New Styles ~桜井夏穂と聖森学園の物語~   作:Samical

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 夏穂の出番が少ない・・・。
 まあ、ベンチ入りしてないので仕方ない。今回は2年生が大活躍!?
(追伸) 激闘第一戦の聖森学園の打順が間違っていたので訂正しました。すいません。


8 Attack~進撃~

 聖森学園 402021    9

 流  星 022011    6

 

 6回、1点取って流れを呼びなおしたように思われたんだけど・・・。その裏にまたも足を絡められて1点取り返される。本当に雲行きが怪しくなってきた・・・。

 盛り上がる流星高校に対して聖森学園は明らかに疲弊していた。

 そして7回、先頭は大だったが、ここで監督が動いた!

「聖森学園高校、選手の交代をお知らせします。バッター竹原君に代わりまして、松浪くん。バッター、松浪くん。背番号10」

 おお、ここでトモか!

「いっけー! 松浪ー!!」「かっ飛ばすでやんすよー!!」「ぶちかませー!!」

 スタンドの1年たちから歓声が飛ぶ。トモはいつものように足場を均し、構える。

 ただ、トモは打率はあんまし良くない・・・。何打席か打たせて結果を出すタイプだ。でも・・・、

(ここぞという時、トモは必ずやってくれる気がする!!)

 トモは初球のストレートから積極的に振っていくが打球は後ろに飛びファール。

 続く外のボール球は見逃し、その次の内角の直球に詰まらせながらもファールとし、カウント1-2に。まずい、追い込まれた!

 

*      *      *      *      *

 

 代打で出てきたバッターを追い込んだ右投手の阿久津はキャッチャーの出されたサインにうなずく。

「(へへっ、1年どもはこいつのことを知将だかなんだかいってビビってたけどよ。大した事ねえなあ!)」

 振りかぶって腕を振るい投じたのは甲子園に立った兄と同じ決め球、フォークボール。

「(兄貴直伝のこいつで、いっちょ上がりだ!!)」

 自信満々に投じ、三振を確信した阿久津だったが・・・、

「ボール!!」

「見逃しただとお!!」

「(そりゃここまでだいたい決め球はフォークだったんだからなんとなく分かるだろうよ・・・)」

 松浪は心の中でツッコむ。データ派の捕手である松浪からすればこれほどまで分かりやすいリードは無いだろう。

「(だが、こいつはどうかな? 俺はフォークしか投げなかった兄貴とは違うぜ!! こないだ完成させた新球!! カーブだあ!!)」

 阿久津が自信満々に投じたカーブは・・・

 カーーーン!!! 

「なにーーー!!??」

 阿久津の驚愕の声も空しく打球はスタンド一直線だった。

「バカな・・・、あのカーブをいとも簡単に・・・」

「(そりゃあ、あんなど真ん中に打ち頃の緩いカーブなんか来たら打つに決まってんだろ・・・)」

 その後、聖森学園打線は勢いづき、阿久津を攻略していった。

 

*      *      *      *      *

 

「1アウト満塁で岩井さんか・・・」

 トモのホームラン以降、阿久津の投球が精彩を欠いている。フォアボール、ヒット、送りバント、フォアボールで今に至るんだけど・・・。

「阿久津君、へろへろでやんすけどまだあきらめてないでやんすね」

「ああ、伊達にエース張ってねえな!!」

 でも、その状態で岩井さんなんて迎えたら・・・

「しゃおらああ!!」

 その雄たけびと共に豪快なスイングではじき返された打球は再びスタンドへと消えた!!

「うおお、きたああああ!!」

「2戦連発とか、マジですげえ!!」

 岩井さん、マジですごいや・・・。傾きかけた流れもトモ、岩井さんが引き戻した。

 そして、7回の裏。8点差がついてるので2点取られなければコールド勝ちとなる。

 この回は7番からだったが、御林さんが最後の力を振り絞りアウトを重ねていく。

 そして9番の阿久津を迎える。

「まだだ・・・、まだ終わっちゃいねえんだ・・・!」

 阿久津はまだ諦めていない。追い込まれても意地でもボールに食らいつくが、打球はショートフライに終わりゲームセット。

 聖森学園がコールド勝ちで2回戦突破を決めたのだった。

 

*       *      *      *      *

 

