ハリーポッターの世界に神様が転生させてくれたので神様との約束通り全力で楽しむことにした 作:おどぽけ
私事になりますが、頭が痛いです。多分風邪です。
何が言いたいかと言うと自分にまずは早く寝ろと言いたいです(執筆開始時午前1時9分)
─ああ、学校っていいなあ。
記憶の中にある学校は、とてもつまらない所だと記憶している。例外として休み時間と給食がとても楽しみだったとも記憶している。
でも、この世界の学校はそんなことはない。元々愉快な人達が集まっているからか、授業はすんなりと頭に入ってくるし(脳のお陰もあるが)、(見た目は)同年代の友人もできた。
だが、前世の記憶とお爺さんの新聞やお婆さんの本から得た知識もあるからか、可愛い妹や弟に見えて仕方が無い。
少し生意気でいきがっている少年も自分から見ればまだまだ幼い子供に見えてしまう。いや、自分もそんな成熟していた人間では無かったと思うのだが…。
まあひとつ言えるのは学校に行って良かった、ということだ。
その時、数人の子供…お友達を連れてきたロンがこちらを向いて
「ねえクロノー!かくれんぼしよー!」
と聞いてきた。
「わかった!今行く!」
と、微笑みながら返事をして駆け出す。
きっとその顔は天使のような顔なんだろうと、自分のことながら思ってしまった。
「クロノ…強いね…」
ぜーはーぜーはー、と息を切らすロン。これはかくれんぼであって鬼ごっこではないのだが…。
「いや、あ、うん…」
まあ、1番見つかりにくそうな場所に隠れたらロンは見つけられずに走り回ってこの始末、ということだ。
次は負けないからな!と意気込んでもう1戦、とみんなが言うのでもう1戦受けることにした。余談だが、ロンが木の上に隠れたら降りられなくなったという小説漫画お決まりの展開に遭遇していた。
─その頃のお爺さんとお婆さんは、家でなにやら
「ほうほう…クロノは元気に育っておるのか…」
客人と思われる人物は、たいそう嬉しそうにそう言う。
飲み干されたティーカップに、お婆さんが紅茶を注ぐ。そこに映し出された客人の顔はほにゃり、と笑顔を浮かべていた。
「最近はお爺さんの新聞や私の本も読み始めて…本当に賢い子だよ、あの子は…」
お婆さんがしみじみと呟く。ことり、と音を立てて置かれたティーカップには何も入っていない。こちらも飲み干したのだ。
それと同時にお爺さんは少し不安そうな顔をする。
「でも、それが注目を集めて「例のあの人」の耳に入ったら…もう目も当てられない…。どうか、大人しく、平和な日々を過ごしてもらいたいと思うばかりです…」
ゆらゆらとゆれる紅茶の表面は、お爺さんの心の不安をそのまま映し出したかのようにお爺さんの顔を歪めていた。
「…後6年じゃ。それまで待ってもらうしかないかのう…おっと、そろそろ時間のようじゃ」
少しだけ悔やむような声で答えた客人は、その後少し慌てたような声で立ち上がる。
「それではの、相変わらずここの紅茶は美味しいのぉ…」
「ありがとうございます…それではまた…」
「わざわざ足を運んでもらって悪いのお…」
「何、昔からの付き合いじゃ、気にすることは無い…それではの」
そう言って客人は去っていき、それと入れ替わるかのように数分後、クロノは帰宅した。