やはり俺がSAOにいるのは間違っている 作:gakinaga
新作ではありません。
結局会議が終わり、攻略は明日午前10時からと決まった。
明日まで時間あるし・・・。
俺は今から寝るぞおおおお。
ステルスヒッキ―発動!!
がしっと肩を思いっきり掴まれた。
後ろを振り返ると物凄く笑顔のキリトがいた。
何だと・・。俺のステルスヒッキ―を一発で見破っただと・・。
その後、ジャンピング土下座を披露いたのは言うまでもない。
その時、ア・・。フェンサーさんに爆笑された。
てかあいつ笑うんだな・・。いや厭らしい意味で言ってるわけじゃないぞ!!
後、一瞬シンジがなぜかディアベルを睨んでいたのが見えたのは気のせいか・・。
まあ、なんやかんや俺達は近くのフィールドにやってきてた。
なぜかって?
何かフェンサーさんが俺たちの実力が知りたいらしい。
そしてキリトは一応連携を確認したいらしい。
「別に連携せんでも、適当に個人で相手すりゃええやん。」
「どうせ、ボスとやり合うわけやないし。」
そう俺たちは、取り巻きの相手をする事になった。
確かに、このメンバー個性的すぎてむしろ崩れるんじゃねえか?
「いや、連携は組むべきだ。万が一の事あるしな。」
まあ、βテスターのキリトがそう言うなら仕方ないか。
でもなあ、連携とか面倒くせえええ。
キリトは説明を始めた時、最大の問題が生じたのであった。
「ねえ、スイッチって何?」
そう、どうやらフェンサーさんは初心者だったらしい。
まあ、あんな所でぶっ倒れるまで戦ってたんだ・・。
パーティでの戦いを知らなくても仕方ないな・・。
さすがボッチ!!
はっ、お前もボッチだろって?
ふっ、俺はシンジとそこらへんやってんだよ。
「俺もしらへんで?何やスイッチって」
・・・・・・・。
「そうかあ、じゃあハチマン俺達でスイッチの手本見せてやろうぜ!!」
と、キリトは満面の笑みで見てくるのだが・・。
「はい。かきくけこのか!!」
ダンボールのボタンを押す俺。
「ってそっちのスイッチじゃねええよ!!父親洗脳操作するやつじゃないから!!」
「おい、爺ちゃんも忘れるな。ピタゴラ〇イッチに失礼やろ」
「どうでもいいわ!!」
ナイス突っ込みキリト。
そう俺も知らないんだな・・。
いやあ、シンジと迷宮区に潜ったんだけどな。
個人プレーだったし・・・。
そもそもなぜ個人プレーじゃあ駄目なんだ。
人生には一度や二度、孤独と向き合うべきときってもんがある。いや、なきゃいけない。
始終誰かと一緒にいていつもいつでも傍に人がいるなんて、そっちのほうがよほど異常で気持ちが悪い。
孤独であるときにしか学べない、感じられないことがきっと存在するはずなのだ。
つまり俺が個人プレーしたは悪くない。違うか?違うな・・・。
「ほな、こっちのスイッチか?」
目の前にパソコンを持つ少年
そして・・・・。
「俺の名前はジャアアアアアク」
大声でシャウトするシンジ
「いや、そっちのスイッチでもないから!!篠原〇太先生に謝れ!!」
突っ込みまくるキリト、突っ込みすぎて疲れたらしい。
マジ哀れだわ・・。
その後それぞれ力の見せつけ合いになった。
そして、俺とシンジ、キリトとアスナで交代する事になったのであった。
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とある宿屋
宿屋、これはプレーヤーにとってビジネスホテルに泊まる感覚だが、癒しの場でもある。
だが、俺たちは絶妙な緊張感に包まれている。
「ほんま、何でこんな事になった・・・。」
ため息をつくシンジ
「知るか・・。」
机に突っ伏す俺
「ほんと、まじゴメン・・。」
ベットに寝っころがるキリト
奥の部屋にお風呂があるのだが、現在進行形でフェンサーさんが入っているのである。
どうしてこうなったかと言うと・・・。
遡る事数時間前
俺達はとりあえずその場で解散する事になった。
そしてキリトの一言がなければ・・。
そう。キリトが欠神しながら言った。
「早く、帰って風呂入るか・・・。」
何が起こったかはもうわかっただろ?
