New Styles ~桜井夏穂と聖森学園の物語~   作:Samical

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 いよいよ、秋大会開幕!
 聖森学園の野球部の少年少女の激闘が始まる!

追伸 御林の選手紹介での変化球を修正しました


7 Opening~開幕~

 そわそわ、そわそわ・・・。

「・・・夏穂、さっきから何をそわそわしてんだ?」

 トモが急に話しかけてきて私は思わずビックリしてしまった。

「えっ!? も、もしかして口に出てた!?」

「いや、出てないけどさ・・・」

「夏穂ちゃん、朝からずっとこの調子なんだよ~」

「そーそー、何か話しかけても上の空気味だしさー」

 ええ! そんなに! 確かに今日は気になることがあってちょっと集中力が無かったんだよね・・・。今日は土曜日で昼からの練習ってことになってたんだけど、午前中は恵と姫華とショッピング・・・、といってもスポーツショップだけど。それに行ってたから午前中も一緒にいたんだけど・・・。

「もー、何をそんなに気にしてんのさー!」

 姫華が問い詰めてきたところでトモが何かに気付いたらしい。

「もしかして秋大会の組み合わせ抽選が気になってんのか?」

「おお! すごい! なんで分かったの!?」

 トモは私ともう以心伝心ってことか! いやあ、流石キャッチャーだね!

「どうせ夏穂のことだから野球のことぐらいだろ?」

 ・・・なんか期待して損した・・・。

「組み合わせ抽選会かー! そういえば今日はキャプテンと木寄さんと監督が行くって言ってたね!」

「ね~ね~、トモくん。この地区ってどんな高校がいるの~?」

「そうだな・・・。有名どころだったら昔からの名門、激闘第一高校。古豪のパワフル学園高校。それからくろがね商業、文武ってとこかな」

「あ~、確かに聞いたことあるよ~」

「ま、激闘第一は今年の夏に黄金世代とも言われたメンバーが引退したから。結構、戦力は落ちてると思うぜ」

「友沢、蛇島の二遊間に“シブヒデ”こと渋谷、“彗星のエース”黒塚だよね!」

 友沢、蛇島、渋谷は1年の時から注目されていた攻守に優れた選手たちで、黒塚とは3年の夏に彗星のごとく現れ背番号10を背負いながらもその3人に負けない活躍をし、甲子園準優勝投手となったシンデレラボーイである。その4人はプロ大注目である。

 すると、抽選会に行っていた岩井さんたちが戻ってきた。

「いやー、今日の練習出れなくて悪かったな! 抽選、やってきたぞー!!」

 すると休憩中だった部員たちが集まってきた。みんなが集まってから、木寄さんが話し始めた。

「1回戦の相手が決まったわ。相手は山野宮高校。守備がウリの中堅高ね。試合は丁度1週間後よ」

 続いて、監督が話を始めた。

「併せて大会のスタメンと背番号を発表する。呼ばれたら返事をするように」

「「「はいっ!!!」」」

 突然だ! でも人数的に何人か外れるってことだよね・・・。

 そして、発表された背番号は次の通りだった。(どうやらルール改定で今年は地区大会もベンチ入りは18人となったようだ)

背番号1  御林辰巳 (投 手、2年)、副主将

背番号2  木寄久美 (捕 手、2年)、副主将

背番号3  竹原大  (内野手、1年)

背番号4  里田信二 (内野手、2年)

背番号5  岩井健太 (内野手、2年)、主将

背番号6  梅田風太 (内野手、1年)

背番号7  花川麻紀 (外野手、2年)

背番号8  小道拓斗 (外野手、2年)

背番号9  大木太  (外野手、2年)

背番号10 松浪将知 (捕 手、1年)

背番号11 杉浦智也 (投 手、1年)

背番号12 小島祐樹 (外野手、2年)

背番号13 野村太一 (内野手、2年)

背番号14 倉木由奈 (内野手、2年)

背番号15 中野理恵 (外野手、2年)

背番号16 山田美紀 (内野手、2年)

背番号17 金村剛  (投 手、2年)

背番号18 田中則之 (内野手、1年)

 

「・・・以上だ。ベンチに入ってないメンバーはスタンドで応援ということになるが・・・、練習では特にサポートに回すということはしない」

 ベンチ入りできなかったか・・・。まあ、投手は3人いるしね。フォームもまだ完成してないし・・・。・・・めちゃくちゃ悔しいけど・・・。

「よし! まずは秋の地区予選突破! 行くぞー!!」

「「「おおーっ!!!」」」

 そして、1週間後。聖森学園高校野球部の大会が開幕することとなった!

