明久「僕が女の子に!?」   作:白アリ1号

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(´・ω・`)どうも作者です。
期末テストが近づいてあたふた状態です。ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)
テスト期間はちょっと先なんですけど
作者の学力は勉強時間が1ヶ月あっても人並みになるくらいなんです……。
学校で勉強しまくって、家に帰っては復讐をして……そんな生活が続いています。
なので空いた時間を使ってコツコツと執筆していました。(笑)
だからクオリティは結構低いですね……。いつものことだけど。






45話 どうしてこうなった!? Aクラス戦後対談

sideアキ

 

 

「「「雄二ぃぃぃっ!!」」」

 

視聴覚室に僕とFクラスの皆が、怒り狂った状態でなだれ込んできた。

 

雄二め! 泣いて土下座したって許さないぞ!

 

膝をつく雄二に霧島さんが踏み寄っている。

 

「……雄二、私の勝ち」

 

「……殺せ」

 

「いい覚悟だ、望み通り殺してやる! 歯を食い縛れ!」

 

「ごはぁッ!?」

 

僕は膝をついている雄二の頬に膝蹴りを入れる。

 

頬がいい位置にあって入れやすいよ。

まだまだこれからだ! こんなんで許す訳ない。

 

「ちょ、ちょっと待った! いくら女になったとはいえ、そんなに本気でされたら――」

 

「知るかぁぁぁ! さっさと死んで詫びろぉ!」

 

「ぐほぉぁッ!?」

 

若干、怯んでいる雄二を追撃するように殴りや蹴りを入れる。

 

傍から見れば、僕が雄二をポカポカ殴っているように見えるが、雄二を痛めつけるくらいの威力はあるだろう。多分。

 

「アキちゃん、落ち着いてください!」

 

これからが本番という時に姫路さんから腕を掴まれ、静止される。

 

「だいたい53点ってなんだよ! 何が『お前達はよくやってくれた、だから俺がFクラスの勝利を勝ち取ってくる』だぁ!? あの一言を少しでも信じた僕がバカみたいじゃないか!」

 

「アキ、落ち着きなさい! アンタだったら30点も採れないでしょうが!」

 

「1学期の頃だったら否定してないけど、今は採れるよ!」

 

「今は採れるの!?」

 

今の体と脳だったら100点なんて余裕過ぎるくらいだよ。

 

ん? ということは最後の勝負は僕が引き受けていれば勝ててたじゃないか!

 

あああぁぁ!! そう考えると余計に腹が立ってきた! この怒りも雄二で発散させてやる!

 

「と、とにかく止めるのじゃ、これではアキちゃんの威厳が……!」

 

秀吉も後ろから抱き着いて、止めに掛かる。

 

「離して、秀吉! あ、あんっ……やぁ……ひ、秀吉! どこ掴んでるの!?」

 

「あ、す、すまぬのじゃ! 大きくて掴みやすかったから……じゃなくて、とにかく止めるのじゃ!」

 

どさくさに紛れてどこ掴んでるの!

まぁ女の子同士だから問題ないけど……。

 

結局、姫路さんと美波と秀吉の3人に抑え込まれて雄二の処刑は中断することに。

 

そんな中、霧島さんは例の『負けた方は何でも3つ言うことを聞く』という約束を切り出す。

 

嫌な予感しかしないけど、負けたから仕方ないか……。

……少し前まで戻れるなら雄二を捨て駒代わりにしたい。

 

そして、1つ目の指示を霧島さんは呟くように言い放った。

 

「……雄二、私と付き合って」

 

「拒否権は?」

 

「……ない、だから今からデートに行く」

 

「ぐぁッ! 放せ! やっぱこの件はなかったことに――」

 

やれやれ、雄二は正直じゃないんだから……。

 

「ほら雄二、負けたんだから素直に言うことを聞かないと」

 

「明久! テメェ!」

 

約束はちゃんと守らないと、常識でしょ?

