だらだらと引き延ばすのもアレなんで投稿します
このペースだとストックが無くなったらどうなるのだろうか・・・
『ふっ・・・簡単なことよ、此処を何処だと思ってんの。
此処は天下の決闘者育成校、清桜学園・・・・・ならば、己を語るのは決闘のみ!』
――――――と、水穂に言われたのが数時間前
現在、統夜はデュエルフィールドにて転校生と向き合っている
《――――さあ、ここで改めて両選手の紹介を行いたいと思います。
まずは、この学園の二年生以上の生徒であれば知らない人はいないでしょう。学年屈指の実力者にして、全校屈指の機械族デッキの使い手、“炎の機械族使い 南部統夜”!!!!!》
実況席の青髪の少女が選手紹介を始める
ウオオオオ!!!!と、紹介と同時に観客席から歓声が上がる
《対するは、本日2年1組に転入してきた謎の美少女転校生“安藤彩音”!!!》
こちらも転校生に対する期待感などから、統夜にも負けないほどの声援が上がる
《尚、本決闘の実況は放送部二年“況崎 実(きょうざき みのり)”がお送りいたします!
そして、解説には――――》
《どーもどーもー!いつもニコニコあなたの隣に這い寄るその幻想を全力全開で駆逐するけどいいよね?答えは聞いてない!!2年1組の高倉水穂でーっす!!みんな元気してるー?》
「(ネタが混ざりすぎだろ・・・)」
と、あきれたような視線で水穂を見ているとポケットの携帯から軽快なアニソンが流れる
見れば、水穂からのメールが来ており、内容は・・・
『御膳立ては済ませたゾ!後は頑張れb(`・ω・´)』
「(イラッと来たぜ・・・)」
実況席の水穂のドヤ顔を横目に小さくため息を吐き、デュエルディスクを構える
「――え~っと・・・南部くん?よく分かんないけど、よろしくね」
「こ、こちらこそ・・・」
「?」
困ったように苦笑いしている彩音に話しかけられ、照れからか恥ずかしさからかついつい目を伏せてしまう
なんとも分かりやすく緊張&動揺している統夜
《(おいおい・・・大丈夫か統夜・・・)》
《ではでは!!!これより転校生歓迎デュエル、開始します!!!》
「「デュエル!!!」」
ようやく始まったデュエル
先攻はつぐみである
「(南部くんのデッキも分からないし、ここは様子見で良いよね・・・)
私は手札からモンスターをセット、更にカードを1枚伏せてターンエンドだよ」
彩音 LP8000 手札3
モンスター 伏せ1
魔法・罠 伏せ1
「オレのターン、ドロー!オレは――――」
勢いよくドローし、さあお楽しみはこれからだ!とでも言いたくなるような状況だったが統夜の思考がストップをかける
「(・・・・・・・・まてよ・・・・・もし、オレがこの決闘で勝ったら―――――)」
~~~~~~~~
「南部くん酷い!!歓迎デュエルとか言って、私をボコボコにやっつけるのを見せつけたいだけだったんだ!!そんな悪い人だなんて思わなかったよ・・・・・」
~~~~~~~~
「(―――――なんて事になるのでは・・・・)」
どうしてそうなる
「(・・・・・いや、さらにまてよ・・・・逆にオレが負けたら―――――)」
~~~~~~~~
「ゴメンね、私、自分より弱い人と話すことなんて無いから。じゃあね~」
~~~~~~~~
「(―――――なんてことに・・・・ああ!!オレはどうすれば・・・)」
被害妄想も甚だしい
目の前にいる、如何にも清純そうな少女がそんな事言うように見えるのかお前は
統夜がこんな考えに至るのも、緊張&動揺がもたらした結果
人間、精神状態が不安定だと変な事を考えたりしてしまうものである
というか、統夜のメンタルが不安定すぎるだけである
《南部君、さっきから頭を抱えていますね・・・また、いつもの“アレ”でしょうか》
《・・・・・ええ、ま~た統夜の悪い癖がでたわね》
「――――お、オレは手札から“古代の機械兵士”を召喚!」
「・・・アンティーク・ギア!」
古代の機械兵士 攻1300
統夜のフィールドに現れたのは、そこそこ優秀な効果を持ちながらも攻撃力が少々心もとないモンスター
――――――なのだが
「バトルフェイズ!機械兵士でセットモンスターに攻撃!」
「えっ!?せ、セットモンスターは“ゴゴゴゴーレム”、守備力は1500です!」
統夜LP8000→7800
「やべっ・・・・!」
《おお~っと!微々たるダメージですが先制は安藤彩音だ!
