ハリーポッターの世界に神様が転生させてくれたので神様との約束通り全力で楽しむことにした 作:おどぽけ
さて、ハリー大好き少女改めクロノ・フィンは小学校に行きます。
え?原作にはなかった?目を瞑ってね!
※アドバイス、誤字訂正などありましたら優しい言葉でお願いします
「…えっ?」
「クロノ、学校じゃよ」
私は耳を疑った。嘘、学校?5歳の私が?
転生何千何日ちょい。もう数えてすらいないが多分そのくらいだろうと適当に考える。
5歳の誕生日。まだまだ幼い容姿ではあるものの、何の因果か金髪に碧というに相応しい眼の色、鏡を覗くと真面目にロ〇コンを惹き付けそうな幼女の容姿をしている。私は容姿が整うことを知っていたが、まさか本当にこんな稀代の美少女になりそうな容姿になるとは思っていなかった。神様に感謝、感謝である。
ハッピバースデートゥーユーを2人に歌われてふぅー、と火を消し、前の時から大好きな甘いケーキを食べたあとにその話はやってきた。
どうやらハリーポッターの世界では、原作には記述がなかったが5歳になると元の世界の「小学校」のようなものに入るらしい。
正直その小学校みたいなものに行かなくとも私はお爺さんとお婆さんの所の本を読んで知識はつけていたし、そもそも小学校の知識など前世の記憶が保持しているから最初は行かなくとも大丈夫だろうと思ってしまった。
それでも少し考えた後「わかった!いく!」と答えてしまったのは大きくわけて二つの理由があったからである。
まず一つは、そもそも世界が違うのだから当然教育も違ってくる。ましてやこの世界であるため前世の常識や教育がぶち壊されることもあるだろう。ならばホグワーツで恥をかかない(主にハリーに見られたくないから)ためにいく、というものだ。
そして二つ目、小学校に行けば文字を正式に勉強でき、お婆さんやお爺さんが本を買ってくれたり、図書館へ行く許可も取らせてくれると思ったからだ。
今必要なのは優秀な頭脳に詰め込むその知識である。図書館の本は、その頭脳ともともと子供は吸収が早いというそれが合わさって見ただけで丸暗記という〇ラえもんもビックリの性能を持っている。
以上+細かい理由を合わせて小学校に行くことを決意し、るんるん気分で準備を始めた。
結局1番の理由は行きたいだけなんじゃない?と自分を客観的に見ながら苦笑するも、悪くない気分だった。
ドキドキ、まるで幼い子供が恋をしたような気分だ。
(きっと数年後は告白とかされるんだろうなあ…)
少女漫画の主人公のような、あながち間違ってなさそうな予測を立ててすやすやと眠る……───
─「婆さんや、学校に行く日が来たよ…」
クロノが寝たのを確認すると、嬉しそうにお爺さんは呟く
「ああ爺さんや…嬉しいねえ…あの子が立派に成長にしてくれて…」
お婆さんは奇跡が起きたとでも言うように涙を拭う。年老いてもまだ涙を流すことがあったなんて、という嬉しさも混ざっているのだろう。
「そうだねえ…このままずっと、まっすぐ育っておくれ…クロノ…」
─翌朝、クロノはいつもより少しだけ早く起きる。
おはよう、と言うお爺さんとお婆さんに笑顔でおはようございます、と返す。
テーブルにつくとパンを齧る。適度に焼かれたパンは上に塗られたジャムと相まってとてもとても食欲をそそるものだった。
どうやら行く学校には入学式はあるものの、お爺さんとお婆さんは足腰の関係上行けないらしい。近所の店にも行くのも一苦労なお爺さんとお婆さんでは無理だろう。
「でもね、代わりにクロノと同じ年頃の子の男の子を持ったお爺さんとお婆さんの知り合いが、見てくれるよ」
そう言って、頭をよしよしと撫でられる。
その感覚はくすぐったくあれど、心が自然と和むような、そんな温かさがあった。
「行っておいでクロノ、帰って来たらこの老いぼれに学校での話を聞かせておくれ」
そう言われたのは、何年ぶりだろう。顔も名前も、何も思い出せない人に「学校での話は聞かせてくれ」と言われた。
結局、その人に話した記憶はない。ならば、2回目ぐらいは話してもいいだろう。
「うん!行ってきます、お爺ちゃん、お婆ちゃん!」
ニコリと微笑むと手を振って、教えられた学校への道を駆け出した。
─学校の前につくと、キョロキョロとして、こちらを見つけると手を振って声を上げる人がいた。
「クロノちゃん、こっちだ!」
…嘘。
その学校の前にいたのは、
「よろしくね、クロノちゃん。お爺さんとお婆さんにはお世話になっているよ。」
金色の髪を特徴的に整え、私がよく知る人物。
「おっと、自己紹介が先だね。
私は
ウィーズリー一家だった。
「…初めまして、ウィーズリーさん。クロノ・フィンです。」
学校については小学校と同じです。ええ、少しだけ魔法の事もやる程度です。よくわかってないので何処かでミスします。多分。