New Styles ~桜井夏穂と聖森学園の物語~   作:Samical

47 / 54
すいまんせん、本当に遅くなってしまいました。まさか1ヶ月空くとは…


46 背負う重み

「ストライクッ! バッターアウト!」

開拓高校の先頭打者、軽井は高めのストレートに手を出し空振りの三振に倒れる。さらに続く宇佐美には高速スライダーとチェンジアップでカウントを整え、またしても高めへのストレートで空振り三振を奪う。

「よしっ!」

「夏穂! ボール高いぞ! 低く抑えてけ!」

「あ、うん!」

3番の御影に対しては初球にチェンジアップから入りボール。そして2球目、松浪のアウトローへの要求に対し夏穂が投じたのはアウトハイへのストレート。

「っ!」カキーン!!

「恵!」

「オーライ、オーラーイ!」

高く上がった打球だったが、若干差し込まれたのか打球はライトの定位置よりやや後ろで恵が捕球。簡単にスリーアウトを取ってみせた。

「夏穂。最後のもそうだけど、コースはいいけど高さが甘いぜ。まだ相手の目が追い付いてないからなんとかなってるけどよ…」

「それは…、うん。分かってるよ」

 

「さあ、切り込み隊長! 頼むでやんすよ!」

「おう、任しとけ!」

相手の攻撃を3人で凌いだ聖森学園の攻撃。先頭打者は風太。そして相手投手の澄原とはおよそ2年ぶりの再戦となる。

「…いくよ」

澄原は女性投手ではあるが夏穂とは違い、その体格は男子にも見劣りしないほどしっかりしている。そしてそこから繰り出されるストレートは…、

「ぐっ…!」

「ファール!」

太刀川にも負けず劣らず重い。かつて岩井ら強打者を擁した聖森打線を一人で投げ抜いた実力はやはり本物であった。

追い込まれた風太に投じられたのは澄原の決め球、フォークボールだった。

「ボール!」

「あぶねっ…!」

しかしこれには風太はスイングをなんとか止めた。事前に知っていたからこそなんとか止められた。

続く5球目、風太から最も遠いアウトコースに速球がやって来た。

「(なんとか流し打って…!?)」

追っ付けてレフト方向へ打ち返そうとした風太の目論みは容易く破られた。投じられたのは高速スライダー。澄原が自身の直球とフォークをより活かすべく習得した取って置きの切り札である。

「ストライクッ! バッターアウト!」

左投手の澄原から左打者の風太の外へと逃げていくスライダーは捉えられなかった。

続いて打席に入るのは百合亜。百合亜自身は澄原とは初対戦なため、データのみでしか知らなかった。そのためストレートかフォーク、どちらに絞るか…、などを考えていたのだが。

「(高速スライダーもある、となるとこの投手を打ち崩す難易度は変わってくる…)」

持ち前の振り子打法で構え、初球を待ち構える。

「…ふん!」ズバン!!

「ストラーイク!!」

「(むむー、難しいコースに…)」

冷静な風を装ってはいるが、素晴らしい質のストレートに百合亜は多少舌を巻いていた。

「(インコースに投げてきた。次は外? 外にスライダーか、内にもう一度ストレートか。…うん、私ならそのどっちか、かな)」

澄原が投じる2球目をヤマを張りながら迎え撃つ。やって来たのはインコース。

「(ここは引っ張る…!)」

しかし投じられていたのは高速スライダーだった。芯で捉えるには至らず、セカンドゴロに倒れた。

「百合亜までああも簡単に打ち取られるとなると…、結構難儀だな…」

松浪は苦笑しながら打席へ向かう。2年ぶりの対戦、その間にこちらが成長したのと同じかそれ以上向こうも成長していることは分かっていた。とは言え…、

「(高速スライダーとは、また厄介な代物を…)」

速球が武器である澄原の持ち球はかつてはフォークのみであった。習得してくるとすれば緩急を付けるためのチェンジアップやカーブ。もしくはこの高速スライダーやSFF、カットボールなどの速い変化球だろうと松浪は考えていた。

「(緩急を付ける球種の方がまだ対応しやすかったんだけどな…)」

澄原の初球、クロスファイヤーの形でインコースにストレートが決まり、松浪は見逃してストライク。

続く2球目は真ん中低めのフォークを空振りしてしまい、あっさり追い込まれた。そして外角にストレートが外れてカウント1-2。

「(もっかいフォークか? それともスライダーか? …このまま簡単に攻撃が終わるのは良くねぇ…!)」

澄原が大きく振りかぶって投じた4球目はストレート、それもインコースへと投じられた。

「なめんじゃ、ねえ!」

独特の体重移動をするフォームで打っている松浪は緩急やスピードボールには滅法強い。インコースに投じられた球威抜群のストレートにも振り負けずに引っ張り、レフトへと弾き返した。