・・・・・・しかし、あの攻撃力のモンスターで何の補助も無しに攻撃、というのは少々不用意なのでは・・》
《・・・ほんと、何やってんだかねぇ》
そう言って思いっきり呆れたようため息を吐き、統夜を見つめる水穂
「オレは・・・永続魔法“強欲なカケラ”を発動し、ターンエンド」
統夜 LP7800 手札4
モンスター 古代の機械兵士
魔法・罠 強欲なカケラ
「私のターン、ドロー!」
微妙に元気のない統夜とは対照的に、勢いよくカードをドローする彩音
「手札から速攻魔法“手札断殺”を発動!お互いに手札を二枚墓地に送り、二枚ドロー!
そして、“ガガガマジシャン”を召喚!更に、“リビングデッドの呼び声”を発動!墓地のガンバラナイトを特殊召喚!」
ガガガマジシャン 攻1500
ガンバラナイト 攻0
「いきます!私はレベル4のガガガマジシャン、ガンバラナイトでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
☆4×☆4=★4
「“その鋭い刀で、どんなものでも一刀両断!”来て“ガガガザムライ”!!」
ガガガザムライ 攻1900
《おぉっと!!安藤さんのエクシーズモンスターの登場だ!》
《ガガガザムライか・・・》
《高倉さんは、あのカードについてご存じで?》
《ええ、ランク4エクシーズが主体のデッキなら十分に採用価値があるカードね》
「私は、ORUを一つ使って、ガガガザムライの効果発動!フィールドのガガガと名の付いたモンスター一体はこのターン2回攻撃ができる!」
「くっ・・・!」
「ゴゴゴゴーレムを攻撃表示に変更して、バトルフェイズ!
まずはゴゴゴゴーレムで古代の機械兵士に攻撃!“ゴゴゴブロー”!」
統夜の機械兵士がゴゴゴゴーレムの拳にあっけなく潰される
統夜LP7800→7300
「そして、ガガガザムライでダイレクトアタック!“ガガガ流二連斬”!」
「ぐっ・・・・」
統夜LP7300→3500
《凄まじい猛攻です!南部君のライフはもう半分を切ってしまったぁ!》
「私は、カードを1枚伏せてターンエンドだよ」
彩音 LP8000 手札0
モンスター ガガガザムライ ゴゴゴゴーレム
魔法・罠 リビングデッドの呼び声(使用済) 伏せ2
「(こ、こいつ、思ったよりつええ・・・)・・・オレのターン」
「ねぇ」
自分のターンを始めようとしたところで、唐突に彩音の言葉に遮られる
「デュエル、楽しい?」
「・・・へ?」
あまりにも突然すぎる質問に思わず素っ頓狂な声を出してしまう
「私はいっつもすっごく楽しいよ!相手がどんなデッキなのかとか、相手のコンボをどうやってぶっ壊しちゃおうか、って考えるとすっごいワクワクする!」
その小さい体で身振り手振り、力説する彩音
《つ、つぐみさんは一体何を・・・・》
《・・・・へぇ、大人しい子だと思ってたら・・・・面白いじゃない》
まるで玩具を見つけた子供のように、ニヤリ・・・と笑みを浮かべる水穂
「――――でも、南部くんは全然楽しくなさそうだよ?」
「そ、それは・・・」
「私のデュエルの先生はいつも言ってたよ。“デュエルはお互いの魂のぶつけ合いだ!自分の全部で相手の全部をホントの本気でぶっ壊してやれ!そんでもってホントの本気で楽しめ!”って」
「っ!?(・・その言葉は)」
「それなのに、南部くんは目の前の相手を・・・私の事を全然見てない!!!」
最後の一言に統夜はまるで頭にパイルバンカーでも喰らったかのような衝撃を受ける
確かに自分は、彩音を“転校生”としてしか見ていなかった
今が決闘中であるにもかかわらずに
そして、統夜は顔を伏せたかと思うと、肩をプルプルと震わせていた
「・・・・・・は・・は・・・・」
「南部、くん・・・?」
「あははははははははっ!!!!!」
突然、何かが狂ったかのように笑い始めた統夜
何事かとギャラリーの視線も集中する
「――――まったくもって反論のしようもないな、そう言われちゃ。
