聖女とホムンクルスの艦隊これくしょん   作:林屋まつり

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二十六話

 夜、入浴が終わり俺は約束した部屋へ。

「暁、ジークだ」

 戸を叩く。戸が開く。

「あ、入って」

「ん」

 そのまま暁の部屋に入る。暁はベッドに座り、俺は椅子を移動させて腰を下ろす。

「ええと、来てくれてありがとね。ジーク」

「いや、気にすることはない」

「うん」

 暁は頷き、けど、迷うように口を閉ざす。

 いつかの時雨とは違う。言いたい事はある。けど、言う事を迷うように、

 だから、少し待ってみよう。…………「ねえ、ジーク」

「ん?」

「戦争が終わったら、……どうなるんだろうね。暁たちは」

「解らない、か?」

 問いに暁は頷く。

「ずっと、ずっと前。……この泊地に来る前、ええと、今の司令官のところに来る前なんだけどね。

 まだ、電がいたころ、」

 電、……確か、死んでしまった暁の妹、か。

「そんなお話してたんだ。ほんと、適当だったんだけどね。

 暁型、暁の妹は電と、あと、響と雷っていう、妹もいたから、響と雷を探して、見つけて、四人でどこかで静かに暮らしたいね、とか。

 普通の、人の女の子みたいに、学校に通ったりとか、家事をだれが担当するか、……とか、」

 それは、他愛のない未来の話し。戦争が終わった後の、平穏な理想。

 けど、

「電が沈んでから、そんな事、考えたこともなかったわ。

 ううん、考えようとしなかった。の」

 暁は俯く。

「暁、お姉さんなのに、妹に庇われて、生き残って、……そんな事を考えること自体、悪い事だって、……だめな事だって、思ってたわ」

「……そんな事はない」

 暁が俺を睨む。薄く、涙が滲んだ瞳で、

 口を開く。その前に、

「妹は、暁に生きていてほしいから庇ったはずだ。

 だから、暁は生きなければいけない。妹の想いを、無駄にしてはいけない」

「…………うん、……そう、解ってるわ。解ってるわよ。

 辛いけど、……辛いけど、けど、解ってるの」

 だから、今まで生き延びてきた。

 妹に庇われた負い目と、自責を背負って、生きてきた。

「暁は、生きなくちゃいけないの。

 電にもらった命だもん。絶対に、無駄にしちゃいけないの。……けど、」

 暁は、自分の体を抱きしめる。震えを、止めるように、

「けど、……ねえ、長門さんが言った事、ほんとなのかな?

 戦争が終わったら、暁、いらない、って言われちゃうの? 電に、命をもらったのに、それも、いらないの、かな。

 そんなの、だめなのに、……電は、いたのよ。理想論ばかりで、いつも甘いこと言って、そんな優しい妹は、いたの、に」

 大切な妹からもらった命、それも全部、不要、無意味、そう言われるのが怖くて、暁は俯く。その事を想像した、ただそれだけで、怖くて、涙を零す。

 そう、それは、とても怖い事。

 だから、

「そんな事はさせない」

「……え?」

 暁は顔を上げる。手を伸ばす。その、綺麗な黒髪に触れて、

「君の命を、無意味なものになんてさせない。

 世界が君に死ねというのなら、俺は、君を守るために、世界の敵になる」

 使うために生み、いらなくなったら死ねというのなら。

 この世界が、あの、”黒”のアサシンが見せた世界機構と変わらないというのなら、俺は、喜んでこの世界を蹂躙する邪竜となろう。

 暁は目を見開いて、……顔を真っ赤にして俯く。

「ジークの、ばか」

「ん?」

 また、ばかな事を言っただろうか? ……いや、

「まあ、大言壮語な自覚はあるが」

「そういう事じゃ、ない、わよ。

 ジークのばか、とーへんぼく」

「う、む?」

 違うのか?

「ねえ、どうして? どうして暁たちの事、そんなに気にかけてくれるの?」

「……そうだな。…………逆に質問をするが、暁。

 暁は、死にそうな仲間を、見捨てることは出来るか?」

 問われて、暁は俺を睨んだ。

「出来るわけないじゃないっ! そんなのっ! 絶対にやらないし、電も、…………あ」

「そう、俺も同じだ」

 胸に手を当てる。この鼓動を与えてくれた英雄を思い。

「君たちを見殺しにすることは出来ない。

 この鼓動が、それを許してくれないんだ。その意味は、君なら解ってくれると思う」

「……そう、よね」

 暁が手を伸ばす。俺の胸に触れる。

「うん、この鼓動が、ジークの誇りなのね」

「そうだな」

 頷く、暁は、顔を赤くして手を退けた。そして、一息。

「ええ、そうよっ!」

 拳を握る。不安そうな表情から、一転、力強い笑み。

「精一杯足掻いて、生き抜いて見せるわっ! それが、電から命をもらった暁が、電に出来る精一杯の事だものっ!」

「ああ、そうだな。

 それでいい、そうだ。精一杯、生きていこう。それがたとえ、世界への反逆であっても、それが、戦いへの道行でも、ただ、死んで終わりなんて、そんなのはだめだ」

「うんっ」

 暁は笑顔で、……ふと。

「ね、……え、ジーク」

 俺の手を取る。手を握って、

「お願いね。ジークは、暁たちの事を、忘れないでね」

「ああ、もちろんだ」

 彼女を真っ直ぐに見て、暁の手を握り返す。

「俺は、……俺たちは君たちの事を忘れないよ。

 絶対に、だ」

「……う、んっ」

 暁は、綺麗な、満面の笑みを浮かべて頷いた。

 

「あっ、ジークさんっ」

「蒼龍?」

 暁の部屋を出たら。ぱたぱたと、少し困ったような表情の蒼龍が駆け寄ってきた。

「どうした?」

「ええと、……ジーク君の部屋の前が、修羅場です」

「ああ、わかった」

 端的な言葉だが、それでおおよその状況を悟ってしまった。ひょい、と顔を出した暁に苦笑。

「どうしたの?」

「俺の部屋の前が修羅場らしい」

「…………し、……しゅ、修羅場っ?」

「ああ、まあ、いってくる。

 暁はゆっくり休んでいるといい」

 俺の言葉に、暁はふるふると首を横に振る。

「あ、暁も、暁も行くわっ!」

 なぜか、拳を握って気合を入れる暁。

「無理をしなくていいのだが」

「しゅ、修羅場を乗り越えるのも一人前のレディーだものっ!」

 むんっ、と胸を張って歩き始める暁。蒼龍は微笑ましそうにその後姿を見ている。頷く。

「一人前のレディー、というのは、難しいのだな」

「そーですねー」

 

 で、予想と全く変わらない光景が広がっていた。具体的に言えば睨みあうジャンヌとアストルフォだ。

 予想と違う点といえばアストルフォの腰にしがみつく漣と、ジャンヌを後ろから抱きしめて幸せそうな金剛。

「だからっ! どうしてライダーがジーク君の寝室に入ろうとするんですかっ!」

「サーヴァントはマスターと一緒にいるのは当然だろっ!」

「わざわざ護衛する必要もありませんっ! 今は聖杯戦争中じゃあないんですよっ!」

「それでも、深海凄艦との交戦中には変わらないだろっ! 夜に砲撃されたどうするんだっ!」

「ジーク君より惰眠をむさぼってるようなダメサーヴァントが頼りになるわけがないでしょうっ!」

「ダメ言うなっ! 宝具たくさん持ってるデキるサーヴァントだっ!

 第一、マスターと一緒に寝ればボクのステータスはアップするんだっ!」

「するわけないでしょうっ! というか幸運:A+で、さらにアップって、どうなるんですかっ!」

「いー、えーっくすっ!」

「規格外っ?」

「…………暁、一人前のレディーになる機会だ」

「え、ええっ?」

 俺の後ろに隠れてふるふるしている暁。

「旦那様と大旦那様が抱き合ってる光景とか、ちょー私得だけどっ! 私だって旦那様と寝たいーっ!」

「ジャンヌっ、ジャンヌっ! 落ち着いてくだサイっ!

 ワタシがジャンヌと一緒に寝ますカラっ! 抱きしめて寝たい、デスっ!」

「…………あの二人は、自重しないのか?」

「無理じゃないですか?」

「健也は?」

 問いに、蒼龍は微笑む。

「部下のプライベートに関知するつもりはないそうです」

「…………なぜだろう。公私混同をしないというよりは、逃げたという印象がある」

「あ、たぶん正解です」

「そうか」

「で、どうしますか? 修羅場に出撃しますか?」

 蒼龍の言葉に、「ひうっ」と、暁は声をあげて、

「う、……うう、あ、暁は、……………………暁はあ」

「暁、無理はしなくていい」

「だ、だめっ! ジークは年下なのっ! 暁の方がお姉さんなんだからっ! 危ない事は暁に任せなさいっ!」

 むんっ、と胸を張って歩き始める暁。

「危ないのか?」

「…………まあ、はたから見ると真面目に睨みあってますからね。ジャンヌちゃんとアストルフォさん」

 ともかく、

「あ、アストルフォも、ジャンヌもっ、そ、そこまでよっ!」

「む、暁ですか」「むぅ、なに?」

 二人から視線を向けられて、元々腰が引けてる暁は一歩後退。

「な、なにじゃなくてっ! あ、あんまりそういう事で喧嘩してると、ジークが困るわよっ!