 3回戦、これが終わればベスト8が出揃う。ここの地区では決勝に残った2チームが地方大会へと進む。その3回戦だったが、前の2試合で勢いに乗った聖森学園は3回戦の相手、田路田寺高校にも10-1のコールド勝ちを果たし、ベスト8入りを果たした。

 去年の夏以来の出場となる創部2年目の聖森学園の快進撃はこの地区の話題となった。

 それと同時に3試合で打率7割、本塁打3本(3試合連発であるから驚きだよね)でチームを引っ張る岩井さんにも各校から注目が集まりつつあった。

 

「岩井さん、かなり注目されるな・・・」

 部室にて地元ローカルのスポーツ新聞を読んでいたトモが言った。

「すごいじゃん! 岩井さん、ほんと頼りになるしね!」

「そ~だよね~、毎試合流れを呼び込むホームラン打ってるもんね~」

「この調子なら地区大会進出も夢じゃないね!」

 私や恵、姫華が各自反応したけど、トモはやや曇った顔で答えた。

「確かに頼れる人なんだけどさ、注目されるのはあんましよろしくないな」

「? どうして?」

「注目されるってことはつまり、警戒されるんだ。今までのように不用意にカウントを取りに来ることも減ってくるし、敬遠もあり得る」

 姫華の問いにトモは新聞をたたみながら答えた。

 確かにこれだけ打ったら他の高校も警戒するよね。

「まあ、次は心配ないな」

「なんで~?」

「次の相手は大京近工業・・・。とにかく打ってくるチームだ。3試合で47得点の凶悪打線がウリなんだ」

 1試合平均15~16点ってどういうことさ・・・。

「ただ、守備面もボロボロで毎試合コールドギリギリの試合やってるんだ・・・」

「ノーガードってこと?」

「まあ、そういうことだな」

 次の試合は荒れそうだな・・・。

「それより問題はその次だ。相手は激闘第一、文武と当たるんだがまあ順調に来るなら激闘第一だろーな」

「戦力落ちたんじゃなかったの?」

 姫華が食いついてきたけど、

「そんだけ強いってこった」

 トモは一言で一蹴した。それに付け加えて、

「ま、先に目の前の試合に集中しなきゃな」

「そうだね、頑張りなよ! トモ!」

「夏穂も早くフォーム、完成させろよな!」

「わかってるよ!」

 そう、フォーム改造ももう少しだ。もう少しで、完成するんだ・・・。

 

*      *      *       *       *

 

 準々決勝、相手は強打の大京近工業高校。そして、試合展開はトモの予想通り・・・。

「見てる方が疲れるね~」

「5回終わって9-8だもんね・・・」

 そう、恵と姫華の言う通り、壮絶な打ち合いとなってしまった。

 大京近工 02213     8

 聖森学園 03312     9

 

 しかしまあ、最初は0からだったからこんなことになるとは思わなかったんだけど・・・。結局、2回以降は打ち合いとなってしまった。相手チームには2本、こっちはまたも岩井さんにホームランが飛び出す乱打戦となった。

「ああ! また打たれちゃった!」

「また追いつかれちゃったね~」

 タイムリーを浴び、またも同点に。御林さんが悪いっていうより相手はものすごくよく振ってくる。カウントを整える前に打ってくるから、木寄さんもかなりリードに苦しんでるようだ。後続を断ち、こちらの攻撃となったが・・・。

「でも、向こうの守備も酷いよね・・・」

「そだね・・・」

 姫華が苦言を呈した通り、守備力ははっきり言ってここまでのどの高校よりも低い。投手もボールは速いものコントロールは悪く、カウントが悪くなり四球、からのストライクを取りに行ったところを痛打される負のループに陥っている。

 対してこちらは打たれてはいるもの御林さんがテンポよく投げているので流れは譲っていない。

「ねえねえ、あそこにいるのってさ、激闘第一じゃない?」

 姫華が指さした方にはおそらく激闘第一だと思われる一団がいた。

「そういえば、勝ったら激闘第一だったよね~?」

「ま、文武と戦って勝った方だけどね」

 私もそうは言ったものの、きっと勝ち上がるのは激闘第一だろうと考えていた。文武もなかなかの強豪だけど名門相手じゃ分が悪い。

「(偵察・・・、いや様子見しに来たってとこかな?)」

 

*      *      *      *      *

 