アスナが風呂かせとキリトにお願いもとい脅迫をした。
さらに最悪な事に帰ろうとした俺たちを巻き込みやがった。
そして現在に至るのだが・・・。
「なあ、もう帰っていいか」
とキリトに軽く言うと、キリトは
「頼むよおおお!!アスナが帰るまでいてくれよおお!!」
と駄々をこねるように、泣きすがってくるのだ。
これが小町と戸塚なら聞かなくもないんだが・・。
「自業自得やろうが・・。さっさと帰してくれよ・・。」
そうこいつの自業自得なんだよな・・・。
まあ、一応世話になったから、ここで帰ると罪悪感がな?
「それにや、、俺達に相談があるじゃなかっただっけ?」
「ああ」
するとキリトはベットから起き上がると、真剣な表情をして俺達に向き合った。
「実はアルゴに言われてな。とあるプレーヤーが俺の剣を買いたいって言ってきて・・。」
おいおい、明日攻略なんだぞ・・。
一体何のために・・・。
「ちなみに金額はいくらや?」
「ああ、42000コル出すって言っていた」
はっ?
4万2千だと・・。
おいおい、どんだけそいつキリトの剣欲しいんだよ・・。
でもこれは何かこれは裏がありそうだな。
するとシンジは扉に向かって歩き出した。
「おい、どこ行くんだ?」
シンジは振り返って不敵な笑みを浮かべながら
「ちと、散歩行ってくるわ。帰ってこんかったら、先寝ててくれ」
そう言って出て行ってしまった。
あいつのあの顔何か殺気立っていたな・・。
まさかクライアント誰か知ってんのか・・。
まあ、あいつなら別に心配するような事はないだろ。
俺に扉からキリトに視線を戻し
「それで、クライアントは分かっているのか?」
「ああ。キバオウだそうだ。」
なるほど・・・。
そういう事か・・。
そもそもあいつの発言に納得がいくな。
そんな事を考えていると、噂をすれば、アルゴが入ってきた。
「ニャハハハ、ハッチ―にキー坊じゃないか」
うわああ。こいつ何でこんなに俺をムカつかせるんだ。
「何の様だ。アルゴ」
「まあ、そう睨むナ。そんでキー坊例の件はどうすんダ?」
アルゴはさっきのふざけた表情が真剣な表情に一変した。
キリトは困った表情をして俺の方を向いた。
仕方ない。助け舟を出してやるか。
「やめとけ。明日はボス戦なんだぞ。使い慣れてる武器が一番に決まってる。」
そう言うと、キリトは少しスッキリしたような表情を浮かべていた。
「ああ、ハチマンの言う通りかもな。やめとくよ」
アルゴもなぜか満足したような表情をしていた。
「そうカ。それなら今から断ってくル」
そう言って奥の部屋に向かっていった。
「おい、出口は反対だぞ。頭おかしくなったのか?」
「違う違う。夜装備に切り替えたいんだヨ。キー坊奥の部屋借りていいカ?」
「別にいいぞ?」
そう言って奥の部屋に向かっていくアルゴだが・・。
あれ、そう言えば・・。奥の部屋って。
汗をダラダラ流す俺はキリトに確認を取るとした。
大丈夫だ。フラグは立ってないはずだ。
「なあ、キリト・・。奥の部屋って」
キリトはやべっと呟いた。
そして奥からきゃああああと言う悲鳴が聞こえてきた。
おう、神様は俺達を見捨てなさった。
カオス状況を何とかしようとしたキリトだが、走ってくるアスナに思いっきりぶん殴られた。
まじでドンマイ・・。
俺はというと、得意のステルスヒッキ―で角に逃げていた。
だって巻き込まれたくないし・・。
奥からは着替え終わったアルゴが出てきた。
そしてすれ違い際に真剣な表情で
「死ぬんじゃないゾ」
と言った。
こう言われると厨二病が・・・。
俺はこう返すのであった。
「はあ、妹に会うまで死ねるかって言うの」
するとアルゴはシンコンと言って出て行った。
後、お前帰る前にこの状況何とかしろよ・・・。
床にぶっ倒れているキリト
タオルを巻き付けて息を切らしているフェンサーさん
本当、明日大丈夫か・・・。これ
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誰もいない暗い夜道を歩く人物がいた。
その人物は青髪をして盾を背中に着けている人物。
攻略会議のリーダーであるディアベルだった。
ディアベルはただひたすら歩いていた。
その顔は会議とは少し違いいら立っていた。
彼はメッセージを読んでいた。
内容はキリトの剣の交渉はなしとの事だ。
恐らくそれが要因だろう。
彼は立ち止まり、近くの物陰に話しかけるのであった。
「ストーカーは犯罪だぞ。いつまで隠れてるんだ?」
