雪のように白く、美しく ~like snow~   作:海童(ワダツミ)

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こんばんは! 海童です。

無事に課題が終末(おわ)ったのでもう1話投稿。お詫びもかねて。

それにしても、IS学園の警備ってなんなんでしょうね(笑)

ではどうぞ!


#10

『緊急事態、緊急事態、ただちに研究員は避難、戦闘班は対処お願いします。』

 

慌ただしく動き出す人員。研究所の中から次々とISが出てくる。数にして10機、しかし大きな戦力である。

 

「誰の攻撃だ! 逃げられる前に急いで索敵しろ!」

 

「怪我人はいないな? ISを装備していない人間は急いで避難しろ、そうでないといずれここは戦地になるぞ!」

 

次々と声が飛び交う。

 

 

 

 

 

「慌てなくても、逃げたりなんかしないさ…………IS全部ぶっ壊すまではな!」

 

そこに現れたのは、全身装甲の白と青ベースの機体、ガーベラ:刀魔だった。

 

「誰! あなたは何をしているの!? こんなことをして許されると思っているの!?」

 

「許してもらうつもりなんてねぇよ。………むしろ謝ってもらいたいくらいだぜ。『ISを利用して女尊男卑の世界を作り上げてごめんなさい』ってなぁ!」

 

ガーベラの手に握られたビームライフルは正確に一機のISを撃ち抜き、シールドエネルギーを削った。

 

「――――全員、目標はあのフルスキンよ、撃て!」

 

10体のISからビームが放たれる。

 

 

 

――――イギリスの開発した量産機に軽く触れておこう。名前はティアーズ・ヴァンガード。性能としては第二世代レベル、待機状態は腕につけるリングである。基本装備はBT兵器(俗称ビームライフル)、ランスである。ビームライフルはブルーティアーズの稼働データを参考にしているため、それなりの威力は出るが量産型のため威力は多少落ちている。

 

また、二基ではあるがビットを搭載している。ある程度の適正がなくてもビットが使えるように、少なくしてある。これもブルーティアーズの稼働データを参考にしている。

 

ランスに関してだが、このランスはあくまでも飾りのようなものである(主に写真撮影、式で見映えを良くする様)。実用できなくもないが、イギリス国はISの技術をほとんどBT兵器の開発に回してあるため、そういった方面の開発は後回しである。

 

名前の由来は、ブルーティアーズ:セシリア・オルコットを守り抜く意味でのヴァンガードである。以上、説明終了――――

 

 

 

 

刀魔はそれぞれを回避していく。しかし、一撃だけ足を掠める。

 

「ぐうっ!」

 

苦しい声が聞こえる。それもそうだろう、ビームの熱が少しばかり皮膚に届いているのだから。

 

「――――――墜ちろ。」

 

目の部分が怪しく光る。瞬間、ガーベラの姿が消えた。

 

「――――こっちだ。」

 

一機の後ろに回り込んでいる。そのまま手に持っていたビームサーベルで切り裂いた。攻撃を受けたISが解除される。

 

「嘘だ! そんな、一撃でだなんて――――」

 

それに驚いてしまったが最後、話菅な隙を見せてしまった残りのヴァンガードも2振りのビームサーベルによって葬られた。

 

そして、刀魔はそれぞれの腕についているリングをすべて壊した。

 

「ゲホッ、ガハッ………これでイギリスは終わったか?」

 

「そこまでです。」

 

刀魔の後ろに一人の女性がISの銃を構えていた。

 

「………まだいたか。墜ちろ!」

 

鋭い横凪ぎのサーベルが振られる。しかし、その女性はそれを避けた。

 

「………やるな。何者だ。」

 

「私は只のメイドです。まだ、お嬢様の国を滅ぼさせるわけにはいきません!」

 

女性――チェルシー・ブランケットはまた別のISをまとっている。

 

彼女の専用機、名を『ブルー・フォロワー:蒼の従者』。第二世代機である。しかし、どちらかと言えば、『単一仕様能力のない第三世代』である。

 

装備はティアー・ギフトという名の銃で、もちろんBT兵器である。見た目はマスケット銃。それと、腰に装着しているレイピア一本、それと二基のビットである。

 

 

 

 

 

 

「はぁぁぁぁっ!」

 

「でやぁぁぁっ!」

 

ビームサーベルとレイピアがぶつかり合う。刀魔の左手にもう一本のサーベルが握られ、チェルシーの胴を狙うが、それを予想していたかのようにバックステップを踏み、すかさずブルー・ギフトを連射する。

 

刀魔もビームサーベルでそれらをすべて対処する。

 

しかし、ブルー・フォロワーの後ろからビットが出されたのを見ると、刀魔は急いで距離をとった。チェルシーはそれに合わせて距離を詰める。

 

つまりは後ろからのビット攻撃を避けているのだ。

 

チェルシーはそれを予想し、距離を詰めたのだ。

 

 

 

 

しかし、そう思い通りにはいかなかった。刀魔は距離をとりつつも、途中からブースターで逆に詰め寄ったのだ。二人がぶつかり、激しく火花が散る。

 

「ぐはっ……」

 

刀魔の声が漏れる。やはり体への衝撃が大きいのだろう。しかし、それすら構わず刀魔は2対のビームサーベルをブルー・フォロワーの両足(人間の足の通ってない部分)に突き刺し、地面に固定させた。

 

「なっ!?」

 

ビームライフルをゼロ距離で連射する。

 

「キャアァァァァ!」

 

これには耐えることができない。ブルー・フォロワーのシールドエネルギーはどんどん減少していく。

 

「ふんっ!」

 

ガーベラの蹴りが入る。それでブルー・フォロワーは吹っ飛んでいった。

 

「…………ちっ、トドメ指したいのに、エネルギーが……手こずりすぎたか……ガハッ……おい女! 今日は無視してやる。………せいぜいIS学園にでも救援を呼ぶんだな。ゲホッ、ゲホッ(そうすりゃもっと破壊できるISが増えるし、あわよくば一夏に会える……)」

 

 

 

ガーベラ:刀魔はそれだけいって、去っていった。

 

 

 

 

時間にしてわずか30分、しかしそれは世界にとって多大な影響を与えた30分だった。

 

 

 

 

 

 




なんか勝手にオリジナルIS作ったけどいいよね。イギリス戦続きです。戦いかたがめちゃくちゃなんだよなー主人公さん。というか、チェルシー強すぎ?まぁいいや。メイドだし(理由になってない&そもそもチェルシーIS乗らねぇだろ……その辺は勘弁してください。)



で、雑談です。
課題やってたんですけど、ワケわかんなくなったんです。頭上にずっと?が浮かんだんです。なにあれほんと。まあでもどうにかなるレベルまでできたので、こうやって最新話書いてるわけです。
あー、次の話どうしよ。もう一夏と刀魔ぶつけるか。

次回をお楽しみに!



ん、最後に一言。フェイスロイヤル強すぎませんかね………
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