太陽と焔   作:はたけのなすび

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本日2話目のマテリアルです。

プリテンダーとなった際のマテリアルとなります。

では。


マテリアル:プリテンダー

 

 

クラス:プリテンダー

真名:■■■■■(ユーデリカ)

性別:女性

身長:163cm/113cm

体重:50kg/22kg

特技:人間観察、根比べ

好きなもの:カルナ、花火、日光浴

嫌いなもの:後ろ向き思考

天敵:アグニ、ヴリトラ

出典:■■■■■■■(マハーバーラタ)

地域:インド

属性:秩序・善

副属性:天

一人称:私

二人称:あなた

三人称:〇〇さん/様、あのひと、彼/彼女

イメージカラー:澄んだ青色

レア度:☆5

パラメータ

筋力:C

耐久:D

敏捷:B

魔力:A+

幸運:D

宝具:A

 

クラススキル

陣地作成:B 道具作成:C 真名抹消:B 神性:A

 

保有スキル

炎神の加護(真):A 神代呪術:A 不毀の魂:A+

 

略歴

 マハーバーラタの時代を生きた半神かつカルナの妻。

 生前の行いで呪いがかかり、真名と記録を抹消された。以後は世界の裏側のような無明の空間にいる。

 だったのだが、人理焼却という異常事態のために召喚され、冬木にて初めてカルデア勢と接触。特異点解決後は退去し、次に召喚されたのは第五特異点のアメリカ。

 カルナと再会しつつ特異点の解決まで生き残り、再び退去。その後カルデアで再召喚に成功。

 終局特異点の戦い後カルナとともに退去したが、アグニに縁召喚される形で元の裏側ではなく異聞帯へ押し流され、選択肢なく異聞帯アグニ神の依代になった。

 この時点で、カルデアではLINK LOSTになっており再召喚不可能になっていた。

 以後、カルデアが来るまでインド異聞帯に留まり続け、アグニ神に憑かれたまま世界を彷徨していた。神の化身の一つのような認識が長い時間の中で広まり、神じみた存在になりつつあった。

 数千年後にカルデアの気配を感知して向かうが、カルナが鎧を最大解放してシャドウ・ボーダーを守ろうとしているところに遭遇。

 それまでの時間で積み重なっていた神に近しい力で庇ったが、己は護りきれずに肉体から意識のみか消滅。カラになった肉体はアグニが使用し続けた。

 以後は「果て」の空間にて漂い、現れたアシュヴァッターマンに自分の霊格のすべてを渡してカルデアとカルナに助力。

 カルナたちカルデアがアルジュナ・オルタに勝利したあとも異聞帯に留まり、アグニ神が聞き届けていた「人々の祈り」を異聞帯へ返した。

 そこには、「不出来・不要」とされた者たちの願いもあり、夢という形で人々に「思い出せない大切な誰かの記憶」を届けた。

 異聞帯が消え去る間際までアルジュナ・オルタと会話し、方法は賛成できないけれど進み続けた彼を、クルクシェートラの戦死者の一人として感謝と労りの言葉を送り、別れる。

 その後カルデアにて召喚されたが、異聞帯で過ごした時間と記憶の影響で霊基が不安定になっていた。

 ヴリトラの起こした事件に巻き込まれ、黒いプレゼントの中に閉じ込められて攫われるが、周囲からの干渉を受けない隔絶された箱の中、物凄くよく寝て復活を遂げる。

 

 アーキタイプ・インセプションでは、マスターやカルナと逸れてジナコとドバイに流れ着き、十七年間ふたりでエリアCを運営していた。一万年ぐらい彷徨したので、何とかなると特に悲観的ではなかった模様。

 ただ神代の人間のためAIをなかなか掴めず、ジナコに教わっていたと再会時に語った。

 カルナの気配をすぐに探知して拾いに行き、マスターとも問題なく合流したあとは補助に回って最後まで戦った。

 

 ちなみにリンボとは異聞帯で交戦し、式神だが一度殺害している。

  