 激闘第一はこの夏準優勝のメンバーがごっそりと抜けた。しかし、それでも甲子園を経験したメンバーも数多く残っている。

 まずは夏から引き続きエースナンバーを背負う鶴屋。140キロを超えるノビのある直球に高い制球力、さらには打者としても俊足好打の選手。そして、1年生ながら主軸を打つ少豪月、軟投派の大塔。それに加え、“ポスト蛇島”の異名を持つ、走攻守の3拍子揃った2年生のサード羽生鋭牙(はぶえいが)など、高レベルな選手が揃っている。

 激闘第一のメンバーは次の相手となるだろう2チームの試合を見物していた。

「にしても、とんでもない打ち合いですね」

「打ち合い? ハッ、低レベルな争いだよ。どちらもウチには遠く及ばないさ」

 鶴屋の見解に羽生は辛辣に答えた。

「羽生さん、どっちも真剣にやっとるじゃけえ、そこまで言わんでも・・・」

「真剣にやろうがどうしようが、勝たなきゃダメなんだよ、少豪月」

「た、確かにそうじゃが・・・」

「ですが、どちらも穴は投手陣ですね。というより、捕手のリードでしょうか」

 そこに少豪月、大塔も加わった。

「それより、皆そろそろアップに行かないと」

「そうだな、こんな低レベルな試合を見るよりも、自分のコンディションを上げる方がよっぽど良い」

 鶴屋、羽生の両名がアップに向かうや否や他のメンバーもそれに続いた。

「(まあ、万が一、俺たちが苦戦するようなら、“潰す”奴は既に決まってるんだがな)」

 誰にも見えないところで羽生はほくそ笑む。

「(見ていてください蛇島さん・・・、あなたの果たせなかった野望は、あなたに教えてもらった方法で、このあれが果たしてみますよ・・・。ハハハハ!)」

 羽生鋭牙・・・、良くも悪くも蛇島の教えを受け継いだ男。彼は表の顔と裏の顔を持ち、“勝つためならばなんでもする”の意味をはき違えた男である・・・。

 

*      *      *       *       *

 

 結局、大京近工業相手に苦戦しながらも18-11というトンデモスコアで勝利をおさめた聖森学園ではあるんだけど・・・、疲労感が半端ない。その上に次の相手は強豪の激闘第一と来た。というか、おそらくしんどいのは御林さんだろう。この試合も球数は6回で102球。4日後の準決勝を控え、何とか休んでもらいたいところだ。7回は金村さんが投げたけど制球難に陥りがちな金村さんは振り回してくる大京近が相手ならともかく、激闘第一には厳しいかもしれない。杉浦君もいきなりの相手が激闘第一は厳しいだろう。

 そう考えると、このチームの岩井さん、御林さんの実力はこのチームで抜きん出ているね。

「激闘第一ッつーことはさ、これ倒せば地方大会もいけんじゃねーの?」

「風太、そもそも勝ったら地方大会進出決定だよ?」

「そーじゃなくて! 地方大会もいいとこまで行けんじゃねえのってことだよ!」

「ああ、なるほどね・・・」

「でもさ~、激闘第一って強いんでしょ~?」

「そりゃそうでしょ、恵・・・」

「ま、なんとかしよーぜ」

「トモ、それは適当すぎない?」

「だって俺は風太と違ってスタメンじゃねーからな」

「「「でもベンチ入りしてるだろ(でしょ)!!」」」

  練習後のクールダウンの時間の私や恵、トモや風太のやり取りは大会中でもいつも通りだ。

 だけど、私たちはこの時はまだ知らなった。激闘第一という相手がどれほど恐ろしい相手なのかを・・・。そして、待ち受ける出来事も・・・・。

 

*      *      *      *      *   

 

 そして、準決勝当日。

 地方大会進出をかけた戦い、第1試合のSG(セキュリティーガード)高校と大筒高校の試合。この2校はなんでも、昔からのライバルらしい。この2校は激しい戦いの末、SG高校が持ち前の守備力で守り勝ち、決勝進出と地方大会進出の権利を得た。