それに・・・・・こんな気の抜けたとこ見られたら、その“先生”とやらにぶん殴られちまうな」
「・・・・・」
「ありがとな、彩音。なんか吹っ切れた気がするよ」
ふぅっと深呼吸すると正面の彩音を見据える
今度は紛れもなく“相手”としての彩音を
「―――――こっからが本番だ、見せてやるよオレのホントの本気って奴を!!!!」
カチリ、と頭の中のスイッチを切り替える
それは覚悟を決めたという証
彩音はそんな統夜の迫力に一瞬気圧されそうになったが、その顔には自然と笑みが浮かんでいた
「オレは手札の“古代の機械巨竜”をコストに“トレードイン”を発動!カードを2枚ドロー!
そして、魔法カード“古代の機械工場”を発動!」
《ファクトリー?あれの効果は・・・》
《アンティーク・ギアのサポートカードって地味に多いから覚えにくいのよね・・・》
「このカードは、手札のアンティーク・ギア一体のレベルの2倍になるように墓地のモンスターを除外することで、そのモンスターのリリースを無くすことができる!
オレは墓地の機械巨竜二体を除外して、このモンスターを召喚する!」
「手札断殺を利用されちゃったか・・・・」
「“荒ぶれ!鋼の剛腕!古より伝わりしその力を以って我が眼前の敵を打ち砕かん!!!”
起動せよ!“古代の機械巨人”!」
古代の機械巨人 攻3000
「更に、手札を一枚捨て“D・D・R”を発動!除外されている古代の機械巨竜を特殊召喚!」
古代の機械巨竜 攻3000
《おおお!!!なんと攻撃力3000のモンスター二体を一気に並べた!》
《ああやって並んでると、まさしく壮観なりって感じね》
「バトルだ!古代の機械巨竜でガガガザムライを攻撃!」
彩音LP8000→6900
「続けて、古代の機械巨人でゴゴゴゴーレムを攻撃!“アルティメット・パウンド”!!」
「うぅっ・・・!!!」
彩音LP6900→5700
《南部君、怒涛の反撃!安藤さんのモンスターを薙ぎ払った!!!》
《対するつぐみは・・・伏せカードが2枚だけ、ここが正念場ってところかしらね》
「このまま・・・・ターンエンド!」
統夜 LP3500 手札1
モンスター 古代の機械巨竜 古代の機械巨人
魔法・罠 強欲なカケラ
「(強い・・・これが、南部くんの本気!)
私のターン、ドロー!“マジックプランター”を発動、リビングデッドを墓地に送って二枚ドロー!」
《安藤さん、ここで起死回生のドローカードだ!》
《良い引きしてるわね~》
《さぁ、逆転のカードは引けたのか!?》
「リバースカードオープン!“エクシーズ・リボーン”!墓地のガガガザムライを特殊召喚し、このカードをORUにする!
そして、“ガガガマンサー”を召喚!ガガガマンサーの効果発動!墓地のガガガモンスターを特殊召喚できる!私はガガガマジシャンを特殊召喚!」
ガガガザムライ 攻1900
ガガガマンサー 攻100
ガガガマジシャン 攻1500
「っ!レベル4が揃ったか・・・・」
「私はレベル4のガガガマジシャンとガガガマンサーでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
☆4×☆4=★4
「エクシーズ召喚!来て!“ガガガガンマン”!」
ガガガガンマン 攻1500
《攻撃力・・・1500!?ガガガマジシャンと変わらないのでは・・・》
《ところがぎっちょん!ガガガガンマンには強力な効果があるのよ!》
「ガガガガンマンの効果発動!ORUを一つ使うことで、このターンこのカードが
相手モンスターを攻撃する時、このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、
相手の攻撃力は500ポイントダウンします!さらに、ORUとして墓地に送られたガガガマンサーの効果によりガガガガンマンの攻撃力は500ポイントアップ!」
ガガガガンマン 攻1500→2000
「ガガガザムライの効果を発動、ガンマンはこのターン2回攻撃が可能になる!
