明久「僕が女の子に!?」   作:白アリ1号

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(´・ω・`)今回ちょっとエロい描写がありま~す。

運営から注意されないか心配だ……。ォロォロヾ(・ω・`ヾ 三 ノ ´・ω・)ォロォロ



31話 お泊り会2

アキside

 

 

「さぁ、お待ちかねのお風呂だよ~♪」

 

工藤さんが着替えとバスタオルを持って

目を輝かせながらウキウキしている。

 

「お待ちかねというほどはないと思うけどな……」

 

どうやら、さっきのじゃんけんは誰が僕と一緒に入るかを決める勝負だったようだ。

 

それで結果は勝ち抜けで工藤さんになったそうだ。

他のみんなはかなり悔しそうだったけど。

 

やけに熱くなっていたけど、風呂の相手を決めるのがそんなに大事なものなのだろうか。

 

「吉井クン、早くぅ~」

 

「あ、うん……」

 

あの工藤さんと一緒にお風呂に入るのはいろいろと心配だけど、

まぁ今回だけは特別に許そう。

わざわざ決めて一緒になったことだし。

 

 

 

 

「吉井クン! 身体、洗ってあげるよ☆」

 

「いいけど……変なことしないでよ?」

 

「大丈夫だよ! ボクがそんなことすると思う?」

 

するとしか思えないよ!

今までどれだけしてやられたのか……我が身を振り返って欲しいものだ。

 

「ほら、お背中流してあげるから、後ろ向いて」

 

そう言って工藤さんはタオルとボディーソープを使って、僕の背中を洗い始める。

 

「気持ちいいかな? 吉井クン?」

 

「う、うん、少しくすぐったいけど」

 

工藤さんにしては丁寧かつ気持ちのいい力加減だった。

 

「フーン……あ、手が滑った☆」

 

突然、工藤さんは僕の身体をまさぐりだす。

 

「ひゃあ!? ちょっと工藤さん!?」

 

「ん~ここは相変わらず大きいしやわらかいな~……なんか悔しいから、もっと揉んじゃおう♪」

 

「んっ……や、やめ、ダメだって!」

 

「まだまだー!」

 

「いやぁぁぁ!?」

 

工藤さんの胸への攻撃は止まらない。

 

「はぅ……あぅ……やぁっ……もうやめてよう……」

 

「あ……ご、ゴメンねー、吉井クン」

 

僕が涙目になりながら懇願すると工藤さんはまずいと思ったらしく、ようやく止めてくれた。

 

「もう……工藤さんったら……」

 

胸を押さえて、身を引く。

 

「いやー、ゴメンゴメン。可愛い反応されるならまたやっちゃってもいいかなって……」

 

「絶対にダメだよ!」

 

 

 

 

身体を洗い終えた後、湯船に浸かる。

 

湯船の温かさと落ち着く感覚に気が抜けそうだったのだが、

 

「工藤さん、なんでそんなにくっつくのかな?」

 

ただでさえ狭いスペースで、肌がこれでもというくらいに密着されたら落ち着かない。

 

「いいのいいの。吉井クンと2人でお風呂なんて初めてだから」

 

スリスリと身体を寄せてくる……というより、後ろから抱きしめられている気もするが……。

 

まぁいいか、さっきみたいなことしない限りは。

 

「それにしても、なんで吉井クンはこんなにカワイイ女の子になったんだろうね~」

 

工藤さんが僕の身体を撫でながら、唐突に言い出す。

 

「知らないよ……こっちが知りたいことなのに……」

 

「へぇそっか~……あ、もしかして吉井クンは女の子になりたかったんじゃないかな?」

 

「そ、そんなことないけど……」

 

工藤さんの鋭い勘に、少しギクッとした。

 

確かに事の発端はあの時の帰り道かもしれないけど、あれは単なる言葉のあやみたいなものだし……。

本気でなりたいとは思っていなかったし……。

 