人物

 黒い髪に青い瞳、白い肌の十代半ばから後半の少女。

 カルデアでの召喚直後は青い衣を纏い灰色の風除け布を被っていたが、医療班として動くようになると、動きづらいと灰色の布を取って顔を隠さなくなった。

 基本的に優しく穏やか。無表情で口下手ながら、誰に対しても丁寧かつ誠実に接する。

 ジナコやラクシュミー・バーイーとゲームも楽しみ、好奇心の赴くままそぞろ歩くのも好き。

 カルナほどではないが人間観察に長けており、謀や嘘に気がついても相手に事情があると察せば乗る。自分が窮地に陥ってもある程度なら許容し、実際大概の危機ならどうにかできる。

 普段は己を律しているため何者にも臆さないが、素の性格は恥ずかしがり屋の人見知り。

 人が大勢いるのは怖いが一人ぼっちも怖い。誰かに側にいてほしいが、いてくれる人は選ぶ。という若干面倒な性格。

 現状、この素はカルナの前でしか出ない。

 カルナを深く愛しているが、唐変木な面は否定しない。

 逆に、カルナから己の行動を止められたり苦言されたりも多いが、「あらゆる他人の在り方を、それもよしとして受け入れるのがあなたの選んだ生き方ならそれを貫け。私を例外にするな」と煽りでなく言う。

 最近は、口喧嘩でほぼ勝てないからとカルナが物理で止めに来るようになってちょっぴり不満。

 

 神を前にしても引かない豪胆な面も、夫の傍で微笑む穏やかな面も、どれも真実、■■■■■(ユーデリカ)という一人の人間である。

 

能力

 本人は弱小サーヴァントを自称するが、神代インドの呪術師かつ半神であり、森を大地ごと剥がして落としたり、精霊種の不意討ちかつ本気の一撃を凌いだり等力はあった。

 が、剣を生命へ振り下ろすのには躊躇いが出る。

 味方の支援をするか、支援を受けて大技を放つのが良い運用方法である。

 異聞帯を経たあとは、霊格を破壊されてもカルデア内やマスターの魂に設定した再出現座標からマスターや召喚サークルを介さずとも復活する。

 理屈上は物理攻撃を無効化できるはずだが、本人の戦闘センスの無さでできない。味方に物理攻撃軽減の耐性を付与するほうが得意。

 とはいえ毒と呪いは燃やし、炎熱系の攻撃はほぼ自動で無効化されるため、見た目より頑丈。

 

 が、何よりの強さは精神である。

 数千年単位の暗闇や孤独でも魂が腐らず、人格も破綻しなかった。誰かを恨んでいるわけでも、修行や苦行をしたわけでもなく、何故と問われても本人にも説明できない。

 カルナ曰く、偶々『そう』生まれついただけ。逸脱した精神構造ではないし、痛みや苦しみも当たり前に感じ、涙する。

 だからこそ、過去の自分と同じ泣いている『誰か』を見捨てられなかった。

 当たり前の苦しみを、見落とせなかった。

 哀しい泣き顔をひとつ笑顔にできたら、明日は今日より少しだけ良い日になるかもしれないと信じ続けた、それだけの人間。

 ……その祈りの灯火は、この先も消えることはないだろう。

 

 

宝具

此れなるは、太陽を落とした一矢(アルカニパータ・アストラ)

ランク:A

種別:対人宝具

レンジ:1〜100

最大捕捉:1人

 

 サーヴァントになってから得た宝具。

 父神との戦いで、『カルナを殺したアルジュナの一矢』を再現し、カルナの霊基を取り込んでいたアグニの首を落とした。

 もう二度とできない一撃のはずが、プリテンダー霊基の宝具は何故かこれだけになり、元の宝具は自爆宝具以外がスキルの『炎神の加護(真)』に統合。絶対父神何かしたなと思うも、戻せずそのまま。自爆宝具消滅にカルナは(内心)喜んだ。

 クルクシェートラでのカルナの最期を再現した斬首の一撃。

 短弓が変化した大弓によって矢を放ち、『アルジュナの矢はカルナを射落とした』という逸話の因果により、『矢を放った』事実があれば当たる。

 使い手が標的を『カルナに似ている』と思えば思うほど斬首の確率が上がるが、『似ていない』と思えば下がる。またカルナのように、呪いを多重がけにされた相手にも効く。

 つまり、この宝具で最大ダメージを負うのはカルナ。

 斬首の因果を纏わせなくとも撃て、城門を一撃で消し飛ばす威力がある。絶対父神何かした!とは使い手の談。

 ゲーム的には「自身に無敵貫通状態を付与&敵単体に超強力な〔サーヴァント〕特攻攻撃[Lv]&味方全体に〔サーヴァント〕特攻状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。

