最近、感想などに応援やアドバイスなどを貰って
小説投稿が楽しくなってきました。
アドバイスをくれたオファニム1925さんや実樹&亮乃さん、ザルバさんと
スーパーマリオさん。
応援してくれている木原@ウィングさんや三曲さん、海棠(マナイタ2)さん、とみこさん
などnaekisさん、神風提督さん。
応援やアドバイス本当にありがとうございます!!
この場を借りて全員に送る感謝を。
( ^o^)/シバババッ\(。・_・。 )♪(v^_^)vバッバッ!
それではどうぞ
アキside
窓からカーテン越しに暖かな日差しが差し込んでくる朝の7時。
僕は目を覚まして、ベットから起き上がり自分の身体を確認する。
「うん、今日も変わってないな……」
身体を見回したものの、特に変化なし。
360度のどこから見たって歴とした女の子です。はい。
さてと……今日も学校だ。
昨日、学校に行ったおかげもあって、この姿で学校に行くことに対する抵抗はまったくない。
なので、すぐに朝食の準備に取り掛かった。
1人暮らしを長くやっていた僕は炊事くらいする。
と言っても、趣味のために食費とかを削って生活してて節約するためにやっていたんだけどね……。
女の子になった今、そんなことすれば僕の身体が持たない。
だから、これからは規則正しい生活を心掛けないと、多分生きていけないかもね。
冗談抜きで。
「ふぅ……ごちそうさま」
この身体になった影響で小食になってしまったことを覚えていたので、
いつもより少なめに作ってみると、ちょうどよく腹の中に納まった。
そして僕は洗面所に向かい、髪の毛の寝癖を直して制服に着替える。
「よし、これで準備完了!」
…………あれ? もしかして、僕は女の子の習慣を苦もなくこなしているのでは……?
大丈夫かな? この身体だから、仕方なくやっているのだけれども……。
たった2日目にして、女の子の生活習慣が板についてきたのは内心複雑だった。
そんな複雑な気持ちを抱えながら、鞄を手に取り家を出る。
★
「お、吉井か。今日は随分、登校が速いな」
学園に着いて早速、出会う人物
西村先生が今日も校門の前に立っていた。
「おはようございます、西村先生」
「おお、やっと西村先生と呼んでくれたか」
この身体で鉄人だのソロモンの悪魔だの、不適切な名前で呼ぶのは流石にアレなので、本来の名前である西村先生と呼ぶ。
「一応、この姿なので……」
本音を言うとこの身体で西村先生の制裁(体罰)を喰らうといつ死んでもおかしくないので、絶対にこの人の前では行動を慎んでおこうと思っている。
西村先生の性格上、女の子に手を上げたりはしないはずだけど、念のために……ね。
「お前がやっと西村先生と呼んでくれて何よりだ」
普通に西村先生と呼んでくれるという、切実な願いが叶ったことに満足していた。
「やっと来たのかい。あんたが吉井……で、あってるのかね?」
「あ、学園長!」
少しかれた声の老婆の声が聞こえたので
そこに目をやると、いつも僕たちをいろんな事件に巻き込む妖怪老婆といっていい
ほどの人物、学園長が立っていた。
「話は聞いたさね。まさか本当に女子の身体になっているとはね……」
僕の身体をジロジロと見つめる学園長。
正直、この人に見られていると鳥肌が立ってきそうだ。
「こちらで学生の性別を男から女に変えておいたよ。ほれ、新しい学生手帳さね」
「あ、どうも……」
学生手帳なんて作ってあるんだ……。
学園長とだけはあって、仕事は早いんだなと思いながら新しく学生手帳を受け取る。
性別の項目が男性から女性になっている……。
そして名前が『吉井明久』から『吉井アキ』に変更されている。
名前は元のままでいい気がするのだが……この姿でいる間は女の子らしい名前にしろという訳か……。
自分に新しい名前が付いたのだが、いまいちピンッと来ない。
「そして召喚獣も性別を変えて少しだけ改良を施しておいたよ。気になるならここで召喚してもいい」
そんなことまでしてくれたのか。
普段の学園長とは思えない仕事ぶりだ。
そうだな……せっかくだし新しい召喚獣を確認してみよう。
「分かりました。確認しておきたいので、西村先生お願いします」
「よし分かった、承認する」
「
西村先生に許可を貰うと、新しくなった召喚獣を見たいという好奇心で、すぐに召喚した。
僕の目の前に新しくなった、僕自身の召喚獣が現れる。
前と同じ改造学ラン。
しかし、学ランの下は胸にサラシを巻いているだけだ。
武器は刀身が長い太刀だった。
女の子バージョンになった僕の召喚獣……と言った方がいいかな?
