雪のように白く、美しく ~like snow~ 作:海童(ワダツミ)
先に書いておくと、今回の後半部分はあまり期待しないでください。というか、ちょっと強引すぎて自分でも引いてます。
刀魔は内心驚いていた。まさか篠ノ之束相手にここまでうまくデータを回収できるとは思っていなかった。もっとも、このウイルスプログラムは刀魔自身が作り上げたものではない。刀魔の父親である凛道 片刃が作り上げたものである。
「(父さんはいったい何者なんだ? このプログラムもそうだし、パワードスーツもそうだ。こんなのを一人で作ることができるのは普通の会社員じゃない。父さん、俺に何を隠してたんだ………)」
刀魔は不安を覚えつつも回収したデータを見る。そこには最悪で残酷な真実が記されていた。
パソコンが手から滑り落ち、床に衝突する。回りにいた人もその音に反応して刀魔の方を注目する。
――――――――――嘘だ、ふざけるな。こんな真実が、あってたまるか!
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IS学園。
織斑千冬は山田教諭と共にISのデータを見ていた。パネルには白式とブルー・フォロワーの、そしてガーベラの戦闘映像が写し出されていた。
「やっぱり、この機体の戦い方は凄いですねー。」
「そう、だな………(なぜこいつはISを破壊して回っている……それにこの戦いかた。どこか野生を想起させる動きだ。やはり彼女らでは荷が重すぎる相手だ。こうなれば、仕方ない。私があいつと戦える場面を作るしかないのか?)」
ピリリリリ
千冬の携帯の着信音が流れる。
「………私だ。どうした束、お前がこんな時間に私に電話を掛けるなんて……」
『まずいよちーちゃん! ほんとぉにまずいよ!』
「その呼び方をやめろ。何があった?」
『何者かに白騎士事件の時のデータが盗られたんだよ! それにISコアの秘密も!』
「何っ! 束、お前がデータをとられると言うことは、相手はかなりの……?」
『まるでわたしのことを知ってるかのような攻撃だった、それよりも、もしこの事が世界的に流れたら………』
「くっ……わかった。一度切らせてもらうぞ。――――山田先生、今は未確認機の襲撃情報は?」
「はい、ありません。」
「そうか、ではもし救援が出た場合は私にのみ連絡をくれ。」
そう言う千冬の表情はかなり疲れきっていた。
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「それでは、今日の授業はここまでとする。……ああそうだ、来週にある期末テストだが、夏同様、しっかりと成績を残し、赤点などとらんようにな。」
そんな千冬の忠告すら今の一夏には聞こえていなかった。
「(どうやってあの事件を知ればいいんだ? このままじゃあ何も変わることなんてできない。せめて何かきっかけでもあれば…………)」
「一夏? 授業終わったよ? 帰らないの?」
「あぁ、シャル。………ごめん、ちょっと考え事してた。」
「最近ずっとそんな感じだよね………僕でよかったら相談に乗るよ?」
「ありがとう。」
そんなことをいっていると、突然窓側のシャッターがすべておりた。そして、流れるように警告の放送が流れる。
『全生徒は現在の場所で待機! あるいは急いで寮にもどれ!』
それと同時にISの方からも連絡が届く。
『専用機持ち、聞こえているな? 亡国機業の襲撃だ。一夏、お前は絶対に安全な場所にいろ。やつらはお前が目的だ。他はできる限りでいい、やつらを無力化しろ。すでに教師部隊も戦闘に出ている。』
終わりの音は、もうすでに近づいている――――
その音は、この戦いの終わりを告げるのか、日常の終わりを告げるのか。
よし。明日大量のストックつくって、テスト期間の分持ちこたえれるようにしよう。
そうしないとマジで失踪してまう。
そしてまた主人公のビジュアル…………もういいや。暫くの間は想像に任せます。テスト期間開けたら描いて投降します。それで許してください……