 

真名:■■■■■(ユーデリカ)

 マハーバーラタ時代の半神にして、『英雄』カルナの妻。尤も歴史に刻まれているわけではない影法師。

 炎神アグニと、西方の敗戦国から攫われ奴隷に落とされた女性との間に生まれた。

 が、母親は望まない妊娠で心身を病んで衰弱死し、その魂をアグニの下から解放する葬送の儀式を行なったために彼の怒りに触れ、「如何なる願いも聞き入れられない」という呪いを受けた。

 そのため、「家族が欲しい」という淡い願いは叶わず、幼い頃から孤独に過ごす。

 見るに見かねた通りすがりの森の魔女、或いは賢女の弟子になるが、社会から切り捨てられて育ったため、当時の常識に疎いまま育った。

 また半分奴隷の子ならば貴族(クシャトリヤ)になれるはずがないのに、政略結婚の道具にするため貴族にされたのを知っており、低い身分の者は卑しい、高い身分の者は高貴という当時の常識を信じられなかった。

 人間の義父にカルナとの婚姻を命じられた際は、不義の子を殺さないでくれた恩はあったので従う。

 カルナに一目惚れするなどはなかったが、周囲から異様と言われるカルナの風貌も特に気にならなかった。

 結婚前に様々な呪いを受けていた上、大戦争の予感を感じていたので子どもを生むつもりはなかった。生まれないほうが幸せなこともある。

 当時は、子孫に弔ってもらわなければ天上に昇れないので、離縁するか側室を迎えるかしてくださいとカルナに言ったら真顔で断られる。これでカルナを全面的に信頼できる人らしいと思うようになった。

 ドゥリーヨダナに命令され、カルナとともに様々な国で冒険をしたが、華やかな英雄譚ではなかった。それでも助けられた生命はあると胸を張り、大地を歩き続けた。

 クルクシェートラの戦いが始まりカルナと別れ、後方で負傷者の救命に務めていた。

 ある夜クンティーとクリシュナが訪れ、カルナの出生の秘密を明かされ、パーンダヴァに来るようカルナを説得してほしいと頼まれるが断る。

 けれど、クリシュナが諦めないのも悟り、自分はこれ以上生きていてもカルナの弱みになるだけと判断。

 残って戦うと言う負傷兵たちを無理に全員逃がし、クリシュナとガトートカチャを巻き込み自爆して果てた。

 クリシュナはガトートカチャに庇われ殺すことはできなかったが、元々クリシュナを殺すのは恐らく無理だと思っていた。神の化身は、役目を終えるまで死ねないだろうから。

 

 死後は、半神でありながら生まれてから死ぬまで一度も神を敬いもせず、行いも改めなかったとして、呪いを受ける。

 

 すぐ心が潰えるだろうと神々は思い忘れ去ったが、その魂は堕ちず、神代が終わろうと変わらなかった。

 

 己が死ねばカルナが哀しむことは、無論わかっていた。

 深く情を持たれていると気がつけないほど、彼女は愚鈍ではない。

 その上で自害したのは、『アルジュナとの対等な勝負』というカルナが抱いた唯一の願いを遂げさせたかったから。

 自分が弱みになってカルナから戦いが奪われることと、自分の生命を天秤にかけて前者が勝り、焔と共に消えた。

 彼女は、カルナの哀しみと引き換えに、カルナのためになろうとしたことを、奇妙とは思っていない。戦士(クシャトリヤ)の妻だから。

 

 実は天秤が動いたのはクリシュナが現れた時ではなく、カルナが自ら鎧を失った時。

 「生きてほしい」という自分の願いをカルナが受け入れないと感じた瞬間である。

 「如何なる願いも聞き入れられない」という父神の呪いが招いた最期かは、既に誰にもわからない。

 

 ……という経緯をカルナはサーヴァントになって再会してから知った。

 信念を貫いたことは喜ばしい。

 それでも、孤独に落とされたのは許容できない。

 そんな暗闇を歩いてほしくなかった。

 そんな最期を迎えていい人間ではなかった。

 おまえが受け入れても、(オレ)は嫌だ。

 受け入れたくない。

 

