雪のように白く、美しく ~like snow~ 作:海童(ワダツミ)
EX1
私、なにしてるんだろうね………
ずっと一夏のことを見てきた。小さい頃は人間として。最近は白騎士のコアとして。ずっと、ずっと一夏のことが好きだった。
あの頃……小1のときは一夏とその妹のすずねちゃんと一緒に遊んでた。ずっとずっと、みんなと過ごせる毎日が続いてほしかった。
――――――――いつだったか、私は一夏のことが大好きになっていた。たぶんこのときはlikeとloveの間だったと思う。
でも、あの日、白騎士事件の時に私が死にかけたとき、ううん、もうじき死ぬんだって思ったとき、一番最初に一夏の顔が浮かんだ。
このときようやくわかった、私は、一夏のことがloveの意味で好きだったんだって。
それから私は白騎士のコアとして生きて、白式に外装が変わって、一夏のそばにいることができた。死んだときは神様なんて信じないって思ってたけど、このときはありがとうって……ゲンキンだよね、こんなの。
一夏が箒ちゃんのことを『ファースト幼馴染み』っていったときはとても胸が苦しかった。私の方がはじめなのに、私が一番最初に一夏のことを好きでいたのに。
一夏の記憶がいじられてたから、そんなことで腹をたててもどうしようもないことはわかってる。でも、………やっぱり悔しい。
白騎士のコアになってから一夏を見てきて、よりいっそう一夏のことが好きになった。誰にでも優しく、みんなのことをまとめてる、そんな姿を見て。
ときどき女の子と、その――――なんというか、そういう感じになったときは、とっても腹が立った。慌てながらもにやけている一夏、これだから男の子は、って何度も思っちゃった。
少しずつ記憶を思い出していくのを見て、すぐにでも私のことを教えたくなった。でも、それじゃあ本当の私をわかることなんてできない。とってももどかしかった。あと少しで私のことを思い出してくれるのに、なんで出てこないのって。
記憶が戻ったとき、私は思わず一夏に抱きつきたかった。でも、さすがにそれはダメだよねって、抑えた。
――――――――でも、一夏は私を抱き締めてくれた。心臓が飛び出しそうになっちゃった。ずっとこうしていたかった。それに、一夏は私に大切なことを言ってくれようとした。
――――――――なんであのとき、私はあんなことをいってしまったのだろう。なんでその言葉を言わせず、他の人に譲るような言葉をかけてしまったんだろう。あのまま何も言わなければ、私と一夏は今頃――――――――――――
わかってる。一夏は人間、私はコア。とうてい叶うはずもない想いだってことは自分でもわかっている。
でも、ダメだよ。一夏のことが昔っから好きで、ずっとずっと一途に思い続けて!
今さらこの気持ちを捨てることなんて、出来ないよ!
だからこそ、今の状況がもどかしい。
想いならすぐに伝えられる距離なのに、伝えることができない。
こんな私を、一夏はどう見てくれるのかな――――
こんばんは、海童です!
待たせたな、ルートイン。
そして、ルートインしてなんですけど、実は明日(明後日)からかなり忙しくなり、小説書く暇すらないかもしれなくて、更新速度は週一になります。(ぁぁぁぁぁあ書きたい、投稿したいのにぃ、これからルートが始まるのにぃ!)
申し訳ないです!