「えぇ~……でも、なりたいと思わない限りはそうならないと思うけどな~」

 

「僕は元の姿に戻りたいよ……それになりたくてなれたら、男が女になることに苦労しないだろうし」

 

そんなことで性別転換できるなら、男が女になりたくて、女が男にないたいという性の問題は解決できてしまう。

 

それに、そんな非現実的なこと起こる訳がない。

だとしたら怖いよ。

 

「元に戻りたいだなんて、もったいないよ。こんなにスタイルもよくて可愛いのに……」

 

「ん~……そう?」

 

「そうだよ、ボクも吉井クンみたいになれたらいいのにな~」

 

そこまで羨ましがるほどなのだろうか。

僕にはさっぱり分からない。

 

「工藤さんは今のままがいい気がするよ。十分可愛いし」

 

「そ、そうかな? 吉井クンに言われると不思議と自信が持てるなぁ」

 

若干、照れたような口調で言う工藤さん。

 

それはどんな自信なのだろうか。

 

「でも、吉井クンみたいになりたいかな~、そしたらボクも彼氏がもうできてるかもしれないし」

 

「はは、どうだろうね」

 

工藤さんも彼氏というものが欲しいのか……意外と乙女なところがるんだね。

 

「そういえば吉井クンは彼氏とか作らないの~?」

 

「え?」

 

突然の言われたので言葉に詰まる。

 

誰かと付き合うなんて考えてもないし、好きな人もいないし……。

 

僕は何も言えずに、顔を赤くしながら無言になる。

 

それを見た工藤さんは何か思いついたらしく、

 

「あ! 吉井クンが女の子になった理由が分かったよ!」

 

「え、何?」

 

「もしかして男友達の中に好きな人がいるからじゃない!?」

 

「…………は、はぁ?」

 

え、全く話の内容が意味不明なんだけど……。

 

思わず顔も脳内もポカンっとする。

 

「いや~、もしかすると身近な男友達の中に好きな人がいて、吉井クンの想いが積もりに積もってこうなった……みたいな?」

 

「そんなこと絶対にないよ」

 

「え~、なんか怪しい~?」

 

「あ、怪しくないよ! そんなの屁理屈だよ……」

 

僕は必死に反論する。

 

「う~ん、そっかー……つまりまだ好きな人はいない白紙状態なんだね~。

これは面白くなりそう♪」

 

何が面白いんだ……。

 

ダメだ……さっきからずっと工藤さんの考えが読み取れない。

 

「ねぇ……もしも元に戻れないとしたら、吉井クンは誰かと付き合ったりする?」

 

「う~ん……どうだろうね」

 

工藤さんの何気ない一言に考えさせられた。

 

もし一生、元の姿に戻れないとなったらどうすればのだろう。

 

これからどう生きて行けばいいのだろう。

 

僕は悩みに悩んだが、答えが見つからない。

 

「まぁそこまで悩むことはないと思うよ。今から女の子らしく生きても間に合うから」

 

「そうかな……」

 

「もし悩みがあったりするなら、力になるよ……だから、いつでも相談してね☆」

 

「うん……ありがと……」

 

女の子として生きていくのは嫌な気もするけど、最近この生活に慣れてしまい、最初の頃より元に戻りたいと強く思わなくなってきているような……。

 

ああもう……何を考えているんだ僕は……。

 

「僕はそろそろ上がるよ」

 

これ以上考えるのはやめにしようと、立ち上がろうとする。

 

「ダメだよ、まだちゃんと浸からないと」

 

工藤さんが手首を掴んで離そうとしない。

僕はしぶしぶ湯船に浸かる。

 

だから工藤さん、そんなにくっつかないでよ……。

 

工藤さんが更に僕との密着を強めた。




この作品は1歩間違えたらエロTS小説になってしまうな……。
ここはもう開き直ってR-18にしよう!

と思ったが作者は18歳ではないので無理です。(´・ω・`)トホホ
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