巨蟲ハンター ~ハンターで死んだら現代で何故か巨大虫と戦う羽目に~   作:紅鬼

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「何処だ此処?てかアスファルト?此処は現代?何?俺は巨大虫と戦わないで現代世界にプチチート持って飛ばされたのか?」

 

転生っていうか、飛ばされた俺だが、現在、飛ばされた先にあった田舎道を移動している。因みにアイテムポーチはアイテムボックス化、他の装備や盾斧以外に使っていた各種武器なんかもしっかり入っていた、更に消耗アイテムは各99個、秘薬、いにしえの秘薬も99個入っていた。

 

「とりあえず、装備とアイテムは狩猟用のアイテム編成にするか。」

 

因みにこのアイテムポーチ、アイテムポーチとアイテムボックスの機能を切り換えることが出来た。アイテムポーチモードだとすぐにアイテムが出せるから、非常時にかなり役立ちそうだ。とりあえずだけど、装備はブラキXに、叛逆爪セルレギオン、アイテムポーチの中身は、調合書1~5に、回復薬、回復薬グレート、強走薬グレート、漢方薬、秘薬、いにしえの秘薬、生命の粉塵、力の爪、守りの爪、こんがり肉、研石、ペイントボール、閃光玉、素材玉、毒けむり玉、毒テングダケ、ハチミツをアイテムポーチにしまった。一応言うが、毒テングダケと素材玉を入れたのは虫対策、効くか解らないが一応念のために入れておいた。

 

「さてと、……辺りを調べるか。」

 

因みに俺の見た目はホントに若返っていた。白髪は元の濃い黒髪に戻り、皺のあった顔は二十代前半の健康的な色に戻り、身長も187cmまで伸びていた。てか死ぬ間際なんて身長175cmだったぞ?腰も曲がっていたから視界に慣れなくてビックリしたわ!

 

そう考えてとりあえずアスファルトの道を移動していたけどさ……。

 

「静かだな……。」

 

生き物の気配は結構する、けど此方を観察しているみたいで、何処か気持ち悪い。自然はかなり豊かで海が見える、何となくだが、島のような感じの場所に飛ばされたみたいだけど、アスファルトがあるなら人が多分いると思う、ようはあの馬鹿神様は虫の被害に困った人をハンターとして得た力や武器防具で無双をしている姿を見て楽しむつもりだろう。

 

正直言って無双する気はない、確かに虫によって人が困っているなら数を定期的に減らすために駆除はするが、付近の虫を全滅させて生態系を破壊する真似はハンターとしてやってはいけない行為だ。だからあくまで俺は間引くだけにする。馬鹿神様の思惑に嵌まる気はない。

 

………と、言ったが集落も人も山小屋すら見つからない、海が見えるから漁村か何か見つかればと思っていたが、海までまだまだ距離が有りそうだ。

 

と、思っていたら木々の向こうに蝶が集まり出したのを遠目に見た、が。

 

「何だありゃ?ドスランポスみたいなサイズだな……。」

 

遠目に見てそれくらい有りそうな蝶が集まっt「いやあああっ!!」うん、あんなサイズの虫、会えば悲鳴上げる、って、誰か襲われているじゃん!襲っているのが蝶々でもドスランポスと同等のサイズなら大怪我じゃあすまない!距離が結構離れているが、若返って充実した体力があり、なおかつ旧砂漠や密林のように走りにくい場所じゃあ無いからか、ぐんぐん距離が近d「いやあああっ!!」別の悲鳴みたいだけど同じ方向っぽいしもうすぐ其処だ。ってか複数人がいるならとりあえず閃光玉で蝶の目を潰して避難させる必要があるな、よし。到ty「ギャアアアアッ!!!」女の子が蝶に刺されているじゃん!だらっしゃっぁぁっ!閃光玉ぁぁっ!

 

★★★★★

 

伊能 愛Said

 

「いやあああっ!!」

 

サイアクだ。しかも訳が解らないよ!何で!?僕はただ用を足そうとして離れただけなのに!何で、アゲハが僕を襲っているの!?アゲハって蝶々でしょ!花の蜜とか吸うんじゃないの!?こんな島でパンツ丸出しでアゲハに襲われるなんて何がどうなっているの!?

