのん、たぶんそれはないと思うよ」
「そうですね。どう考えても、そんな装置はあの箱のなかにはないと思います」
雪ノ下や由比ヶ浜、一色もだんだんと周りの景色が見えてきたようで、俺と同じような感想を抱いていたようだった。
そんなことを考えていると、背中のバッグから音がした。
どうやらそれは、俺だけではないようで、他の3人もバッグを下ろしていた。
俺もバッグを下ろして開いてみると、そこには白と緑の外装に中央部分に液晶パネルのようなものがついたよく分からない機械があり、そこから音が出ているようだった。
俺はそのよく分からないものを取り出すと、ボタンを押した。
『ひゃっはろー。ちゃんとネガアースにはついたみたいだねぇ。関心、関心。あ、この後の説明がめんどくさくなりそうだから、先にいっておくけど、この機械はエレバイルって言うんだよ』
「雪ノ下さん……」
「姉さん……」
全員のエレバイル?からそう聞こえてきた。
「それで、雪ノ下さん。これはどう言うことなんですか?」
俺はエレバイルに向かってそう聞いた。
『うん。早く言うと、君たちにはエレメントハンターになってもらいます。ということで、元素の回収よろしく』
「「「「は?」」」」
エレメントハンターとは、元素消失によりネガアースに流れていった元素を、回収するという任務を帯びた人たちだ。
俺たちが呆然としていると、エレバイルがさっきとは違う音で鳴り出した。
『お、QEアラートもなってるみたいだし、早速任務といこうか』
こんにちはyoshikeiです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
改めまして、感想ありがとうございました。
こんなに早く感想をくださるとは思っても見ませんでした。
そらおとの方も話ができしだい更新いたします。
あらためまして、今後ともよろしくお願いします。