 喧嘩はレディーのやる事じゃないのっ!」

「アストルフォは男性だが?」

「むっ、……むむ」

「アストルフォさん、レディー発言に突っ込みはないんですね」

「そうだな」

 ともかく、アストルフォは暁を見て、……溜息。

「わーかったっ! わかったよっ! ああもうっ! ルーラーっ! ボクは引くけど、ルーラーだってマスターと一緒に寝たらだめだからねっ!」

「むっ? 意外と潔いのですね」

「うるさいなーっ! こんな娘が出てくるなんて冗談じゃないよっ!

 ええと、暁、だっけ?」

「へ? え、う、うん」

「マスターのところにルーラーが来ないか見張っててよっ! 行こうっ、漣っ!」

「へいらじゃーっ! ふっふー、やっぱり旦那様は潤んだ瞳で訴えかけてくる系に弱いナー

 暁、ぐっじょぶっ!」

 びしっ、と親指を立てる漣。そして二人は寝室へ。

「…………はあ、……まあ、妥協としましょう。暁、私からもお願いです。

 ライダーが忍び込んでこないようにちゃんと見ていてください」

 ジャンヌはそういってとぼとぼと寝室に戻った。「金剛?」

「じゃあ、ジャンヌの夜はワタシのモノデースっ!」

「そんなわけがないでしょっ!」

 ……で、

「ええと、それで?」

 俺の寝室の前には、おろおろしている暁。どうしたものか、と思っていると蒼龍が、しゅたっ、と手を上げた。

「では、私は寝ますね」

「あ、……ああ、お休み」

 ささっ、と寝室に向かう蒼龍。なんとなくその後姿を見送った。

 

「……ええと、暁。それで、どうする?」

「ど、どうって、……あ、暁は、ジャンヌとアストルフォから、お願いされた、し。

 み、見張ってなくちゃだめ、だし」

「いや、それはだめだ」

 困ったように呟く暁に応じる。「へ?」と、暁。

「暁、二人から頼まれたことを貫徹しようとするのはいい。

 けど、暁には明日がある。ちゃんと寝ないとだめだ。何か言われたら俺が無理矢理追い返したといえばいい」

「け、……けど」

「忘れたか? 暁は、妹のためにも生き延びないといけない。

 それに、俺も、暁に死んで欲しくない」

「う、…………そ、そう? けど、」

 まだ迷うようにきょろきょろする暁。なら、仕方ないか。

「なら、暁。この部屋のベッドを使うといい」

「ほえ? じゃ、じゃあ、ジークはどうするの?」

「俺は椅子で眠ればいい」

「だめよっ!」

 俺の言葉に、暁は否定。

「そんなの絶対にダメっ! 暁はお姉さんなのっ! 年下のジークがそんなことするなんて、許せないわよっ!」

「そうか」

「む、……なに笑ってるのよー」

 頷く、と、暁からじと、とした眼で指摘される。……そうか、笑っていたか。

 けど、

「いや、暁はいいお姉さんだなと思った。

 真面目で責任感があるし、年下の事を案じてくれる優しさもある。暁のような姉を持てれば、幸せだと思う」

「そ、そう? ……も、もちろんよっ! 暁は大人のレディーだものっ」

「だから、そんな優しい暁に頼みたい。

 ベッドを使ってゆっくり眠ってほしい。貴女のような人を喪うのは、俺も、寂しい」

「う、……うー」

 暁はしばらく呻いて、……ふと、俯く。

「し、仕方ないのよ。お願いされたし、ジークは、年下だから、大人の暁がしっかりしなくちゃいけない、し。

 けど、ジークを悲しませるなんて、それこそ、レディー失格だし、べ、別に、変なこと考えてないし、い、一番いいアイディアを思い付いたら、ちゃんと実行する事も、大人の証だし、…………あ、暁もいやじゃな、ない、し」

「暁?」

 俯いて、ぽつぽつと何か言う暁。

 そして、顔を上げた。

「じゃ、じゃあ、……ジーク。

 あ、暁と、い、一緒のベッドで、寝ましょう。それが一番、よっ!」

「…………は?」

「は、じゃないわよっ! それならアストルフォとジャンヌの御願いも叶えられるし、ジークの御願いも、大丈夫だし、一人前のレディーとして、年下のジークに椅子で眠ってもらうなんて、そんなの絶対にダメだし。

 だ、だから、これが一番いいのっ!」

「い、いや、……暁はいいのか?