 

「いやあああっ!!」

 

い、委員長っ!?に、逃げなきゃ!こうなったら恥ずかしいとかそんなのどうでもいい!っ!?いやあああっ!!アゲハが僕にのし掛かって来たっ!?え、……何?やだやだ!漏れ……、っひ!アゲハが僕のお尻をつついている……!?

 

「ちょ…やめ、いやだぁ……。」

 

怖い怖い怖い怖い怖いこわいっ!!やだやだやだやだっ!!委員長っ!見てないで助けてよ!!漏らして汚いとかそんなのどうでもいい!委員長でも神野でもいいから助けて…『ジョブッ!ジュブッ!』あ…。

 

「ギャアアアアッ!!!」

 

痛い!痛い痛い痛い!アゲハが僕を刺した!やだ!痛い!殺される!何か吸っている!?やだ!誰か!委員長でも神野でもいいからっ!僕を助けてっ!

 

その時、僕の背中で何かが強く光って、背中にのし掛かった重さと吸われる感じも無くなって。

 

「大丈夫かっ!」

 

僕はお伽噺のお姫様見たいに、ゴツゴツした鎧兜を着た誰かに抱えれていた。

 

★★★★★

 

古宮 大地Said

 

危なかった、あの蝶は人にストローみたいな口を二つ、お尻に刺していた。他にも蝶はいたみたいだし、とりあえずブナハブラやランゴスタ落とす感じで閃光玉を投げたら上手く蝶達の目を見えなく出来、更に吸っていた奴も怯んだみたいだ。その隙に蝶2頭を蹴り、吸われていた女の子を抱き上げて閃光玉の光で目が見えなくなったのか、騒いでいる数人の少年少女の元に走る。とりあえず閃光玉の効果がまだ効いている内に女の子の怪我を見ないと。

 

「大丈夫かっ!」

 

「……あ、……っひ。」

 

そうとう怖かったのか、それとも下着を丸出しだから恥ずかしいのか。女の子が抱き付いて来たが今俺は防具、しかもG級の着けているから痛いよ?とりあえず引き剥がすように女の子を下ろしてうつ伏せにして、お尻の刺し傷に回復薬グレートをバシャッ、と掛けて、少し痛いだろうが肉を寄せて止血の為に布で固定する。これで大丈夫だろう。

 

「……な、なんなんだよあいつら……。」

 

「あああ………。」

 

「ま…、まじかよ……、人を刺して食うのか……。」

 

「ひいいいいっ!」

 

「いたいいたいっ!たすけてぇ!!」

 

っ!?もう効果が切れたか!しかも少女少年達に襲いかかっているじゃん!間に合え!

 

「真美ちゃん!!あ、え"っ!?」

 

くそ、思った以上に蝶の数が多い上、人がバラけたせいか蝶もバラけている!既に少年の一人が蝶に刺されて干からびている。ゲリョスソウルの髪型の少年も左目にストローのような口を深く刺されてい吸われ始めている。まだ刺されて無いのは先程スレ違った眼鏡の少女に新しく合流したのか?ジャージを着て鉢巻きを巻いたガタイの良い少女が蝶に組み敷かれていた。ガタイの良い少女の方には新しく来た帽子の少女が走って行ったが距離が俺と離れている、仕方ないが眼鏡の少女を助けるために蝶に向かって叛逆爪セルレギオンを抜き、走り出した。

 

「………っ!?何をっ!?」

 

眼鏡の少女が怯えた表情で此方を見たが、気にせず双剣を蝶の顔と胴に降り下ろす。『ザシュ、ズギャッ!』と簡単に蝶の顔と胴に双剣が入り、切り裂いた。てか以外にもろいんだ。

 

『シュゴォォォォォッ!!』

 

うわぉ、帽子の少女、火炎スプレーで蝶を焼いて倒したのか?あ、他の蝶が急いで逃げている、少女は蝶の弱点をついたのか?それとも咄嗟の判d「睦美!睦美ぃぃ!!」あ、眼鏡少女忘れていた。

 

なんか感動の再会みたいだし、俺は先程のポニーテールの女の子を連れて来るか。

 

 

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