 

*      *      *      *      *

 

 9月末の某日・・・、

「よっしゃ! 今日は待ちに待った初戦だ!」

「まー、私たちはスタンドで応援だけどねー」

「仕方ないよ~、8人はベンチから外れるわけだし~」

「というか、ひっそりと田中がベンチ入りしてたな」

「「「「そういえば、そうだ!!」」」」

 元木くんの言葉にみんながハモる。なんか田中くんって存在感が薄めなんだよね。

「ぐっ、岩井さんからのスタメン奪取は厳しいな・・・!」

「あの・・・、田村くん・・・、ベンチ入りすらしてないよ・・・?」

グサッ!! 村井ちゃんの言葉は田村くんの心に突き刺さったのか、落ち込んでしまった。

「うう、岩井さんはそんなに遠いのか・・・(ドヨーン)」

「あ、あわわ!? 田村くん!?」

「村井ちゃん、田村くんは意外とメンタル弱いからさ・・・、励ましてあげて・・・」

 慌てる村井ちゃんにアドバイスする。というかそうしないと落ち込んだ田村くんが不憫にしか思えないし・・・。村井ちゃんはしばらくあたふたした後、意を決したように田村くんに声をかける。

「た、田村くん! あの、田村くんにもい、良いところはいっぱいあるよ! え、えっと、岩井さんに確実性じゃ敵わないけど、飛距離なら肉薄してると思うし(グサッ)、足は・・・、勝ってると思うし、守備も負けてるかもしれないけど(グサッ)、積極性は負けてないと思うよ!」

 村井ちゃん・・・、笑顔で励ましてるつもりなんだろうけど・・・。

「う、うわーーーー!! 俺のことはほっといてくれーーーー!!」

 ダダダーッ!! と田村くんは走り去っていった。

「え、あ、あれ?」

 その笑顔で田村くんに止めを刺していったら、そりゃあ、逃げたくなるよね・・・。ほめてるようで、ディスってる要素の方が多かったし・・・。

「隠れSの素質の村井ちゃん・・・、ありでやんすねっ!! ってゴブファア!?」

「黙れ! この変態メガネ!!」

 しょうもないことを言った矢部川君に姫華が強烈な蹴りをお見舞いした。

「ちょっと、姫香。やりすぎちゃダメだよ」

「おお、ついに夏穂ちゃんがオイラのことを心配して・・・」

「村井ちゃんが怖がるでしょ」

「むー、それもそーだね! 仕方ない!」

「え、オイラの心配は・・・?」

「「そんなの無いよ?」」

「ひ、ヒドイでやんす! 彩ちゃん! 何か言ってやってくれでやんす!」

 話を振られた彩ちゃん(ベンチには2年のマネージャーの日下さんが入ったから彼女もスタンドで応援だ)は矢部川君にニッコリとほほ笑んで、

「矢部川君? そろそろ試合開始だからあんまり騒がないようにね?」

「うそーん、でやんす・・・」

 矢部川君もドヨーン、と静かになった。1年生は一体何人スタンドでメンタルをやられているのだろうか・・・。

「あ、整列するみたい。私たちも立つよー!」

 選手たちの整列に合わせ私たちも立ちあがった。

 

*      *       *      *      *

 両チームのオーダーも発表された。

 先攻、山野宮高校

1番  ショート   伊藤

2番  サード    石嶺

3番  ファースト  田所

4番  センター   川井

5番  セカンド   須田

6番  ライト    松野

7番  レフト    大平

8番  ピッチャー  平井

9番  キャッチャー 井領

 

 後攻、聖森学園高校

1番  センター   小道

2番  レフト    花川

3番  ピッチャー  御林

4番  サード    岩井

5番  ライト    大木

6番  ショート   梅田

7番  セカンド   里田

8番  ファースト  竹原

9番  キャッチャー 木寄

 