 カルナの誤りは二つ。

 カルナが思い描いていたほど、彼女はカルナのいない世界を愛していなかった。

 一人で生き抜く強さがあると同時に、他人に報いる為なら自らの生命すら自分自身の手から離してしまえる人間であるのを見落とした。

 ただ、それだけだったのだ。

 

 ……ひとしきり懊悩したあと、カルナは完全に開き直った。 

 言葉で止められないのは十分思い知ったので、止めたい時は物理で止める。

 マスターは無論のこと、サーヴァントとしての今の彼女の安らぎも必ず護る。みゃーみゃー抗議されても聞こえない振りすらする。

 死後はこの人でもはっちゃけるのか、と彼女は遠い目になった。

 あの、お父様(スーリヤ神)に無理難題を頼んでいないでしょうね?自分が太陽と一体化した逸話持ちだからって、持って帰りたいとか言ってませんよね?

 確かに私を呪った神々にスーリヤ様はいないけれど……ちょっと!目を逸らさないで!ねぇ!カルナァ!!

 

 というのが現在の彼らである。

 

人間関係

カルナ

 最愛。

 

ガネーシャ(ジナコ)

 サーヴァントとして特殊なためジナコを認識し、懐いている。姉のような妹のような存在。割と甘やかす。

 

ドゥリーヨダナ

 生前の主君。

 良くも悪くもお変わりないと微笑ましく思っている。呼ばれたら助けには行く。

 

アシュヴァッターマン

 生前あまり親しくはなかったが、強い人と思っていた。今の姿は正直見慣れない。

 

アルジュナ

 オルタを見たため、思い詰めるととんでもなく振り切れてしまうと思っており、気にかけている。

 生前の時点でアルジュナの『黒』に気がついていたが、戦士と平時で人格が変わる普通の人だと思っていた。当たり前のことだとカルナ以外には言わなかったので、地味に命拾いしている。

 

アルジュナ・オルタ

 方法には賛成できないけれど、歩み続けた彼の在り方を尊び気にかけているし、気にかけられている。ただ会話するとボケの応酬である。

 

クリームヒルト

 相性のいい友人。ジナコの言うツンデレとはこれかとふむふむしている。

 旦那同士は己と妻の最期について語り合い続け、仲良くなった。周囲は引いた。惚気にしては重い。

 

アスクレピオス

 頼りになる仕事仲間。ナイチンゲール、サンソンと共に彼の助手を務めている。

 彼から聞くギリシャ神話の色恋沙汰にドン引き。うちも大概だがあれはない。

 

インドラ

 カルナの鎧を奪い自分に呪いをかけた相手だが、神と言えど親だった証明でもあるので恨みは別にない。

 あの人間臭さで神々の王って本当ですか?

 

アグニ

 諸々が吹っ切れ、ただ『いる』だけの存在になった。

 カルデアに来たアグニからはチラ見されているが、そも嫁いだ時点で娘は父でなく夫のものになり、既に口出しされる謂れはないはず。貴方の価値観的にもそれが正しいのでは?と言う。(煽りではない)

 

その他同郷の神霊サーヴァント

 特には。

 

ヴリトラ

 ウザ絡みやめなさい。

 

岸波白野(男/女)

 視線を感じる。え、カルナに私と似てるって言われた?すごく語られた?月で?なぜ?

 

 

 

クンティー

 母様も彼女のように自己愛に満ちて強かなら生きていてくれたろうか、とは思うが正直興味がない。

 貴女の深い苦悩は、すべて貴女自身が招いたのだから我が身で受け止めるべきだ。

 彼女がクリシュナと共に現れたことは、カルナにも話さない。だって、喋らないと約束した。

 

 





65万字以上の物語の後、やっと主人公の名前が出ました。そんなことある???

本当に、ここまでお読みいただきありがとうございます。

本当に!!!!

以後は、前に少しお話したFate/stay night編を上げます。
とはいえこちらは完全に息抜きのつもりなので、不定期になることご承知おきください。

事故ってマスターになった主人公(一般(?)冬木女子高生・生前の記憶なし・カルデアの記憶は無し)と、カルナ(サーヴァント・生前と月の記憶はあり・カルデアの記憶は無し)による第五次聖杯戦争話になります。

カルデアの記憶はなしにしました。
カルデアの記憶+貧者の見識では、真名がバレすぎるので。

マシュマロでコメント・リクエスト、お待ちしております。
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