雪のように白く、美しく ~like snow~   作:海童(ワダツミ)

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こんばんは、海童です。

夏期休暇なのに休めない。ちょっと連載休もうかな……とか思ってしまいます。
えー、感想欄で言ってた『原作設定は壊したくないですぅ』。


無理です。壊します。
箒のお父さんを思いきってクズにして、お祖父さんを理想像ってことにします(雑にもほどがあんぞこらぁ)


#43

「来たぞ、束。」

 

昨日いった時間通り、千冬ちゃんは来てくれた。

 

「千冬ちゃん来てくれたんだね、ありがとう! それでね、それでね、してほしいことがあるんだ。」

 

私は、自分のしていることを全部話した。宇宙探索、開発用の新型パワードスーツISについて。そして、それが今現在政府に認められてないことも。さらには、私が今日したかったこと――――――世界中のミサイルをハッキングして、それを日本に飛ばし、さらに白騎士……1号機で打ち落としてもらおう、ということも。

 

「で、でも束。私は別にこれを使ったこともないし、もし打ち落としきれなかったら………」

 

「大丈夫だよ! それに責任なら私がとるから心配しないで、そもそもその白騎士の性能は高いから!」

 

このとき、私は慢心していた。まさか、あんなことになるなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、最悪の状況になった。ミサイルは数発だけ、一部だけだけど、落ちてしまった。千冬ちゃんにはかえってもらって、急いで私は現地についたけど、すでにそこは火の手が完全に回っていた。

 

私は完全に油断していた。確かにミサイルのあとから来た戦闘機とかはすべて無力化できた。つまりそれほどの性能は秘めていた。でも、さすがに乗ってすぐではミサイルをすべて切り落とすなんて無理だった。

 

見た限りミサイルの落ちた場所で生きていたのはたった二人だけだった。小学生低学年ぐらいの男女二人、男の子の方が女の子の頭を撫でてる。たぶん兄妹なんだろう。

 

「お父さん、お母さん……うわぁぁぁん………」

 

「泣かないで、すずね……」

 

私は、ずっとその子達を見ていることしかできなくなった。

 

 

 

 

 

 

しばらくして、二人の子は泣きつかれて寝てしまってた。私は、一言もしゃべることなく、燃えていく家々をずっと見てた。すると、後ろから声をかけられた。

 

「ISを開発された、篠ノ之 束様ですね? 私たちはこういうものです。」

 

スーツを着た女性二人組が名刺を差し出してくる。名刺には『日本国特殊兵器開発機構』とあった。

 

「是非とも、そのISを量産してほしいのです。我々女性の立場を確立させ、日本の利益をあげるために。そして、女性にとって暮らしやすい社会を作り上げるための兵器として!」

 

「わ、私は別に兵器として作った訳じゃない! 宇宙開発用のマルチタイプパワードスーツとして…………」

 

「この状況でも、そんなこと言えるの? 貴女の作ったISはもはやそんなものの域を越えている。それに、もしこの提案を受け入れてくれるのなら、この戦火………この事態を隠蔽してあげます。」

 

そんな、私が殺してしまったも同然なのに、それを隠蔽………!? でも、まだ年齢で言うと高校生にもなってない私がこの事態をどうにかできることは不可能。

 

結局、その隠蔽という甘美な言葉に誘惑され、その場を押しきられた。このときからかもしれない。私が、壊れ始めたのは。

 

 

 

 

まず、二人を研究室までつれていき、二人の記憶を変えた。男の子の方は、千冬ちゃんと相談した結果、実の姉弟であるように記憶を変えた。そして、それまでの記憶………一緒にいた女の子の記憶もすべて消した。この子には白騎士事件を思い出してほしくない。もし一緒にいれば記憶を取り戻してしまうかもしれない。

 

自分の悪事をごまかしてるのはわかってる。でもせめて私がまだこの心を持っている間に、少しでも彼の心を一時的に穏やかにできればそれでいい。

 

それと同時に、女の子の方は思いきって中国人の記憶を植え付けた。これで、二人が出会うこともないだろう。

 

もっとも、前までの私ならこんなことはできないだろう。医者でもない、研究者でもない、はたまた脳に詳しいわけでもないのに。でも、つい最近開発した、参号機、『兎導』のおかげで、様々なことができるようになり、それを使って改竄に成功した。

 

そうだ、ISコアに死んでしまった人の脳を植え付けよう。そして、ISとして生の歴史を紡いでもらおう。そう決めた私は急いで行動に移した。誰にもばれないように事件現場に急ぎ、こっそりと被害者の脳を回収した。そして、ISコアに取り込ませた。

 

偶然にもISコアと人間の脳が相互干渉で高数値を叩き出した。このとき、私は考えた。もう、ここまで来たのならいっそのこと、すべてを壊そう。ISを世界中に広めて、そのあとからひっくり返してやろう。そのために、一番いい反応をしたのを白騎士のコアに入れておこう。そして、来るべき日には、動いてもらおう。それまではおやすみ、白騎士………

 

 

 

 

 

 

 

 

 




眠い。疲れた。文章かけない。
そのせいで束闇落ち。作者ですら作品の動きを忘れかけてます。


でも、8月中はがんばるぞい!投稿続けるぞい!
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