「オッケー! オッケー!」

しかし打球はレフトの十三村の真っ正面。少々ぎこちない動きではあったがしっかりとフライを捕球しスリーアウト。1回は互いに3人で終わる形となった。

 

「ふう、ちょっと焦ったなあ」

「意外となんとかなるもんだろ?」

「ムラッチ…、簡単に言いますね…」

この決勝戦で十三村の先発を回避させ、レフトを守るよう指示したのはこのムラッチこと村田監督である。彼はかつて全国制覇を成し遂げたチームのレギュラーだったらしい。とはいえ、'とんでもない同期'と'化け物みたいな後輩'のおかげで自分は何もしていない、と主張しており、実際開拓高校の部員への技術的なアドバイスは野球経験豊富な十三村が行っている。とはいえ、基礎体力の重要性を伝えたり(山の中でのランニングの際は驚異的な体力を披露した)、遠征費の寄付の呼び掛けなど、野球部に欠かせない存在であることは部員の誰もが認めており、的外れなアドバイスのようで要点を捉えたアドバイスを送ることも少なくない。

「俺、ピッチャー以外はろくに守れないって言ったじゃないですか」

「お前のセンスを持ってすりゃ最低限は出来るぜ。…それに、お前にはまだ無理はさせられない。そうだろ?」

「決勝戦なんですよ?」

「澄原を信用してないのかよ?」

「そういう訳では…」

「相手は強い。この試合に勝つことじゃなくて、どう投げきらなきゃいけないか、なんて考えてるピッチャーで勝てる相手じゃないんだぜ? それに、怪我明けのお前に無理させるわけにゃいかないんだよ。俺も指導者の端くれだからさ。日程が今までで一番つまってるしよ」

「っ…!」

十三村は一度、大怪我をしている。高校1年の夏の直前、'あの事件'によるものだった。復帰は不可能だと判断され、当時混黒高校の分校だった開拓分校への転校を余儀なくされた。血の滲むようなリハビリで奇跡的に復活は果たしたものの、無茶をすれば彼の体に残った爆弾はいつ再発するかは分からない。

「安心しな。5回を目処にお前を出そうかと考えてる。展開次第だけどな。だから心の準備、頼むぜ?」

「…! はいっ!」

 

カッキーン!!

『あーっと、この回の先頭打者の詰井! 高めのストレートを綺麗にレフト方向へ流し打ち、出塁しましたァ!』

先頭打者の詰井が出塁、打席には今日はまずバットに期待のかかる十三村。

「まずはこっちで一仕事だな!」

「(夏穂のボールがまだ全体的に高い! ここまで勝ち上がって来た相手にこの高さはそう通用するもんじゃない…!)」

しかし十三村にもストレートが高く浮いた。それを十三村は逃さず捉えた。

「やばっ!?」

「捕れるっ!」

痛烈に右中間へと抜けようかというその打球を姫華が小さな体を目一杯伸ばしたジャンピングキャッチ。着地は上手く行かずに転びそうになったが、受け身をなんとか取り、ボールは離していなかった。

『こ、れ、は! セカンドの椿! 胸が熱くなるようなスーパープレー!! 小さな体に秘めるガッツはとてつもなく大きいのでしょう! これでワンアウト!』

「ありがと、姫華!」

「これくらい、問題ないよっ!」

姫華のファインプレーと続く澄原を打ち取ったことで落ち着いたように見えた夏穂だったが、またしてもストレートが不用意に浮いてしまう。

カッキーン!

「くっ!」

インコースを狙って浮いたストレートを広畑はコンパクトに腕を畳んで引っ張った。調子乗りではあるがセンスだけなら開拓高校で一二を争う男の一打で夏穂はツーアウトながら1、3塁のピンチを迎えた。

「(ぐっ…、何かが、何かがおかしい! 思い出せ、あの時の感覚を…!)」

夏穂が思い浮かべるのは鳴響戦での魔曲さえ振り切った快刀乱麻の投球。あれができればこの程度のピンチなど怖くないはずだ。打席には沖田を迎えた。元はクリーンナップも打てる好打者である。初球は高速スライダーがボールゾーンから曲がってストライクに。続く2球目のフルブルームは外角に少し外れた。3球目は松浪はインコースにストレートを要求したが、高く浮いて外れてボール。

「(真ん中に要求しても浮くから、インハイ狙うために試してみたけど、これは…)」

夏穂の武器の1つである'高い制球力'は今のところすっかり成りを潜めている。特にストレートはコースこそ合ってても高さが酷い有り様だった。

4球目のサインはチェンジアップ。上手くタイミングを外して空振りを奪い、追い込んだ。

決め球に選んだのはフルブルーム、しかしボールはまたしても松浪の構えたコースより高く浮いた。

カッキーン!!