 こっちのオーダーはずいぶんといじってあるね。向こうからしてもデータが無いから分かんないだろうけど。

 そして整列の後、聖森のナインが守備に就いた。うちの野球部は圧倒的に試合経験が少ない。紅白戦を多めにやってることで補っているもののやっぱり知らない相手と負けたら終わりの試合を戦うっていうのは経験が少ない。これが悪く出ないといいんだけど・・・。

「初回! しまってくわよ!!」

「「「おう!!」」」

 木寄さんが声をかけ、いよいよプレーボールだ。

 

 初回、相手はおそらく御林さんがどんなピッチャーかを見極めようと手を出してこなかった。一番の左打者の伊藤は外低めのストレートを中心に投げ込まれ、3球目をサードゴロに打ち取られた。すると木寄さんは徹底して外低めに集めだした。おそらく相手が慎重にあると踏んだのか遊び玉なしで勝負をかけていく。結局山野宮打線はわずか8球で初回を終えたのだった。

 しかし、流石は中堅校。守備がウリらしく、こちらもあっさりと打たせて取られてしまい、三者凡退。2回も御林さんと木寄さんのバッテリーはストレートで相手を手玉に取っていく。これは投手戦・・・、誰もがそう感じ始めた2回表だった。

 

 先頭の岩井さんは低めの真っすぐをフルスイングで捉えた。

キイイイインッッ!!! と快音を残し、打球はレフトへと消えていった。

 初球を一振りで完全に捉えた! 打った本人の岩井さんは一塁を回ったところで右手をこちらに向けて突き上げた。

「よっしゃあああ!」「ナイバッチッ!!」「流石キャプテン!!」「おお~!!」

 やっぱ、この人は別格だ。一振りで流れを変えられる信頼感、そしてそれに応えられる実力・・・。まさにチームの柱というべき存在感!

「にしても、相手も馬鹿でやんすね。4番相手の初球にあんな不用意に真ん中低めを投げるなんて・・・」

「そんなこと言ってるけど矢部川ならたぶんサードゴロだよ」

 初芝くんが矢部川君の一言に反応した

「む、オイラでもあのコースの真っすぐならヒットに・・・」

「真っすぐって思ったら打てないよ、あれ。2シームだもの、多分」

 2シームとは、ストレートの1種なんだけど回転するときに見える縫い目の数で2シーム、4シーム、最近では1シームなるものもある。ちなみに日本では4シームが主流で、“真っすぐ”と言われるのはこっち。2シームは球速、ノビでやや劣るものの打者の手元でわずかに沈む、打たせて取るためのストレートである。

「え、なんで分かったの?」

「岩井さんのスイングは結構レベルスイング・・・、普段から水平なスイングしてるんだ。でも今のは結構アッパー気味でしかもボールの下を叩いてたように見えたし」

「確かにここまでの打者の打ち取られ方を見ると2シームでもおかしくないよね」

 前の回は3人とも低めの速球を内野ゴロに打ち取られていたし・・・。

「そこまで見抜いてたとは・・・。岩井さんもともかく初芝くんもすごいでやんすよ!」

「いやいや、なんとなくだって」

 ・・・実は初芝くん、天才肌なんじゃ・・・。

 

*     *     *     *     *     *

 

 しかしその後は続かず、再び投手戦へ。こっちの打線は相手投手、平井の2シーム、チェンジアップと堅い守備に苦しめられ、チャンスを作っても、追加点を奪うことができなかった。

 一方、御林さんもストレート主体の強気なピッチング(正確には木寄さんの強気なリード)で相手打線を封じていた。

 そして、8回2アウト1,2塁のチャンスを作り、岩井さんを迎えた。初球のきわどいコースの2シームを見送り、続くチェンジアップを振りぬく!

 カーーーン!! と強烈な当たりが左中間へ飛んだ! しっかりと体重を残し、ギリギリまでボールを引き付けて打ち返す。岩井さんのスイングスピードがなせる打撃術!