そして“ガガガタッグ”を発動!」
「止まんねぇなオイ!!」
「私のガガガモンスターの攻撃力は一体につき×500ポイントアップ!」
ガガガザムライ 攻1900→2900
ガガガガンマン 攻2000→3000
《おまけにガガガガンマンは2回攻撃が可能・・・これは統夜もやばいかもね~》
「バトル!ガガガガンマンで2体のアンティーク・ギアに攻撃!え~っと、“ガガガツインシュート”!」
「・・・っ!?やべっ!」
統夜LP3500→2000→500
「これでラストだよ!ガガガザムライで南部くんにダイレクトアタック!」
《南部君のライフは僅か500これでは―――》
《さあ、この攻撃が通ったら統夜は負けてしまうぞっ!!!!もう防ぐ手段は無いのか!?これで終わってしまうのか!?》
と、どこか不敵な笑みを浮かべながらハイテンションで実況する水穂
一方、統夜もそんな水穂に答えるかのように笑みを浮かべ、叫ぶ
「フラグ立てご苦労さん、水穂巡査!!
オレは墓地に存在する“虹クリボー”の効果発動!相手のダイレクトアタック宣言時、このカードを特殊召喚できる!来い相棒!」
虹クリボー 守100
クリクリ~、と虹色の可愛らしい悪魔が現れガガガザムライの前に立ちふさがる
「どうだ、これで―――」
「そ、そんな・・・・」
「・・・どした?」
何故か、虹クリボーを見つめたまま固まっている彩音に統夜は声を掛ける
「南部くんは、私にそんな可愛いモンスターを攻撃しろっていうの・・・・?」
「はい・・・・?・・・いや、そう言われても・・・・」
「うう・・・ガガガザムライで虹クリボーに攻撃するよぉ・・・・」
虹クリボーはあっけなく破壊される
しかし、何故か彩音の方がダメージ(主に精神的に)が大きかったらしく、ゴメンね、痛かったよね・・・・とか言っている
「・・・・大丈夫か?」
「・・・うん、ダイジョブだよ・・・私はこれでターンエンド」
彩音はまだ多少、虹クリボ~と言っていたが、首を横にフルフルと振って気持ちを入れ替えた
彩音 LP5700 手札0
モンスター ガガガザムライ ガガガガンマン
魔法・罠 伏せ1
「オレのターン、ドロー!そしてこの瞬間、カケラに強欲カウンターが乗る!そして強欲なカケラの効果発動、このカードを墓地に送り、カードを二枚ドロー!」
ドローし、4枚となった手札を見ながら、統夜はニヤリと笑う
「さて、手札も揃いましたし、可哀想な虹クリボーの仇を取らせてもらうとしますかね」
「なっ!?ひっど~い!私だってやりたくてやったわけじゃ無いもん!」
「あ~、虹クリボーの痛い痛いって声が聞こえてくるようだ・・・」
「むぅぅ・・・・」
ぷぅ~っと可愛らしく頬を膨らませる彩音にドキッとしながらも統夜はターンを進める
「魔法カード“古代の整備場”を発動!墓地の“古代の機械箱”を手札に加える!そしてボックスの効果により、デッキから攻撃力または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる!“古代の機械騎士”を手札に!」
《今なんかおかしくなかった?》
「さあ、乾坤一擲の大勝負と洒落込もうか!魔法カード“パワー・ボンド”!」
「そのカードは!?」
「オレは手札の古代の機械巨人、機械箱、機械騎士を融合!」
三体のモンスターを使用した重量級モンスターの融合召喚
「“解き放たれし究極の力、尊貴なる拳を以って我が眼前の敵を打ち砕かん!!!”