「しまっ…!?」

いくらフルブルームとはいえ、高く浮いてしまえば本来のキレは無くなってしまう。捉えられた打球は左中間を抜けて行き、その間にランナーが全員生還して2点の先制を許した。

続く杉田は高めのストレートで詰まらせてセカンドフライに打ち取ってスリーアウト。しかし大きな先制点を許してしまった。

 

ベンチに帰ってから、ドリンクを受け取り体を休める間も夏穂の頭の中には疑問符が付きまとっていた。

 

――なぜ? なぜ、いつものように投げられない?

なぜ、ボールは浮いてしまう?

あの時の…、鳴響戦での披露したような自分はどこに行ってしまった?――

 

カッキーーーン!!!!

そんな思考の海に沈んでいた夏穂を呼び戻したのは今日一番の快音だった。

『これは会心の当たりィィ!! 入りました! ホームラーーーーンッッ!!! レフトの十三村も始めから追うことも無く、打球を見送りましたァ! 聖森学園の4番、竹原の特大の一発で点差は1点! 試合の行方はわからなくなって参りましたァ!』

「竹原くん、ナイバッチでやんす!」

「大、やっぱお前は大したやつだぜ!」

「ああ、ここから反撃するぞ…!」

 

反撃のムードの高まった聖森だったが恵はライトライナー、夏穂は三振、満はライト前ヒットで出塁したが初芝がセカンドゴロに倒れてスリーアウト。澄原はこの回を最小失点で凌いだ。

3回表、この回の開拓高校の攻撃は早くも2巡目、1番の軽井から。

 

「ボール、フォア!」

「っ…!」

「(くそっ、先頭出しちまったか…! 夏穂…)」

夏穂は軽井に対してストレートから入った。ストライクを取ったものの高さは高く、松浪は高速スライダーでカウントを稼ぎに行った。しかし、続けざまに外れてカウントが2-1になってからもストレートが高めに外れ、最後は高速スライダーがワンバウンドし、フォアボールとなったのだ。

続く宇佐美はバントの構え。満が前にジワジワと進み、夏穂が投げたタイミングでチャージを仕掛けた。

しかし宇佐美はバントの構えを引き、強引にインコースのストレートを引っ張った。

「バ、バスター!」

打球は満の横を抜けてレフト線を転々と転がり、その間にツーベースヒットとなった。またしてもノーアウトでランナー2、3塁というピンチを背負ってしまう。

「(ここでクリーンナップ…、夏穂がこの調子な以上、苦しいな)」

エースとはいえ、いつも絶好調でいるのも難しい話であるのは分かっている。だがエースだからこそ、この大舞台ではしっかりと立っていてもらいたいという気持ちも松浪にはあった。

「(あいつが本調子になるまで、サポート出来ることはしてやるか!)」

ピッチャーが苦しいなら助けてやるのはキャッチャーの務め。松浪は自らが知将たる所以を見せてやると意気込みサインを出す。

打席に立つ3番、御影に対して初球に投じたのはチェンジアップだった。

「!」

「(初球は見てくる、と思ってた通りだ。どうせ次は…!)」

続くサインに頷き、夏穂が投球動作に移る。投じたのはストレート、しかしコースは外れている。いや、外した。スクイズを警戒したのと、御影の反応を窺うためだ。

「(ストレートに反応はした。スクイズは無いとは言い切れねーけど、この様子なら…)」

想定しうるパターンを、相手打者には悟られないようにできるだけ素早く思い浮かべてまとめる。そして投手を待たせないように素早くサインを出す。

「(さあ、来い!)」

3球目は内角に食い込む軌道から真ん中へと曲がる高速スライダー。高さは甘かったが、御影の意識が外に向いていたため見逃された。これでカウントは1-2。

そして4球目…、

「やっ!」

「うおっ…!」

最後に投じたのはインハイへのストレート。やや高かったが釣り球として御影に空振りを取らせたのだ。その前の高速スライダーが御影に手を出させて繋がった。

「よしっ、まずワンアウトだ!」

松浪はひとまずホッとした。だがまだ油断は出来ない。ここで打席には4番の詰井。先ほどはレフトへと打たれている。インコースを攻めたい所だが今日の調子ではどこまでやれるか。

「(…これで。なんとかカウントを稼ぐ…!)」

初球に選んだのはフルブルーム。またしても真ん中へと入ってきたがしっかりと変化はしていたお陰か、詰井の頭に無かったのかは分からないが見逃してストライク。チェンジアップがワンバウンドになって外れた後に高速スライダーでストライクを取ってカウントは1-2と追い込んだ。