それに雄二のせいで負けたんだから、僕を恨んでも逆恨みですよ~。

 

霧島さんは雄二の首根っこを掴み、引きずりながら教室を出ていった。

 

いい気味だ。

僕が最初から手を下さなくてもよかったかも。

 

次に木下さんが場を仕切るように、2つ目の指示へと移った。

 

「2つ目と3つ目も、もう既に決まってるわ。もしこれを聞いてくれたら、Fクラス設備のランクダウンは白紙の状態にするけど」

 

木下さんが言った言葉にFクラスの全員は少しばかり歓喜の状態に。

 

「おぉ本当か!?」

 

「よっしゃ……ところで、2つ目3つ目はどんな要望で……?」

 

「今から言うわよ。2つ目と3つ目を出すわよ」

 

一番の痛手となる設備のランクダウンが避けられるなら、嬉々として受け入れよう。

 

Fクラスの誰もが、そう思っている中、木下さんは言った。

 

「2つ目の指示はAクラスに5日の間、吉井くんを貸すこと。

3つ目はオプション追加で、吉井くんを仮装姿でAクラスに貸すことね」

 

え?

 

ちょっと待って、内容がよく分からない。

 

「ちょっと、どういうこと?」

 

なぜ僕が? そして仮装って何? 僕はどんな状況下にいるというのだ?

 

「要するにAクラスに吉井くんを5日間所属させるの。仮装させた状態でね。

アタシたち、Aクラスのみんなが決めたことよ」

 

ニコッと僕に笑いかける木下さん。

 

えええッ!

 

ちょっと待った、そんなことが倫理的に社会的に許されるのか!?

 

「こんなことしていいの!? 絶対にダメだよねぇ!?」

 

そう叫ぶと、横から高橋先生が「いいえ」と答えて、

 

「吉井アキさんには観察処分者として、Aクラスで特別学習を受けてもらいます。

それと仮装は授業などに支障がでないものですので、可とします」

 

と説得力のある言葉で説明された。

 

「ちょっと待ってくれ! 俺たちのアキちゃんを仮装させて借りるなんてズルいぞ!」

 

「そうだそうだ! 羨ましいぞ、こら!」

 

「そんなこと許していいのか!? いや、断じて許しいてはいけない!」

 

あのさ……みんな……僕を庇おうとするのは嬉しいけど、動機が不純すぎるよ……。

 

「アキちゃんがFクラスからいなくなってしまうなんて……酷すぎますぅ……」

 

「アキちゃんよ、姫路が来週、お主に着せるための衣装をせっかく用意したというのに、それができなくなってしまって泣いておるぞい……」

 

姫路さんまで……って、姫路さんも動機がアレだし……。

 

「むぅ……アキのあの憎たらしい胸が揉めないじゃない! アキがいない間のストレス発散はどうしてくれるのよ!?」

 

美波は論外だ。

 

「それじゃ、来週からよろしくね。吉井くん」

 

木下さんはどこか嬉しそうな表情で、僕の手を握る。

僕はそれに応えるよう、握り返すだけで精一杯。

 

来週からAクラスに5日間所属……しかもコスプレで……。

 

僕のお顔は真っ青状態。

 

何でかって? そりゃ恥ずかしいからだよ……。

5日間も慣れないAクラスで5日間もコスプレ姿で滞在となると……考えただけで恥ずかしい!

 

これが僕にとって、地獄の5日間の始まりだった。




次回は結構な重大イベントだから気合入れないとね!(`・ω・´)フンス

突然ですがお知らせがあります。
前書きにも書いた通り、あと少し経つとテスト期間突入なので
2月下旬頃までは執筆できません。(´;ω;`)ウゥゥ
ご迷惑をおかけしますが、そこはご理解いただけると幸いです。

それと、活動報告でアンケートを取ってます。
作者が執筆できない間、そこで意見を送ってくれると嬉しいです。
1人でも多くの意見をお待ちしております。ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス
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