融合召喚!“古代の機械究極巨人”!」
古代の機械究極巨人 攻4400
「さらに、パワー・ボンドで融合召喚したモンスターの攻撃力は2倍になる!」
古代の機械究極巨人 攻4400→8800
「バトルフェイズに入る!オレは―――」
「させないよ!メインフェイズ終了時に“ダメージダイエット”を発動!私が受けるダメージは半分になる!」
《おお~っと!ここに来ての罠カード!これによりダメージを減らされてしまう!》
《それだけじゃないわ!パワー・ボンドには融合召喚にしたモンスターのアップした数値分のダメージを受けるデメリット効果がある!》
《南部君のライフはたった500・・・これでは・・・》
「―――それが・・・どうしたぁっ!!!!!」
まるで微塵も気に留めていないような統夜
「関係ないね、どんな罠だろうが正面から打ち砕くのみだ!
オレは古代の機械究極巨人でガガガザムライに攻撃!」
「(ガガガザムライの攻撃力は2900・・・私のライフは残る・・・・なのに)」
彩音は統夜の自信にあふれる瞳を見据えながら思う
「(なのに・・・南部君なら、何とかしちゃうような気がする!)」
「―――――なあ、彩音」
「な、何?」
「この学園で生活していく上で・・・・オレと戦っていく上で忘れちゃいけない事教えてやるよ!
“デュエルモンスターズの機械族にはシンプルかつ強力な切り札(ジョーカー)がある”って事を」
「ジョーカー・・・・・ま、まさか!?」
「―――速攻魔法“リミッター解除”発動!!!オレのフィールドの機械族モンスターの攻撃力を倍にする!!」
古代の機械究極巨人 攻8800→17600
《でたあぁぁぁぁぁっ!!!南部統夜の伝家の宝刀!!》
《今まであのカードで泣かされたデュエリストは数知れず、デメリットのせいで統夜自身が泣いたことも数知れず!》
「いらんこと言うな!!!このどアホっ!!!」
「攻撃力17600・・・・って、んな滅茶苦茶な!?」
「さあ、幕引きと行こうか!“真・アルティメット・パウンド”!!!」
「きゃぁぁっ!!!」
彩音LP5700→0
「―――YESッ!!!大勝利!!!!」
デュエルディスクから決闘終了を告げるブザー音が鳴り、それと同時に統夜は拳を高々と突き上げる
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―――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――
「負けちゃった、か・・・・・」
そう言って、その場にぺたんと座り込んでしまう
そこへ統夜が歩み寄ってくる
「その・・・・大丈夫か?」
「うん、ただちょっと気合入りすぎて疲れちゃっただけ。」
あはは・・・、と苦笑いしながら立ち上げる
「ありがとう!すっごく楽しい決闘だったよ!それに、すっごくカッコよかった!」
「え・・・・・・そ、それって」
そして、彩音はまるで向日葵のような笑みで告げる
「これからよろしくね、統夜くん!
―――――“お友達”として!」
「・・・・ああ、うん、そうだよね」
嬉しいやら悲しいやら、まるで迷路のように複雑な統夜の心境であった
――To be continued・・・
次回予告
水穂「とりあえずは一歩前進ってことでおめでとう、統夜!」
統夜「今回のあれって、喜んでいいのか・・・?」
水穂「まだ始まったばっかりなんだから、焦らない焦らない。ここはこの恋愛マスター(自称)のあたしに任せとけっての!」
統夜「なんか、うまく言い表せないが不安だ・・・・」
水穂「あたし達の戦い(恋愛)はこれからだ!」
統夜「何故に最終回風!?」
水穂「てなわけで次回!遊戯王OGR第四話『剣・魂・一・擲』!!目覚めろ、その魂!!」
今回は統夜VS彩音回後編、という事でした
う~ん、自分なりにやりたいことはやれたんですけど綺麗に纏まったかなぁ・・・?
って感じです
彩音にはちょくちょく遊馬先生みたいにカウンセラーとして頑張ってもらいます
では、また次回(^_^)/~