雪のように白く、美しく ~like snow~ 作:海童(ワダツミ)
えっと、ここ最近テストがどうとか書きまくってたせいか、闇の皇子さんから応援?じゃないけど、メッセいただきました。
えー、結論からいうと大丈夫です。気にしないでオッケーです。書き溜めしてるし、睡眠学習使うんで。
――――――んなこたぁどうでもいいんだよ、今回は読むべきだぞ。
「ほら、頼まれてたラーメン。」
「あ、ありがと。――――で? なんで急に出ていっちゃったのよ。」
「――――――正直な話、これ以上IS学園に残っても何もないって思ったんだ。確かに鈴やほかのみんなと出会うことができたし、もっといたいとも思った。でも、最近になって気づいたんだ。『これ以上あそこにいると、自分が自分じゃなくなる』気がしてな。」
「でも! それでも今の一夏がいるじゃない! 無理に過去にとらわれなくても!」
「それじゃあダメなんだ!」
テーブルを強く叩く。幸いにも他に客は少なく、そこまで目立つことはなかった。
「刀魔や亡国機業にであって、話をして、ようやくわかったんだ。確かに過去にとらわれてるだけじゃ前に進めない。でも、忘れてはいけない過去を捨てて今をいきるのはもっとダメだって。だから、10年前、何があったか知りたいんだ。それにもう、時間がないんだ……………今日のIS学園の襲撃の時、俺はこっそり抜け出して、ドイツにいった。刀魔からの連絡を受けて。――――何を見たと思う? ………刀魔が、吐いた血が、落ちてたんだよ。」
「な、なにいって、他の人の血じゃ……」
「倒れてる人を見たけど、誰も目立った外傷なんてなかった………というよりも、刀魔の手に血を拭いたようなあとがあった。隠してるみたいだったけど、すぐにわかったよ。………たぶん、迷ってる暇はないんだ。すぐに真相を知って、刀魔の手助けをするか、刀魔を止めるか、どちらか決めなきゃいけないんだ。そうしないと、本当に後悔してしまう………」
もう、一夏の目は昔とは違っていた。迷いなき、決意した目だ。
「一夏…………でも、できたら帰ってきて欲しい。みんな待ってるし、何より、その………千冬さんが………」
「織斑先生が?」
「(千冬姉って呼ばないんだ………)なんか魂がないって言うか、心ここにあらずっていうか………」
「………自業自得だ。」
ご飯を食べ始める。なお、一夏もラーメンを頼んでいる。
「というか、わざわざここまで来て、ラーメンって………」
「別にいいでしょ? 変に気取るよりはいいじゃない。」
「そうだけどさ。」
視線をはずして、他の歩いている客を見る。
この時間帯はスーツ社会人もちらほら見かける。会社終わりに晩御飯を買って帰る……だったり、妻から買い物頼まれてたり……みたいな人がほとんどみたいだが。
二人でそんな人の流れを見ていると、ふと一人の男性が立ち止まってこちらを見ている。
見たところごく普通のサラリーマンっていうかんじで、スーツがあってないのかそれとも筋肉がすごすぎるのか、かなりピチピチな状態だ。
「(なあ鈴、あの人知り合いか? 凄いこっち見てくる気がするんだけど………)」
「(んなわけないでしょ! ………まさか正体ばれたんじゃないの!? あんたもっとばれないかっこしなさいよ!)」
「(んなこといったって………)」
「もしかして、
「「……………………は?」」
いぇい。さぁて、謎のおっさん登場。
一夏………ずいぶんと成長したな………
んーっと、あ。確か一、二話前でしたっけ?一夏が亡国機業入って速攻の回、スコールさんのセリフ間違えてました。すいません。読んでて『………あれっ!?』ってなった人にはかなり申し訳ないです。
世間一般では夏休みの皆様、あるいは現在もお勤めの皆様、また次回!