影は少しずつディアベルに近づいた。
月光が影を照らした。
始めは、敵かと思い剣に手をかけていた。
しかし、その姿を見ると剣から手を放した。
「なんだ・・。君か?こんな所で何してるんだ?藤沼いやここでシンジと呼んだ方が良かったな?」
「何でお前はそんな事まで知ってんのかね・・。」
影の正体はシンジだった。
どうやら彼らは過去に何らかの関係があるらし
「それで、こんな所で何してんだ?」
「それそのままバットで返してやるよ」
「そのセリフそのままバット返してやるよ」
シンジはいつもの関西弁はなかった。
まるで今のが素であるかのようだ。
「おまえだろ・・。キリトの剣買い取ろうとしたのは?」
「ほう、それじゃ、俺は『ほう、なかなかおもしろい。君は推理小説家になった方がいいんじゃないか』
と言った方がいいか」
ディアベルは表情を崩すことなく、むしろ予想通りみたいな顔をした。
「一応、聞こう。どうして気づいたんだ?」
シンジは近くの電柱にもたれかかり、ディアベルを睨みながら話し始めた。
「怪しいと思ったんだ?まだ始まったばかりなのに・・。」
「普通のプレーヤーつまりビギナーならそんな大金を出せる訳がない・・。それにキリトの剣がいい奴だとは知らないはずだ」
「そうなると、そのプレーヤーは何が何でもキリトの剣が欲しかったんだ」
「じゃあ、なぜか?答えは簡単だ」
「あいつにLAを取らせたくなかったんだ・・。」
ラストボーナスアタック 略称LA
ボスを倒したプレーヤーにアイテムが与えられるらしい。
勿論こんな事を知っているのはβテスターのみだ。
「じゃあ、誰が?」
「黒の剣士の実力をもっとも知ってる人物はβで最前線にいた人だけ・・。」
「そうなると、かなり絞り込める。そしてそんな事を得がある奴が一人いるんだ。」
「その人物は今回の攻略成功すれば確実に今後のレイドの主導権を握る人物でもある・・。」
「お前しかいないだろ?なあディアベル」
「他の奴(β)に気付かれないよう・・。髪も顔も変えたようだが、俺の目は騙せないぞ?《元リーダー》」
ディアベルはパチパチと2,3回拍手すると、いつも通りの笑顔で答えた。
「確かに、君の推理は正しいかもしれないが・・。証拠がないじゃないか?《元策士》?」
「確かに証拠はないが・・。明日ボス戦なのに・・。人の武器買い取ろうとする奴は普通にいない」
「と言うより、その行為自体に意味が無いんだよ。」
「お前、もしかしてLA取って自分中心にレイドをつくろうとしてるんじゃないか?」
ディアベルは少し驚いた顔をしていた。
「君は本当に鋭いな・・。でもな、こうさせたのは、君のせいであるんだぞ」
「君は言ってたでは無いか。『使えるものはすべて使う。使える手札はすべて使い果たす』とね」
シンジの険しい表情は崩さずに言った。
「別にお前の策を否定するつもりは全くないが・・。」
「もしも、あいつに今回の事で手を出すと言うなら俺は容赦しないぞ・・。」
そう言って腰に差していた剣を抜きディアベルに突きつけた。
ディアベルは両手を挙げて
「君は少し俺を勘違いしてないか?」
「別に彼自身に強い恨み何てないさ」
「彼はこれから攻略において重要な人物になる。」
「第2層以降は彼にボスと闘ってもらうつもりだよ」
「俺はただ組織づくりがしたいだけさ。君に負けないようにね」
「それで話と言うのはそれだけか?」
シンジは少し安堵した表情をしていた。
「ああ、それじゃあまた明日な」
ディアベルは呼び止めた。
「《あいつ》を見てないか?」
あいつとは誰かは分からないが、彼らの同志なのだろう。
シンジは振り返らずにまっすぐ歩き続けた。
「さあな、どっかほっつき回ってんじゃねえのか。またすぐ俺たちの前に現れるさ」
ディアベルは少し残念そうな顔をしていた。
「そうか、あいつも攻略に呼びたかったんだけど。仕方ないか・・。」
「シンジ、また《あいつ》がきたら、再び三人でパーティを組もうぜ」
片手だけ上にあげてシンジはこう返した。
「ああ、楽しみにしてるぜ。《三銃士》の再結成」
その頃ハチマンは知る由も無かった。
彼らの争いに巻き込まれる事を・・。
そしてようやくボス攻略が始まるのであった。
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次回 「第一層ボス攻略はついに始まる」
「みんな勝とうぜ!!」
「寝坊したちゃたああ‼」
「負けたくないの。この世界に」
「回復するまで俺達が支えるぜ」