GOD EATER 〜神無き世界〜   作:死姫

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初めて投稿します!

なんか暇なんで(笑)


一度書いてみたかったー。けど、全部書ききれるかどうか、、、

気が向いたら読んであげて下さい!
下手くそな文章失礼します!


ゴッドイーター編
1話 始まり


 

 

風が吹けば砂埃が舞い、虚しさを表し地面に積もる。そんな荒廃した街を一機のヘリがゆっくりと降り立つ。これから始まる物語の主人公を、ある場所に送り届ける為に・・・。

ここから、始めよう。

 

フェンリル極東支部から、GOD EATER達の物語を。

 

 

ガンッ!!

密室に響き渡る鉄の扉が閉まる音に少しだけ驚きつつ、一人の少年はこれから行われるある種の儀式の為に、一歩ずつ前へと進む。

少し見上げれば横長の窓から何人かが自分を見降ろしている。この儀式を無事終えるかどうか、見定めに来ているのであろう。そして、目の前には儀式の為の道具。

ゴッドイーターになる為の・・神機を使う為の、腕輪を着ける装置。

 

『ようこそ。フェンリル極東支部へ。』

静かな部屋に木霊する声。おそらくは真ん中に立つ金髪の紳士であろう。

『君は見事適性テストに合格した。ゴッドイーターの資格を得たのだ』

「・・・・」

 

少年は黙って目の前の神機を見つめ、ゆっくりとその持ち手を握った。

『君は、この世界初の新型ゴッドイーターとして、これからこの極東支部で働いてもらう。その為には、まずはこの儀式を無事乗り越えて貰おう。準備は良いかね?』

「・・・はい。いつでも・・。」

金髪の紳士、極東支部長ヨハネス・フォン・シックザールはフッと笑い、隣に控えるオペレーターに「始めろ」と伝えた。

その瞬間・・・。

 

ガシャン!!

少年の手を挟み込むように、装置は作動し、軟体生物が蠢く様な嫌な音がし始める。偏食因子の投与が始まったのだ。

 

 

「こんなトコは二度と来たくなかったんですがね〜」

「ふふっ。懐かしいかね?君も通った通過儀礼だよ。これからが、ゴッドイーターの第一試練、かな?」

シックザール支部長の隣で見ていた第一部隊隊長、雨宮リンドウは「うぇ〜」と声を出し苦笑いを浮かべる。

初の新型ゴッドイーターの誕生ということで、手の空いた主だった人間が集まっていた。

支部長 ヨハネス・フォン・シックザール、第一部隊隊長 雨宮リンドウ、作戦司令官 雨宮ツバキ、開発局長 ペイラー・榊、神機開発主任 楠リッカ。

これから生まれる新型ゴッドイーターには、それ程の注目が集まっていたのだ。

「偏食因子、投与開始しました」

「うん。何か異常があれば、直ぐに教えてくれるかい?」

「はい、博士」

そう言って視線を少年に移したペイラー・榊は、自分の目を疑った。そして、その反応が自分だけではないことを空気で悟り、直ぐにオペレーターについてるリッカに顔を向ける。

「リッカ君!彼の偏食因子浸透率は?」

「それが、・・・もう、80%を越えています!・・なのに、」

「苦しんで、ない。」

誰もが異常だと認識するなか、リンドウが声を洩らし、皆が納得する。

 

ゴッドイーターになる際、神機と肉体の結合部分に腕輪を装着する。

二度と外す事が叶わぬ、ある種呪われたその腕輪を着ける際に、同時に荒神に対抗するべく投与される『偏食因子』。荒神を構築するオラクル細胞。

それを投与し人間の細胞と結合させ、身体の異常向上をはかり、同じくオラクル細胞を付与し作られた武器、『神機』を使う事によって世界にはびこる人類の敵、『荒神』に対抗する。

それが、人類に残された唯一の手段。唯一の兵器。ゴッドイーターである。

 

そして偏食因子の投与をなされた際の痛み、この世で味わう如何な痛みすらしのぐ激痛。ゴッドイーターは誰もが通る通過儀礼を、「二度とごめんだ」と口を揃えて訴える程。

なのに、今目の前にいる少年は・・。

まるで痛みを感じてないように、ただその作業が終わるのを待っているようだ。

「信じられん」

「これ〜、実は点滴とか打ってるとか?」

「そんな訳あるか!馬鹿者!」

「ち、ちょっと、姉上」

リンドウの軽口にカッとなったツバキは、周りに目をやり、一つ咳き込みながら「失礼」と謝り、もう一度目の前のガラス越しに少年を見据える。

「しかし、博士。これは、どういうことでしょう?今まで一人たりともこの様に平然と立ち尽くした事はありません。装置の異常では?」

「私もそれを考えたのだがね、装置は至って正常。勿論、リンドウ君の言う点滴ではなく、偏食因子を打ち込んでいるよ」

ニコリと笑いリンドウに顔を向ける榊博士にリンドウは頭を掻いて苦笑する。

「だが、彼にはそれ程の痛みには感じてないみたいだね。まさか、これが新型としての特性か?それとも彼自身の特徴なのか?うーん、興味深い。実に興味深いね!」

嬉々として捉えている榊博士と違って、少し腑に落ちないツバキは、そのまま支部長に目を移す。

「良いではないか。実に頼もしい」

その言葉と共に、儀式は終了した。

 

(違和感は・・・ない、か)

神機を軽く持ち上げ、そして、袈裟に振り下ろす。

そして、改めて強く握り、目を閉じる。

(行くよ。・・・・・ミコ)

『おめでとう!これで君は我が極東支部の、そして世界初の新型ゴッドイーターだ!』

木霊する声にゆっくり目を開き、声の主に目を向ける。

『神薙ユウ、改めて君の、覚悟を聞こう!』

「覚悟?」

『そうだ。聞かせてくれ』

一つ深呼吸をし、握り締めた神機を見つめた。

「自分が望める分だけ、人々の幸せを、明日を切り開く!」

 

神薙ユウが去った後、皆それぞれに思う事があるのであろうか、一人、また一人と部屋を出て行った。そんな中、ヨハネス・フォン・シックザールだけは不敵な笑みを浮かべながら、その場で余韻に浸っていた。

「君は、非常に良いな。・・・役立って貰うよ、神薙ユウ」

 

 

 





あぁー、神薙ユウ。永遠のヒーローになーーれ!

てな訳で、こんな文章読んで頂きありがとうございます!
面倒な設定を省いているので、詳しく突き詰めたい人は是非とも原作だー!荒神ヌッコロせ!

今後ともよろしくお願いします!
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