 無理する事はない」

「べ、別に無理してないしっ! あ、暁は大人のレディーなのよっ! こ、このくらい、余裕よっ!」

「そう。か」

 

//.泊地・寝室

 

 暁はベッドの隅で横になる。ぎし、と軋む音。

 ジークがベッドに入った。その事を意識する。どきどきと、鼓動がうるさい。

 別に、変な事はない。これが一番。とは解ってる。

 けど、

「ええと、……暁」

「ひゃうっ? な、なにっ?」

「その、あまり隅に行かない方がいい。落ちたら困るだろう?」

「う、……そ、そうだけど」

 確かに、それもそうだ。……なにより、ベッドから落ちたらちゃんと眠れない。明日の事を考えれば、それは問題だ。

 だから、

 振り返る。そこには少し、困ったような表情のジーク。

「寝にくいか?」

「そんな事、ない、ないわよっ」

 寝にくくはない。嫌ではない。

 ただ、鼓動がうるさい、だけ。

「べ、べべ、別に緊張なんてしてないんだからねっ! 暁は大人のレディーだもんっ! い、いつだって冷静よっ」

「そうか」

「あ、……う」

 ジークは頷き、丁寧に、暁を撫でる。

 撫でる。顔を赤くして硬くなっている暁が、せめて、落ち着いてほしいと、そう思って、

「な、……なに?」

 問われて、ジークは言葉に悩む。落ち着いてほしい。けど、そう言ったところで暁は否定するだろう。

 冷静、と。暁は自分の事をそういった。おそらく、そうあろうとしているのだろう。なら、その思いを否定するようなことは言えない。

 だから、

「いや、……暁に触れていたいと思った」

 そんな事を言ってみた。

「あ、…………う、……ううぅ」

 暁は顔を真っ赤にして、ジークの手をとる。両手で、ぎゅっと握る。

「暁?」

「ふ、……う、うー」

 ふるふると首を横に振る。言わない、言えない、絶対に、口に出さない。

 けど、代わりになんて言おうか解らなくて、だから、聞かないでほしいと思いを込めて首を横に振る。

 ジークは微笑。

「わ、笑わないでよっ! ぷんすかっ!」

「いや、……暖かいなと思った。

 ありがとう暁、これで、よく眠れそうだ」

「へ? …………あ、そ、そうよっ!

 ジークがよく眠れるようにやったのっ」

 我が意を得たり、と。そんな口調で応じる暁。そんな彼女にジークは微笑み。

「では、おやすみ。暁」

「う、……ん。おやすみ。ジーク」

 自分の手を握る小さな手を感じ、そこに心地よさを思いながら、目を閉じた。

 

//.泊地・寝室

 

//.???

 

 ――――こんな、夢を見た。

 

 輸送船から聞こえる声に、心が壊れる。

 輸送船から響く糾弾に、心が狂う。

 

 どうして?

 

 どうしてだ? どうすれば、よかった?

 大破炎上した護衛すべき輸送船。自分以外に解体を免れた艦娘たちの残骸の真ん中に立ち。ただ、淡々と自問する。

 どうすればいいのだろうか? と、

 

 壊れた心はその最適解を告げる。

 ああ、そうだ。

 

 もう、艦娘の誰もがこんな思いをしないでほしい。

 不要だ。と、そんな風に言われないようになってほしい。

 

 だから、どうすればいい?

 簡単だ。戦い続ければいい。平穏にならなければ艦娘はいらないと言われることはない。そこに戦争があれば、艦娘はその意義を果たし続けられる。

 戦うためには何が必要か?

 敵が必要だ。人の平穏を脅かし、艦娘と戦う、敵が必要だ。

 それはどこにいる?

 深海凄艦、……ああ、けど、それだけでは不安だ。深海凄艦がいついなくなるか、それは解らない。

 なら、どうすればいい?

 

 ぎちぎちと、ぎりぎりと、妖精により艦娘としての体が、深海凄艦に作り替わる。

 平穏を守るために存在する艦娘が、その平穏に、否、と告げ。戦争を望んだ。ならば、この身は艦娘ではいられない。災厄の種、戦争の芽、艦娘の敵、深海凄艦こそがふさわしい。

 ああ。本当に気が利いている。

 沈みゆく輸送船から流れ出した資材が、艤装に触れて艦娘を模した姿を形作る。けど、それも自分の艤装、その一部だ。

 深海凄艦として望んだ形は軍勢。長く、永く、永く、戦争を続けるに、都合がいい。

 

 ただ、ただひたすら戦争を望む深海凄艦は、この世界に、静かに鬨の声を上げた。

「すべての艦娘よ。私が、お前たちが撃ち滅ぼすべき、敵となろう」

 

 だから、戦いの中で死ぬまで、存分に生きるといい。

 

 ――――そんな、夢を見た。

 

//.???

 




 このお話のヒロインはジャンヌです。
 ジャンヌ、……なんです。
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