雪のように白く、美しく ~like snow~   作:海童(ワダツミ)

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こんばんは! 海童です!

今回はちょっとミスりました。後書きで話します。他に前書きで書くことなんてないので……

ではどうぞ!


#15

双天牙月とビームサーベルのぶつかる音。お互いに二刀で戦っているため、これまで以上に目まぐるしい剣舞がおこなわれる。

 

しかし、鈴の防戦一方状態である。戦闘技術の差なのか、あるいはビームライフルの軽さによる連撃の結果なのか。

 

「さっきはスモークのせいでダメだったけど、今なら!」

 

非固定武装……龍砲を構える。もちろん刀魔の攻撃を受けている最中である。

 

「当たれ!」

 

空気弾が放たれる。しかし、刀魔はそれを避けたのだ。『不可視の弾丸』を。

 

「なんで!? あれから視線移動しないように訓練もしたのに!?」

 

その一瞬の隙に刀魔は背後に回り首もとにビームサーベルを突きつけた。

 

「ISを解除しろ。そうすれば今は見逃してやる。俺は今はエネルギーがほしいだけだ。ゲホッ、今日これ以上は戦うつもりはない。」

 

「そんなこと言って、信じられると思う!?」

 

「信じさせるまでだ。」

 

ビームサーベルを持つ腕をさらに近づける。首もとに薄くバリアが見える。これ以上近づけると完全に絶対防御が発動し、強制解除される。

 

「…………わかったわ。降参よ。」

 

甲龍が解除される。それと同時に刀魔もパワードスーツを解除する。そしてすぐさまパワードスーツをバッテリーコードに繋いだ。

 

「…………まさか本当に充電するだけだなんてね。てっきり私を殺すのかと思ったわ。ていうか、あんた男じゃない!? なんでIS使えるのよ!」

 

「お前に話す理由はない。それに俺はISを破壊するだけで人を殺す気なんて毛頭ない。ゲホッ、ゲホッ。」

 

刀魔はそれだけ答えて、またすぐにバッテリーの交換をする。

 

「あんたのIS、ずいぶんとバッテリー使うのね。というか、今時バッテリーでエネルギー回復って、なかなかないわよ?」

 

「はっ、それだけ分の性能があるんだよ。――――そんなことより、お前はそれでいいのか? 別に俺はお前のISを破壊した訳じゃないんだ。俺を殺さなくていいのか?」

 

「あたしだってあんたを殺したい訳じゃないわよ。どちらかと言えば捕獲だし。それにあんたと戦って勝てそうにないし。」

 

「ハァ……ハァ……ガハッ、そのわりに扉は閉めてくれないんだな。」

 

「仲間になった覚えはないわ。」

 

見逃した時点でアウトだろ。そんなことを呟きながら刀魔は十個目になるバッテリーをはずした。そして、刀魔は再びジェナミスを纏う。

 

「………あんた。ひとつだけ聞いていい?」

 

「…………ふぅ……内容による。」

 

「あんた、急にたくさん咳き込んでるけど、それとさっき龍砲を避けたのって関係あるの?」

 

刀魔は嫌そうな顔をする。(もっとも、フルフェイスだから見えてはいないのだが。)

 

「………嫌なとこをついてくるな。仕方ない、見逃してくれた例に答えてやる。俺の機体の特徴は『人間の五感をフルで活用する』だ。そして、一時的に感覚を人間の限界を越えた状態まであげることができる。反作用として人体に影響が出る。……空気弾を避けたのは、視覚を上げて、空気のズレを見えるようにしたからだ。」

 

「………なによそれ、ほとんどチートじゃない。」

 

「じゃあな。次に会うときはいい勝負ができることを期待している。」

 

そして、刀魔:ジェナミスは部屋を出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(すまねぇな、甲龍のパイロット。たぶんあんたは根っから優しい。だからこそこいつがISじゃないことを言ってしまえば必ず俺と戦うことに抵抗を覚える。それは恐らく他のやつらも同じだ。――――――――いつまでばれずにすむか……)」

 

 

 




えー。鈴ちゃんがただの天使になりました。どうしてこうなった………

注意。本当にタグ通りのストーリーにしますので。今回の謎の鈴デレは許してください。なんでもしますん(なんでもするとは言ってない)


さて。こうやってかいてると、本当刀魔がチート級に強いなって、実感します。早く、千冬か束さんカモン、そうしないともっと暴れちゃう!あ、クラリッサさんでもどうにかなるかな……いや、どうだろ。

次回もぜひどうぞ!
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