 この当たりで一気に2人のランナーが生還し、2点が入った。

 このリードを御林さんが守り切り、完封。聖森学園は見事完勝で1回戦を突破したのだった。

 秋季大会地区予選1回戦

山野宮  000000000 0

聖森学園 01000002× 3

 

*     *     *     *     *     *

 

「よしっ! 1回戦突破だ! もう少し点は取りたかったけどな!」

「そうね、あと1点取れるだけで安心感が大きく変わってくるしね」

と、岩井さんと木寄さん。

「二人の言うとおりだ。もう少し楽な試合展開が望ましかった・・・。だが、初戦としては上出来だろう。よく守れていたしな」

「ええ、次は打撃をもっと頑張りましょう!」

「「「はいっ!!」」」

 

 ミーティングが終わってから恵みたちと共に木寄さんの元へと向かった。

「木寄さん! ナイスゲームでしたっ!」

「そうです! 木寄さん、盗塁も2つ刺しましたし!」

と、私と姫華が声をかけた。しかし・・・、

「・・・・・・」

ロッカールームのベンチに座ったまま木寄さんは反応しなかった。

「木寄さん? どうしたの~?」

恵が声をかけるとようやく反応してくれた。

「え、あ、ごめんなさい。ボーッとしちゃって」

「大丈夫ですか? まさか、体調が悪いとか・・・?」

なんか、心配だなあ。こんな風な木寄さん、初めて見た。

「まさか! 大丈夫よ。ちょっと、疲れただけで・・・。やっぱり、公式戦でリードするのは気疲れするわね・・・」

「そうですよね、やっぱり緊張感が違うんですよね!」

「じゃあ、私たち、失礼しますね~」

「ええ、応援、ありがとね」

「はい、では失礼します!」

 私たちはあんまり木寄さんの迷惑になってもいけないから、その場を後にした。

 また1週間後には次の対戦相手が待っているしね! このチームなら負ける気がしないよ!

 

*      *      *      *      *

 

 1週間後の2回戦、相手は流星高校。

 こちらはオーダー変わらず。一方の相手は

1番  センター   速水

2番  キャッチャー 光原

3番  セカンド   風間

4番  ファースト  星野

5番  サード    長谷川

6番  ライト    石井

7番  ショート   木村

8番  レフト    加藤

9番  ピッチャー  阿久津

 

「相手のエース、阿久津さんのお兄さんは甲子園にいったそうだよ」

「そういえば、聞いたことあるね流星高校って」

「オイラは彩ちゃんに“お兄さん”と呼ん・・・ってグブハッ!?」

「矢部川、アンタは黙ってなさい!」

 とか、スタンドはいつも通りなんだけど・・・、

「! 逃げた!!」

「くっ! ほんと、しつこい・・・!」

木寄さんが送球するがこの盗塁は決まってしまった。

流星高校はとにかく走ってきた。打撃は徹底的に粘り、転がし、意地でも出塁、そして走る。そしてどの選手も速い!

「これで盗塁企画数10、成功数は6・・・」

彩ちゃんはきっちりカウントしてたようだけど、改めて聞くと異常な数字だよ・・・。

 

 聖森学園 40202     8

 流  星 0220      4

 

 得点自体はこっちが優勢だけど、その内容は非常にこちらが苦しめられている。御林さんがかなりの球数を投げさせられているし、キャッチャーの木寄さんもかなりのスローイングをしていて、疲労が尋常じゃない。普段からの正確なスローイングに徐々に乱れが出てきた。そして、なにより・・・、

「・・・! このっ!」

「・・・セーフ!!」

 挑発するような大きなリード、それによってバッテリーは体力だけでなく精神的にも消耗していた。

 5回裏、1アウトランナー2塁。打者は9番の右打者阿久津・・・。9番にいるもののここまでの2打席を見ても打撃のセンスは感じられる。

 その2球目・・・、

「ランナー逃げた!!」

 風太が叫ぶ。2塁ランナーは3盗を仕掛けてきた! さらに・・・、

「・・・よっと!」

 カキンッ! と外のストレートに阿久津はなんとかバットを当てた! その打球は・・・、

「な、マジかよ!?」

 岩井さんの守備範囲ならサードゴロと思われた当たりだが3盗のカバーで3塁ベースに寄っていた岩井さんには取れない! しかしこの当たりに・・・

「こんにゃろー!!」

 風太がスライディングで追いついてきた! なんて守備範囲! そこからすぐさま1塁へボールは転送される。阿久津は足はこの打線では最も足が遅いのが幸いしてか(とはいえ、平均よりは速いけど)、目一杯、手を伸ばしたファーストの大のミットに収まる方が早くアウトになった。これはかなりのビッグプレー! スタンドも盛り上がろうとした矢先だった。誰もが“あること”を忘れていた!

