触手が真っ黒に染まっていく。
それがどうした。むしろもっと速く、強く動かせる。
死ねよ、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
私の触手をタコに叩き付けるとそれだけで気持ち良い。頭に響くこの快感。ずっと感じていたいと思う程に離れられない。
故に打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、打つ、
あぁ、頭が痛い。でもイタイのが気持ちイイ。
もっと、もっとこの快楽が欲しい。
私はこの快楽を求め触手を動かし続ける。押しているはずなのにまだタコは倒れない。それどころか徐々に反撃をしてくる。
おかしい。
怒りで、痛みで、快楽でどうにかなってしまいそうなのに触手の動きはますます増していく。
タコの触手が私の身体に当たる。
何で?
もう何も考えられない。殺したい気持ちだけで触手は動きを更に激しくなる。
可笑しいな
私はもう何をやっているのかさえ分からなくなる。
私がいつも最後になると思うことそれは
もうどうでもいいや
次の瞬間、触手がちぎれた。
同時に私の意識も落ちた。