それにしても少しだけ改良したとはいえ、元よりも一段と強化されてない?
これで少しだけと言えるのだろうか……。
「前より武器もまともだし、違和感がないし……かっこよくていいかも」
新しく生まれ変わった自分の召喚獣に目を輝かせていた。
「補足説明をしておくけど、フィールドバックを軽減したよ。これでも女子の身体だからね。大事にするんだよ」
それはとてもありがたい話なのだが……。
「男の時とは対応が大違い……この差はなんなんですか?」
「つべこべ言うんじゃないよ。それじゃ、アタシも暇じゃないんで、これで失礼するよ」
まったくあの学園長は……。
こういう雑なところを直してくれれば文句なしなんだけれど……。
★
そのあと僕は昇降口に向かう。
靴箱を開けるとバサバサ落ちてくるものがあった。
「? なんだこれは」
落ちた物を拾い上げると、中身はどんな内容かは不明だが、包み紙の外見から見ると
ラブレターらしきものだった。
「まさかね……」
内心、ちょっとした焦りを覚えつつ、10枚程度の手紙を抱え込んで教室に向かう。
「よう明久……って、どうしたんだ明久? その手紙はなんだ?」
教室に入って、手紙を抱え込んだ僕を見て疑問のまなざしを向ける雄二。
「今日、こんなものが沢山靴箱の中に……」
手紙を雄二に見せてみる。
「ほう~、ラブレターとは……今時そんな奴がいるのか」
「それ以前にラブレターを渡すこと自体がビックリだよ」
ラブレターは架空の存在かと思ってたけど、まさかいきなりそれを目の当たりにするとは……。
「そんで、そのラブレターの内容は?」
雄二に言われて、中身の内容を読み上げる。
「ええっと、『あなたに一目惚れしました、放課後体育館裏に来て下さい』だって」
「呼び出して告白する典型的なタイプか……他のはどんな内容なんだ?」
「うん、読んでみたけど……書かれてあることが全部同じ内容で……」
10枚とも同じ呼び出しのメッセージで場所も同じだし時間も放課後だ。
ここまで見事に一致していると怖いんだけど……。
「おい、今の聞いたか?」
「ああ、アキちゃんが告白されたらしいぞ」
「マジか、ヤバイなどうする?」
「こうなったら告白して来たやつを殺るか。全員、放課後待機な」
「「「それだ」」」
Fクラスの全員がざわつき始めたのだけど、どうしたんだ?
今日は何か行事でもあったけ?
「……それで付き合うのか?」
「やだなぁ雄二、そんな訳ないじゃん」
こんな姿でも中身は男なのだ。
付き合うなんて想像しただけで気持ち悪いよ。
別に同性愛者を馬鹿にしている訳ではないが。
「そうか……なら行くのか? 放課後」
「まぁ……一応ね。無視したら面倒なことになりかねないし」
せっかく勇気を出して書いたラブレターなのだ。
呼び出しを無視する訳にもいかない。
もちろん告白は断るが呼び出しを無視するよりはマシだろう。
「そうか、せいぜい頑張りな」
「うん……頑張るよ」
雄二に後押しされた僕はラブレターを鞄にしまい、授業の準備に取り掛かる。
いいとこなんですが今回はここまでです。
なんだかタイトル詐欺になっている気がしますが
次回で告白は完結すると思います。
それではまた次回お会いしましょう。ヾ(・д・。)マタネー
あ、それとアンケートは締め切らせていただきました。
投票してくれた方々には感謝しています。( ^-^)/アリガトウ