意見も沢山貰って何とか頑張れそうです!
意見をいただいた方には感謝しています!<(_ _*)> アリガトォ
今回は駄文にならないよね……?(´・ω・`)
13話 夏休み始まる
アキside
暑い日差しが差し込んでくる夏。
外では長年の時を地中の中で暮らして、やっとの思いでそこから出てきた蝉がいい迷惑なほどうるさく鳴いている。
「……あ、被弾した……今日は不調だな……」
一方、僕はクーラーの効いた部屋でゲームをするという、夏休みの初日から自堕落な生活を送っていた。
ゲームのコントローラーを操作しながら、画面に現れてくる敵を一掃していく。
「よし、これでミッションクr――――」
『大群が来たぞー!!』
画面の中のNPC隊員が叫んだ。
「んんっ!?」
その後、敵の大群が画面に現れる。
「あぁ! 忘れてた! ここのステージは最後に大群がくるんだった……」
思わず「しまった」と声が出てしまった。
「えぇっと……回復アイテムは……もう、なんでこんな時に限って武器とアーマーばっかりなんだ!」
ここぞという時に限って都合が悪い。
だが、それがゲームの醍醐味みたいなものだろう。
「とにかく回復を!」
僕はコントローラーをガチャガチャと操作しながら必死に操作キャラを回復アイテムのある場所へ導いていく。
「……あぁ……死んじゃった……」
しかし、惜しくも回復アイテム寸前で操作キャラのアーマーが0になり、MISSION FAILEDと画面に表示される。
「うーん……武器を変更して再挑戦するか……」
そう試みたが、
「やっぱり、ちょっと疲れたから休憩……」
長時間テレビの画面を見続けたせいなのか、またはずっと同じ体勢だったせいか、
身体に疲れを感じたので、休憩することにした。
疲れた身体を和らげるように背伸びをする。
「んんっー! はぁ……夏休み早々、暇だなぁ……」
夏休みの初日から僕は暇人になっていた。
何もすることがないし、特にやりたいこともない。
ん? 夏休みの宿題? 何それ? 食べられるの?
「夏休みの宿題と課題は置いといて…………なんか、面白いこと起きないかな……」
だらしない独り言をつぶやきながら、僕は無意識にスマートフォンの電源を入れて、ネットのニュースを見ていた。
ゲームの疲れを休憩する時間なのに、スマートフォンを扱うのは逆効果かもしれないが……それは一応、休憩という名目ということで気にしないでおこう。
画面をスライドして、記事を眺めていっては、気になる情報を調べ上げていく。
インターネットのニュースはテレビのニュースや新聞とは違い、ジャンルが豊富で最新の情報が取り入れられる。
「ん? なんだこれ?」
適当に話題のニュースの中に気になる記事が目に止まった。
「『文月学園で謎の美少女現る』……なんだこれ?」
この記事はなんだ?
「文月学園」という自分の通っている学校のキーワードだけでも気になるところだが、
「美少女現る」という題名が一番気になった。
美少女って……どんな人なのだろうか……。
確かに自分の学校では美男美女はそろってはいるが、そうだとしてもニュースに取り上げられるほどのことなのだろうか……?
美少女という理由だけでニュース記事に取り上げられるのは、信じ難かったが、
とにかく気になったので、その記事の内容を見ることにした。
「お、写真がある」
ほとんどのニュースには写真や挿絵が掲載されている。
写真を見ればすぐに誰だか分かってしまう。
果たして、どんな子が写っているのだろうか。
内心、ドキドキしながら記事に載っている写真を見る。
低身長で少し小さめの身体。
制服の上からでも分かるほど自己主張の激しい胸。
髪は腰の辺りまで伸びており、顔はまるで僕の面影があるような――――。
「ってこれ僕じゃないかー!」
一瞬、目を疑ったのだが、どこからどう見ても写真に写っているのは、現在女の子になっている僕の姿じゃないか!
なぜ僕が写っているんだ?
え? もしかして美少女って僕のこと?
そんな馬鹿な……と思いつつ、下に画面をスライドしていくと、コメントが沢山書き込まれていた。
「自分のことを書き込まれているんだよね……? 大丈夫かな……」
恐る恐る指を震わせながら、コメントを見てみた。
「こ、これは人類の奇跡だ!」
「あぁ~たまらねぇぜ」
「何この娘!? お人形さんみたい!」
「やりますねぇ!」
「どうしよう……私、女の子に恋しちゃったかも……」
「この娘の名前は? 誰か教えてクレメンス」
「特定あくしろよ」
おい最後の人、それは問題発言だよ。
見た感じ、コメント欄はすごく荒れている様子だ。
なんで僕なんかの話題でここまで荒れているんだ……最近の世間は狭くなってしまったのかな……。
にしても、誰がこの写真を載せたんだ?
この記事を書いた人もそうだが、いったい誰が何の目的で流したのだろう?
そして、この写真は誰が撮ったんだ?
思ったんだけど、僕の許可もなしに載せるって、犯罪なんじゃ……?
僕は夏休み早々、かなり重要(?)な疑問を抱えていた。
だめだ……分からん。
もう、この記事は見なかったことにしよう……。
これ以上見てしまったらきっと後悔する…………僕はそっと、そのサイトを閉じた。
と同時に、スマートフォンから着信音がなり、ブーッブーッと振動する。
「なんだよ、このタイミングで……」
相手は……雄二だ。
僕は電話に出るアイコンをタッチしてスライドさせて電話にでた。
「はい、はーい雄二。夏休みの初日から何か用?」
「よう明久。今、何やってるんだ?」
「今? 家にいるけど」
「そうか……ってことは暇なんだな?」
なんで「暇」を強調して言うのだろうか。
「家にいるからって暇という訳では…………まぁ暇だけど」
「そうか、なら今からすぐに俺の家に来てくれ」
「雄二の家に? なんでいきなり?」
「ああ、それは後で話す。だから、さっさと来いよ」
何か言おうとしたが、言葉が口から出るよりも先に雄二に電話を切られてしまった。
まったく相手の言い分も最後まで聞いてあげてなよ……。
半ば無理やりな雄二の命令にため息をつく。
こんな暑い外を歩いていくのか……。
暑いしなにより面倒だ……嘘でも暇じゃないと言っておけばよかったかもしれない。
でも、結局行くことにした。
結局駄文になってしまったよ。(´・ω・`)
夏休み編の最初だと言うのに
夏休み感がゼロです……。
と、とにかく次回はもうちょっとマシな文を書くので
次回も楽しみにしてくれると嬉しいです!!
まだ皆様の意見は受け付けているので
意見をお聞かせください。((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス