バカとテストと記憶喪失   作:FRISK

13 / 15
皆さんのおかげでお気に入り数が100を超えました!!
むっちゃうれしいです\(^o^)/
皆さん本当にありがとうございます。

では、Bクラス戦その2です。




第12話

                    第十二話

 

 

明久side

 

 

明久「痛ッ~。この右腕の痛み何とかしないとな…」

 

 

僕は右腕を気にしながら、状況を確認すると、

 

 

Bモブ「来たぞ!!姫路瑞希だ!!」

 

 

Bクラスの誰かが叫ぶ。

その声を聞き、Bクラス生徒の目つきが変わった。

 

 

岩下「長谷川先生、Bクラスの岩下律子です。Fくらす姫路瑞希さんに数学勝負を申し込みます。」

 

姫路「あ、長谷川先生。姫路瑞希です。よろしくお願いします。」

 

 

早速勝負を挑まれている。

 

 

菊入「律子!私も手伝う!」

 

「「「試獣召喚(サモン)!!!」」」

 

 

<数学>

Bクラス―岩下 律子 (189点)

     菊入 真由美 (151点)

VS

Fクラス―姫路 瑞希 (412点)

 

 

さすが姫路さんだ。400点超えているなんて。

…でも相手は2人だ。僕も手伝ってあげたいけど…

 

 

と思っていると、

 

 

「キュボッ!」

 

 

岩下「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

菊入「り、律子!」

 

 

いきなり姫路さんの召喚獣の左腕が光を発し、左腕から光線がほとばしった。

その光線を浴びた敵の召喚獣の一体がの炎に包まれる。

 

 

<数学>

Bクラス―岩下 律子 (0点)

     菊入 真由美 (151点)

VS

Fクラス―姫路 瑞希 (392点)

 

 

…え?な、何が起こったんだ。

 

 

僕は姫路さんの召喚獣の左腕をよく見てみると、左腕に腕輪が付いていた。

 

 

そういえば400点以上を超えた召喚獣は特殊能力が使えるんだった。

 

 

姫路「ご、ごめんなさい。これも勝負ですのでっ」

 

姫路さんが残った方の召喚獣に向かって大剣を振り下ろす。

 

 

<数学>

Bクラス―岩下 律子 (0点)

     菊入 真由美 (0点)

VS

Fクラス―姫路 瑞希 (392点)

 

 

Bモブ「い、岩下と菊入が戦死したぞ!!」

 

Bモブ「なっ!そんな馬鹿な!?」

 

Bモブ「つ、強すぎる!!」

 

 

Bクラスの残り5人に驚愕の表情が浮かぶ。

 

 

さすが、姫路さんだ。頼りになる。

 

 

Fモブ「姫路さんがいれば怖いもの無しだ!!」

 

Fモブ「おう!!この調子でどんどん攻めるぞ!!!」

 

 

さっきの姫路さんの戦闘でFクラスの士気が上がる。

 

よし、じゃあここは皆に任せて僕は回復試験を受けに行こうかな。

 

 

と、一回教室に戻ろうとしたとき、

 

 

秀吉「明久、わしらは教室に戻るぞ」

 

明久「ん?いいけど、なんで?」

 

秀吉「Bクラスの代表じゃが……あの根本らしい」

 

明久「?根本君?なんで、Bクラスの代表が根本君だと一回教室に戻ることになるの?」

 

 

僕が秀吉に質問するが、

 

 

秀吉「すまんが、説明は後じゃ。教室に戻るぞい!!」

 

明久「?わかった」

 

 

とりあえず僕は頷き、僕と秀吉は何人かを連れて教室へと引き返した。

 

 

明久side out

 

 

                      ◆

 

 

秀吉side

 

 

明久「……な、何…これ…?」

 

秀吉「まさかこうくるとはのう」

 

ムッツリーニ「……卑怯」

 

 

教室に着いたわしらを迎えたのは、穴だらけになった卓袱台とへし折られたシャーペンや消しゴムじゃった。

 

 

明久「だ、誰がこんなことを……いくら戦争中だからといって、教室をこんなにするなんて…」

 

秀吉「…根本という男は、とにかく評判が悪くてのう。目的のためなら手段を択ばない男らしいのじゃ…」

 

明久「根本…許さな!!」

 

 

明久が体をプルプル震わせておる。

こんなに怒っておる明久を見るのは久しぶりじゃ。

 

 

明久「痛ッ―!」

 

 

明久が一瞬右腕をおさえた。

……この光景、どこかで…

そうじゃ!確か皆で弁当を食べようとしたときも、こんなんじゃった。

 

 

秀吉「…………」

 

 

後で雄二に伝えてみるかの。

 

 

雄二「落ち着け、明久。あんまり気にすんな。作戦自体には大きな障害はない。」

 

明久「で、でも!!………いや、わかったよ。雄二がそういうなら。…だけど何で雄二は教室がこんなになってるのに気付かなかったの?」

 

雄二「協定を結びたいという申し出があってな。調印のために教室を空にしていた。」

 

秀吉「協定じゃと?」

 

雄二「ああ。4時までに決着がつかなかったら戦況をそのままにして続きは明日の午前9時に持越し、その間は召喚戦争にかかわる一切の行動を禁止するってゆうな」

 

明久「それ、承諾したの?」

 

雄二「ああ。」

 

明久「そっか。確かにこの状況だと本丸には落とせそうにないし、姫路さんの体力も考慮しないとね。」

 

雄二「そうだな」

 

明久「よし、じゃあ僕は前線に戻るよ。」

 

雄二「ああ」

 

 

と言うと、明久は教室から出ていった。

 

 

秀吉「雄二、ちょっと話があるんじゃが、いいかの?」

 

雄二「ん?別にいいぞ。」

 

秀吉「実はのう………」

 

 

秀吉side out

 

 

明久side

 

 

僕は教室を出た後すぐに前線に戻ろうとしていた。

 

 

姫路さんたちが戦ってるんだ。僕も頑張らなきゃ。

 

 

と思いながら走っていたら階段の踊り場に姫路さんがいることに気付いた。

 

 

明久「?姫路さん何してるんだろう?」

 

 

僕は姫路さんに声をかけようとした瞬間、姫路さんが誰かと話しているのが見えた。

あれは………

 

 

明久「っ――!!」

 

 

根本恭二だ!

なぜ姫路さんと!?

よく耳を澄まして聞いてみるがまったく聞こえない。

何だ?何を話しているんだ?

 

 

僕は顔を姫路さんと根本の方に向けると、

根本が何かを持っていた。

その時

 

 

姫路「返してください!!!」

 

 

という姫路さんの声だけが聞こえた。

状況から察するに、どうやら姫路さんは根本に何か大切なものを取られたらしい。

 

 

………根本、お前はどんだけ卑怯なやつなんだ!!!

 

 

僕はこれでもかという位の力で拳を握っていた。

 

 

そして僕はFクラスに向かって走り、戻って行った。

 

 

明久side out

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。