 そして、いよいよ第2試合、聖森学園と激闘第一の一戦。準決勝ともなるとかなり立派な球場でやるので観客もたくさんいるなあ。

「さて、そろそろ始まるよ。横断幕の準備できた?」

「うん、準備できてるよ、彩ちゃん」

「みんな、がんばれ~!」

 私たちも観客席に座るけど、今までと違って私たち以外にも観客がちらほら。

そして、両チームがノックを受け終わるといよいよオーダーが発表された。

  先攻 聖森学園高校

1番 ショート   梅田

2番 レフト    花川

3番 ピッチャー 御林

4番 サード    岩井

5番 センター 小道

6番 キャッチャー 木寄

7番 ファースト  竹原

8番 セカンド   里田

9番 ライト    小島

 

 後攻 激闘第一高校

1番 ピッチャー  鶴屋

2番 ショート   垣内

3番 キャッチャー 中岡

4番 サード    羽生

5番 レフト    少豪月

6番 センター   三船

7番 ファースト  松尾

8番 セカンド   村上

9番 ライト    坂上

 

 1番でピッチャーって珍しいよね。しんどそう・・・。それに・・・、

「スタメンの中に甲子園経験したメンバー・・・、グランドに立ったメンバーが4人もいるんだって」

「4人でやんすと!?」

「そう、ピッチャーの鶴屋、キャッチャーの中岡、サードの羽生にファーストの松尾が甲子園での試合に出場していたそうだよ」

「だからといって他のメンバーが実力が無いわけじゃないからね」

 私の情報に彩ちゃんが付け加える。正確には全員が強敵で特にその4人が要警戒だってだけなんだけどね。

 さて、そろそろ試合開始の時間だね。両チームがベンチ前に並び、集合が掛けられる。

 決勝進出と地方大会進出をかけた戦いの火蓋が切って落とされる・・・!

 

*      *      *      *       *

 

 先攻は聖森学園、先頭はこの大会初めて1番に座った風太だ。

 相手投手の鶴屋を揺さぶるためにもまず出塁してほしいところなんだけど・・・、

 右投手の鶴屋に対して1,2、3番に左打者を並べている。しかし、

「・・・ふっ!!」

「うおっ!?」

 鶴屋の強気なインコース攻めにのけ反る風太。しかも、直球も速い!

 インコースにストレートを続けられ風太はあっさりと内野フライに打ち取られ、続く花川さんも詰まった当たりのサードゴロに倒れツーアウト。御林さんもインコースの真っすぐをファールにした後、インコースのスライダーを打ち上げ、ライトフライ。

 あっさりと3人で打ち取られてしまった。

「えらく鶴屋は強気でやんすね?」

「ううむ、全球インコースとは恐れ入ったよ」

 この三者凡退は大きい。チーム1の打力を誇る岩井さんにランナー無しで回るんだもん。

 御林さんの調子はどうだろうね?

 

*      *      *      *      *

 

 激闘第一サイドの円陣・・・、

「いいか、相手はこの大会で好投しているとは言い難い。手筈通りにな。以上。では、羽生、何かあるか」

 監督に話を振られ、主将の羽生が話し始める。

「はい。手筈は全員分かっているな? あのピッチャーの変化球は厄介かもしれないが、それなら捕手のクセを利用させてもらおう。あの女キャッチャーはどんどんストライクを取りに来る。実際、大京近戦でもそれを痛打されていたしな。とっとと、あいつらに現実の厳しさを教えてやろうじゃないか」

「「「おうっ!」」」

 

「・・・さてと」

 先頭打者の鶴屋は左打席に立つ。投手でありながら打撃センスに優れ、俊足の鶴屋は新チームでは1番を任されている。

 そして初球、御林のスリークオーターの腕から投じられたボールを迎え撃つ。

「(初球の8割がアウトローの真っすぐ! もらった!)」

 しかし、そのボールはストレートに似た軌道を描きながら・・・、

 さらに外へと逃げていった!