「(ここだ、勝負球…!)」

最後に出したのはインコースへのストレート。左打者の詰井にはクロスファイヤーの角度で入るはず。夏穂がセットポジションからボールを投じる。

しかしボールはやや浮いた。しかしこれは松浪の想定内だった。今日の調子ならここで高めに外れる可能性も十分あった。だからこそ次なる手として外から入るスライダー、タイミングを外すチェンジアップ…、などと考えていた。

 

そう、'ここまでは'松浪の想定内だったのだ。ただその想定を崩したのは打者の詰井。インハイ、それも顔の高さのストレートを強引に弾き返したのだ。

「「なっ…!?」」

弾き返された打球は右中間へ。ランナー二人は悠々ホームイン、打った詰井もスライディングせず2塁到達。これで4-1となった。

 

「ボール、フォア!」

「っー!」

続く十三村にもフォアボールを与え、1アウトランナー1、2塁のピンチとなった。

聖森学園側の誰もが驚いていた。かつてこれほどまで夏穂が苦しめられる状況があっただろうか。そしてさらに聖森学園側のアルプススタンドを驚かせたのは、榊原監督だった。

 

「(まさかこんな場面で使うことになるとはな…、花崎と話していたサブプラン。だが勝つためには…、桜井の力が必要になるはずだ。それに最後の夏の3年ならそう思うはずだ。)」

榊原はベンチを出て主審に交代の意思を告げた。

「主審、選手の交代をお願いします」

 

「聖森学園高校、シートの変更を行います。レフトの久米さんがピッチャー、ピッチャーの桜井さんがレフト。2番、ピッチャー…」

交代がアナウンスされ、百合亜と夏穂がグローブを変えるため戻ってくる。

「久米。ここは必ず踏ん張ってくれ。難しいことを言ってるかと思うが」

「はい、期待に必ず答えて見せます…!」

「桜井。まだお前の力が必要なときが来るはずだ。いつでも行けるように気は引き締めておけ」

「は、はい…!」

 

一方で夏穂は一応自前の投手用グラブでもやるつもりだったがドリンクを飲むために戻ってきたのだが、その時村井が声をかけてきた。

「夏穂ちゃん。はい、これ」

「これ…、村井ちゃんの…」

「結構柔らかくしてるし、長さもあるから外野フライ取も捕りやすいはずだよ」

「綾ちゃん…、」

「まだ負けた訳じゃない。それに夏穂ちゃんもまだ引っ込んだ訳じゃないから、諦めちゃダメだよ…!」

「…そうだね。それに…、まだ諦めた訳じゃないよ。このままじゃ終われない!」

 

そして二人がフィールドに戻り、百合亜が投球練習を終えて試合が再開される。1アウトランナー1、2塁で打席には澄原。

 

聖森学園と開拓高校の決勝戦は聖森のエース、夏穂が早くも降板するという思わぬ展開となっていた…!

 

全国高校野球選手権大会 決勝戦

開  拓 022 4

聖森学園 01 1

(3回途中)

 




決勝戦にして調子の上がらない夏穂がイニング途中降板、ここでレフト百合亜がマウンドに向かうというところで続きは次回ということになります。
今回のおまけは開拓高校から二人(原作と能力や設定変えてるため)、詰井と澄原です。

○詰井理人(3年) 右/左
開拓高校の数少ない硬式経験者。本人は凡人と自称しているが、彼が天才と称する十三村の支えに少しでもなれるように練習に手は抜かない。非常に純粋で十三村の良き理解者。ある事情によりこの3年の春にキャッチャーにコンバートしたが、元はピッチャー(そのためピッチャーは出来るが一時期より実力は落ちている)。
球速    スタ コン 
144km/h  C  E
↘️ カーブ 3
⬇️ フォーク 3
弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
3 B C D C C D  投C 捕C 外E
逃げ球 対強打者○ 悪球打ち チャンス○ キャッチャー○ 対エース○

○澄原広海 (3年) 左/左
元・海底分校のエース。こちらもある事情で開拓高校へとやって来た。男女共に惹き付けるカリスマは健在。非常に大柄な女性投手で、口調は無愛想だが男気溢れる性格。過去に聖森と対戦したときからは、新たに高速スライダーを習得しており幅を広げている。
球速  スタ コン
140km/h B  C
⬅️ Hスライダー 3
⬇️ フォーク 4

 弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
 3 D C D C C C  投C
ピンチ○ 打たれ強さ○ 重い球 球持ち○

次回もよろしくお願いします! あともう少しお付き合いください!


この作品の中で好きな登場人物は?(パワプロキャラでもオッケー)

  • 桜井夏穂
  • 松浪将知
  • 空川恵
  • 久米百合亜
  • ここに上がってる以外!(コメントでもオッケー)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。