スタンドといえば洋楽!
音楽ッ!紹介せずにはいられないッ!ミュージック紹介コーナー!
まず始めに紹介するのはこちら『ジョジョで唯一登場している日本人アーティスト』の、SOUL'd OUT ダァーッ!
スティールボールランで重要キャラクター ウェカピポの元になったアーティストだ!
そしてオススメの曲は劇場アニメーションの主題歌ッ!VOODOO KINGDOMダァー!
「スイッチを押させるなーーッ!」
「いいやッ!限界だ押すねッ!」
吉良吉影に寄り添うかのように半透明の異形の者。 吉良吉影は特殊な弓と矢によって、ある能力に覚醒している。 これは吉良吉影の精神エネルギー、分身体、もう一人の自分と言えるものだ。 この能力は、常に守護霊かのごとく寄り添う姿から、
吉良吉影のスタンド能力<キラー・クイーン>は、触れたものを『爆弾』に変える能力だ! 右手人差し指にある『スイッチ』を押すことによって
しかし! 彼は今・・・追い詰められている。 彼の能力は『爆破』すること。 爆弾化させた空気の塊を撃ち出し爆破させた際に出た煙や家具が破壊される音で目立ってしまった。 現場は市街地! 付近の住民が火災による煙を見たのか消防や警察を呼ぶ。 少なくない野次馬の人だかりが出来てしまった。
そして・・・後方には吉良吉影が、最も会いたくないと考えている最強の追跡者。
スタンド名<スター・プラチナ>
がこちらへ走ってくるのが見える。 その後を追うように、
スタンド名<ヘブンズ・ドアー>
スタンド名<エコーズ・act1.2.3>
の3人が異変に気付き、1度は顔を変え逃走に成功した彼を『キラ』だと見抜き、こちらへ向かってくる。
そして眼前には、今まで戦っていた宿敵。
スタンド名<クレイジー・ダイアモンド>
スタンド名<ザ・ハンド>
そして顔を変えるために、殺して顔を奪い乗っ取った男の子供。
がいる。
自身は傷だらけ・・・満身創痍ッ! 絶体絶命ッ! もうどこにも逃げ道は無いッ!
『キラ』は
だが彼には『切り札』があった。
追い詰められ、絶望から力無く地面に倒れ伏す吉良吉影。 そこに救急隊員の女性が駆け寄り手を差し出す。 手を伸ばし、もう大丈夫だと元気付けながら、吉良吉影の手に触れる! 再び現れる<キラー・クイーン>の像! このままでは『彼女』は『爆弾』に、気付かぬうちに変えられ、犠牲にされてしまう!
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「今だッ!」
そして!そのスイッチが押され・・・!
―― ズン! ――
――る前に吉良吉影の右手が急激に重くなる。 尋常ではない重量の右手は、アスファルトに叩きつけられ、メリ込み、網目状にヒビを入れた。
「『
目の前には、いつの間にか接近していた広瀬康一のスタンド<エコーズact3>。
「この クソカスどもがァ―――ッ!!」
起爆を阻まれてなおスイッチを押そうとする吉良吉影。 無理矢理力づくで持ち上げると、スイッチを押そうと指を動かす。 だが重くされた右手の動きは鈍い。 そこへスタンド使い最強といわれた承太郎が、ギリギリ射程距離内に到着し、能力を発動させる。
「『スター・プラチナ ザ・ワールド』!」
能力の発動と同時に、世界は完全なる静止に包まれる。 ザ・ワールド。 世界の名を冠するその能力は『時を体感で2秒間程止める』能力。 間違う事無き
「康一君・・・」
――承太郎の着ている、ロングコートの裾に捕まる彼に、止まった時の中で。
「君は本当に頼もしいヤツだ」
――康一へ感謝の言葉を告げる。
「この街に来て、君と知り合えて、本当に良かったと思ってるよ・・・」
――そして承太郎は。
「そしてやれやれ」
――倒すべき敵を見据え。
「間に合ったぜ・・・」
――トドメの拳をブチ込ませるッ!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」 ドグシャァッ!!
超スピードによって繰り出される必殺の拳。 残像によって、幾つもの拳が分身のように現れる。 <キラークイーン>の右手を叩き潰してなお、打ち足らぬとばかりに叩き込まれる。
「『時』は動き出す」
「うげあああああーーっ!」
砕かれ、裂かれ、潰された。 右手の痛みに耐え切れず、吉良吉影は悲鳴を漏らす。
メシャンッ!!
停止した時の中でブチ込まれた拳。 吉良吉影の全身にクレーターを無数に穿つ。 折れた骨が肉を裂き、全身から鮮血が吹き出る。 ラッシュを受けた吉良吉影は、血を撒き散らしながら吹き飛ばされていった。
数メートルも空中を、殴られた衝撃で飛ばされた。 叩きつけられるボロボロの
「押してやる・・・・・・押してやる 今だ! 押すんだ!」
止まった時の中で受けた拳は彼には一瞬の、瞬きほどの
「今! 『スイッチ』を・・・押すんだ・・・・・・」
最早、右手は砕け、有り得ない方向にひしゃげている。 <スタープラチナ>のラッシュを受け、全身の骨が折れている。 立ち上がる事さえ出来ないほどだ。 吉良吉影は、うわ言の様に『スイッチを押す』と呟き、もがいているが、もはや決着は付いた。
と、思われた。
「おい! ストーップ ストーップ!! そこに誰か倒れているぞーッ!!」
吉良吉影が吹っ飛ばされた場所。 それは、怪我人を収容しようとしていた救急車がバックで移動している真後ろだった。 何か・・・ やわらかい物にぶつかる独特な、水気を帯びた嫌な音が響く。 停止した救急車の後輪に、吉良吉影は右手ごと頭部を挟まれる。 車体の下から溢れ出る大量の血。
急速に失われていく意識。 そして・・・ 吉良吉影は・・・ 吉良吉影の『バイツァ・ダスト』は・・・
彼が絶命すると同時。 偶然『スイッチ』はタイヤに挟まれて押されてしまう。 そして<バイツァ・ダスト>が発動するのであった。