「(な、なんだと!? 変化球!?)」

 ミートの上手さゆえにバットに当ててしまった打球はあらかじめ前よりにいた岩井。

 先頭の鶴屋はあっさりとサードゴロに打ち取られてしまった。

 続いて2番の左打者の垣内。打率にやや難があるが彼もまた俊足である。

「(鶴屋のやつ、打ち気を出し過ぎなんだよ。初球振りますって言ってるようなもんじゃねえか)」

 そういう垣内も外低めの真っすぐ待ちである。

「(仕掛けるのはセーフティー一択! さっきみたく変化球なら引けばいい!)」

 御林が足を上げ踏み出したその時、バントの構えをした垣内の視界に猛然と前進する岩井の姿が入ってきた。

「(まさか、ばれてんのか!? くそ!)」

 そうして一瞬でも注意を奪われた垣内はまさにバッテリーの思う壺だった。

 投じられたのは・・・、

「(!! インハイの真っすぐだと・・・!?)」

 バットを慌てて引こうとしたが、注意がサードに向いたせいで反応がやや遅れる。

 カツンッ! と引き損ねたバットにボールが当たり、上がった打球は木寄のミットに収まった。思惑通りに打ち取った木寄りは内心笑っていた。

「(ふふっ、鶴屋は初球から打ちに行きがち、垣内は初球からセーフティーの構えで揺さぶったり仕掛けたりしてくる・・・。アンタたちのデータはしっかりとあるのよ!)」

 聖森学園サイドもしっかりと相手を研究していたのだ。特に5-1と接戦を繰り広げていた文武戦のデータはかなり有用だった。

「(それに、この二人の反応の仕方。恐らく相手は前の試合で仕組んだ罠に掛かってるわね・・・。しばらくはもちそう!)」

 続く、右打者の中岡はアウトローのストレート、スラーブと簡単に追い込まれ・・・、

「ぐっ・・・!?」

 インハイのストレートに詰まらされ、ショートフライに打ち取られた。

 この展開に羽生歯ぎしりをする。

「(あの馬鹿ども・・・、なぜ手筈通りに動かないんだ・・・!)」

 そう、羽生ですら気づいていない。

 激闘第一は、着実に、木寄の仕組んだ罠に掛かっていることに・・・。

 




 岩井はかなりの名選手、木寄と御林は隠れた名選手って感じ。
 今回の選手紹介は主なモブの2年生たち(小道、花川)といよいよ敵メンバー(澄原、阿久津)も。ここまで会話に登場していないモブの中のモブに関しては出番があったときに紹介します。

 小道拓斗 (2年) 右/右

 外野手を支えるリーダー。気合の入ったプレーを見せるが、頭の中は冷静でいる。本当はもう少し有名な高校に行くつもりだったが、家族に負担をかけないために県内の聖森学園を選んだ。かつては投手もやっていたが、限界を感じ外野手に専念した。

 弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
 3 E D D B D D  外D 三F
送球○ レーザービーム 三振 積極守備

 
 花川麻紀 (2年) 右/左

 男勝りな女子選手。負けん気の強さはチーム1。ソフトボールでもそこそこの有名な選手だったが、甲子園に憧れて聖森学園へやってきた。意外とパワフルな打撃が武器。

  弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
  2 D E D E C C  外C 二E 一F
バント○ 逆境○ リベンジ 強振多用

 
 澄原広海 (1年) 左/左

 マンモス校の混黒高校の分校の1つの海底分校のエース。混黒高校の校長に騙され、とある事情でこの分校へとやってきた。持ち前のカリスマ性と熱意で海底分校に野球部を立ち上げた。甲子園に立つことが最大の夢であり、自らの夢をすべて成し遂げた早川あおいを尊敬している。とても情に厚く、集まってくれた部員たちに感謝している。

 球速  スタ コン
140km/h C  E
↓ フォーク 3

 弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
 3 E F E D E D  投D
ピンチ○ 打たれ強さ○ 重い球 球持ち○


 阿久津隼人 (2年) 右/左

 流星高校のエース。打撃センスにも優れる。俊足自慢のチームを引っ張るキャプテンでもある。兄は甲子園に出場するも初戦負けしており、リベンジを果たすべく甲子園を目指している。非常に熱い心をもった男。
 球速  スタ コン
138km/h B F
 ⇓ フォーク 4
 ⇘ カーブ 1

 弾 ミ パ 走 肩 守 捕  守備位置
 3 E E C D D D  投D
走塁○ 打たれ強さ◎ キレ△ 

 さて、本家パワプロのキャラに関連させたオリキャラが数多く出てきていますが受け入れていただけたらと・・・。あと、本家にいるキャラは若干能力が違うこともあるのでご了承ください。
 次回、策士木寄さんが暴れまわるかも・・・? 感想や評価もよろしければお願いします!

この作品の中で好きな登場人物は?(パワプロキャラでもオッケー)

  • 桜井夏穂
  • 松浪将知
  • 空川恵
  • 久米百合亜
  • ここに上がってる以外!(コメントでもオッケー)
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