 

「っ! やべえ、大!! バックホーム!!」

 ベンチからトモが叫ぶ。そうだ、見落としていた。今は“ランナー2塁からエンドランを仕掛けられた”のだった!

「! まずいっ・・・」

 大が慌ててホームに転送するも、木寄さんのタッチはかいくぐられセーフ・・・。

 これで8-5・・・。試合は分からなくなってきた・・・。

「まずいでやんす・・・。このままじゃ・・・」

「ああ、流れと勢いで押し切られちまう・・・」

「御林さんがあそこまで相手に好き勝手されちまうなんて・・・」

 負のムードは感染する・・・。まさに今こっちのムードはその通りだった。

 




 果たして聖森学園はここで押されきって敗れてしまうのか・・・?
 次回へ続きます・・・!
 
 でも、実際、経験不足ってけっこう試合を左右するもんです。相手の押せ押せムードをどうやって止めるか・・・とかそういうの。ここぞ、って時にかかわってくるんですよね・・・。
 
 では今回の選手紹介は、お待ちかね(?)の2年生の固有キャラです! 頼りなる先輩方のご紹介です!

 御林辰巳  (2年) 左/左

 聖森学園野球部の初期メンバーである2年生の一人。人あたりが良く、よくケンカする岩井と木寄の仲裁もする。その性格から”聖森の聖人”の異名を持つ。
 選手としては制球力と珍しい変化球を持ち味にしている。バッティングにも自信あり。
 球速  スタ コン
140km/h C B  
 ⇙ スラーブ 3
↙ ドロップカーブ 2
 ⇘ サークルチェンジ 2
 弾 ミ パ 走 肩 守 捕   守備位置
 3 C C D C D E   投D 一E 外E
 ピンチ○ 対左打者○ 逃げ球 寸前× 流し打ち チャンスメーカー 

【挿絵表示】


 岩井健太 (2年) 右/右

 聖森学園野球部のキャプテン。かなりの実力者で熱い男。口調は荒いが基本的には部員のことを思いやる理想のキャプテンなので部員からの信頼も厚い。精悍な顔つきとかなりしっかりした体で日によく焼けている。
 中学から打撃に関しては有名だったが名門校から声はかかることはなかった。それに加えて、ある目的があって、御林、木寄と共に聖森学園にやってきた。
 真摯に野球に取り組む姿勢とその才能が噛み合い、めきめきと急成長、今では攻守共にかなりの実力を持つ。特に打撃はスイングスピードに磨きがかかり、長打力と確実性を備えた打者となった。

 弾 ミ パ 走 肩 守 捕   守備位置
 3 C B E B C D   三C 遊D 一D 捕E
 パワーヒッター 広角打法 チャンス◎ 粘り打ち 威圧感 高速チャージ 盗塁△ ムード○ 積極守備 選球眼 

【挿絵表示】


 木寄久美 (2年) 右/右

 聖森学園の初期メンバーの一人。御林、岩井とは中学時代からのチームメイト。ロングヘアーをポニーテールにまとめている。その容姿とクールな性格から男女問わず高い人気を誇る(特に後輩女子からの人気が高いらしい)。
 普段はクールな性格だが野球に関しては熱い情熱を秘めているが、チームに迷惑をかけることを嫌うため、悩みや不安などをなんでも一人で抱え込みがちで、案外ナイーブである。
 選手としては、司令塔として試合中のチームを支えており、勝負強さとリードには定評がある。
  
 弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
 2 E E E D A A  捕A
 キャッチャー◎ チャンス○ 送球◎ 初球○ 走塁△ 慎重走塁 積極打法 

【挿絵表示】


 あ、岩井が強すぎるかも・・・。とにかく頼れる先輩方の活躍にもご期待ください! 感想などもよろしければお願いします!! 

この作品の中で好きな登場人物は?(パワプロキャラでもオッケー)

  • 桜井夏穂
  • 松浪将知
  • 空川恵
  • 久米百合亜
  • ここに上がってる以外!(コメントでもオッケー)
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