精霊のキンジ   作:月季

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「琴里ちゃん、今日は何時もより投稿するのが遅くないですか?」
「それわね、今さっき書き終えたから普段より遅くなったの」
「前の話まではあらかじめ作っていたのがあったはずなんですけど無くなったんですか?」
「えぇ、先週の分までで貯めてたのが無くなったのよ」
「だから今回は遅いんですね」
「そうなのよ、月季は一応週一で出せてるし大丈夫って震えながら言ってたけどそれでいいのかしら」
「来週からは何時もどうりに出せるよう心掛けて欲しいですね~」


始業式

……ピン、ポーン……

「あー、もう朝か」

慎ましいチャイムの音を聞いて起きた俺は、制服に着替えてから玄関のドアを開けた。

「おはよう白雪、いつも早いな」

「おはようございますキンちゃん!」

「ここは一応男子寮なんだけどなぁ。まあいいや、とりあえず早く中に入ってくれ、周りに見られて変な噂されても困るからな」

「はっはい!お邪魔します!」

今日は4月1日の始業式の日。だからなのか今日の白雪は少し気合が入っているようだ。

「じゃあ俺は洗濯機動かしてくるから悪いけど白雪は朝食を作ってくれないか?」

「うん、わかったよ。朝ごはん期待しててね」

 

 

 

 

 

朝食を食べ終わった後、そろそろいい時間になったので学校に行くことにした。

「白雪、そろそろ学校に行くか」

「うん、そうしよっか。今日はどうやって行くの?」

「そうだな。時間もあるし偶には歩いていこうと思うんだけど白雪は大丈夫か?」

「私も大した用事はないから大丈夫だよ」

「それじゃあ行くか」

 

 

 

 

『これを持ちまして始業式を終了します』

「ふわぁ~。やっと終わったか次は教室に行くんだったっけな」

「キンちゃん寝むそうだね。大丈夫?」

「あぁ、少し眠いだけだから大したことないよ」

今は始業式が終わりクラス分けが発表された所だ。

「でもキンちゃんとは違うクラスみたいだね。残念だよ」

「そんなに残念がらなくてもいいんじゃないか?白雪とはいつでも話すことは出来るんだからさ」

「…………それとこれとは違うんだけどなぁ」ボソッ

「ん?白雪何か言ったか?」

「うっううん、何でもないよ」

「そうか?ならいいんだけど。あっ、俺のクラスはここだからまた後でな」

「うん、そうだね。じゃあね」

白雪と別れて自分の席を探していると

「よおキンジ、朝っぱらから星伽さんと仲良く登校かよ。何て羨ましいことをしてやがる!轢いてやるぞこの野郎!」

「やぁ遠山君おはよう」

「おぉ、おはよう武藤、不知火」

この二人は武藤剛気と不知火亮、俺の数少ない友人でまれに一緒に任務を受ける事もある。

武藤は車輌科(ロジ)のAランクでどんな乗り物でも乗りこなす事ができるらしい。

不知火は強襲科(アサルト)のAランクで格闘・ナイフ・拳銃とバランスよく扱え武偵高でも珍しい礼儀正しい真面目な人である。

「そういえばキンジ、お前探偵科(インケスタ)に替えたんだってな、何でなんだ?」

「確か遠山君はSSR(超能力捜査研究科)でAランク寄りのBランクだったよね。次のランク考査でAランク確実って言われてたはずだけど」

SSR(超能力捜査研究科)だと合宿が多いから自由履修がなかなか出来ないから他の学科が出来ないんだよ」

「だからって学科まで変えるか?普通」

「別に超能力(ステルス)が使えるからってSSR(超能力捜査研究科)に居ないといけないって訳じゃないからいいじゃないか」

「それはそうだけどさぁ」

「それでランクはどうなったのかな?」

「一応Cランクにはなれた。後は授業で知識を身につけたらランクは上がるらしい」

「はーい。ホームルーム始めるから席についてね〜」

どうやら時間が来たみたいで担任の高天原ゆとり先生が教壇に立っていた。

ちなみにこの先生は武偵高の先生の中で1番まともでなんで武偵高の教師になっているのか生徒達にとっての謎だったりする。

「はーい。転校生を紹介しまーす」

「神崎・H・アリア。強襲科(アサルト)のSランクよ」

そこにいたのは小学生位の身長でピンク色の髪をツインテールにした少女だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけと言うか裏話

 

「くふふ、キーくんが自転車に乗ったらチャリジャックのスタートだよ。やっとアリアを殺せる時が来たよ」

「え?あれ?キーくんもしかして自転車に乗ってない?」

「なんで?普段は自転車で通学してるのに…」

「これじゃあアリアとキーくんをくっつけることが出来ないじゃないか~」

「これどうしようかな…」




「この話は原作のプロローグとも言えるキンジとアリアの出会いのシーンなんだけど、士道は元々普段から規則正しい生活をしているのと白雪と一緒に登校しているからこの作品のキンジはチャリジャックに遭遇してないのよね」
「流石ダーリンですね~。でもこれって話し続くんですか?これだとダーリンはアリアちゃんにとってただのクラスメートって認識になると思いますよ?」
「そこはほらあれよ。来週の投稿日までに月季がなんとかするに決まっているじゃないの」
「出来るんですか?」
「……さぁ?」
「えぇっとぉ……来週もお楽しみに~」






「よくよく考えたらこれちょっとやばいかもしれないわね」
「だっ大丈夫何じゃないんですか~?」
「「………はぁ」」
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