冒険の始まり
昔、世界は真っ白な空間だった。
星も何もないこの空間にまず、時間が流れるようになった。
時間が流れるようになってから、空間に色がついてきた。
そしてこの空間に一つの生命が誕生した。
生命は人間のようだが構造が少し違った。
自分の体から物質を出し、星をたくさん創った。
星の自然も操る事ができ、過ごしやすい星にした。
生命は自分の考えを喋れるようになった。
そこにもう一つの生命が来た。
二人はお互いを呼ぶために名前を作った。
星を創った光り輝く方はコーガ。
光の当たらない闇の中で生きてきた方はダーク。
二人は仲良くくらしていたが、コーガの事を良く思っていなかったダークは、自分が昔いた場所の近くにある時空の裂け目に突き落とした。
コーガはたくさんの世界を超えてある世界で止まった。
そこには白く、巨大な建物があった。
そこから一人の老人が出てきた。
「わしの世界へようこそ。わしはこの世界の神じゃ。そなた、名前は?」
「俺はコーガ。」
コーガは話した。
自分の体から物質を出せること、自然を操る事ができること、そして、一緒に暮らしていたダークに時空の裂け目に突き落とされたことを。
「そうかそうか。大変だったのぅ。ところでそなた、世界同士の関係性についてしってるかのぅ?」
「知らない。世界ってなんだ?」
「世界はのぅ、たくさんあってそれぞれの世界は普通、行き来することはできないんじゃ。そなたの通った、時空の裂け目は世界と世界の間にある、時空が両方の世界とくっつき、穴となったなったものなのじゃ。その時空の裂け目を通ると、違う世界にいけるという事なのじゃ。わかったかのぅ。」
「大体は。つまり元の世界に戻るには時空の裂け目に入ればいいって事だな。」
「あってはいるが少し違うぞ。時空の裂け目はどの世界に繋がっているかわからない。しかも、時空の裂け目は出来たり消えたりしているから見つけるのも大変じゃぞ。」
「じゃあどうすればいいんだ?早く戻ってダークをボコしたい。」
「方法はひとつだけあるぞ。自分の力で時空の裂け目を創るのじゃ。そなたは神じゃから素質は十分にある。」
「どうやったら創れるようになる?教えろ。」
「世界には時々、特殊な人がたくさんいる星があってのぅ。その星に何かヒントがあるかもしれん。まぁ可能性の話だがのぅ。」
「この世界にはどこにあるか知っているか?知っていたら連れて行ってくれ。」
「知っているには知っているんじゃが、行く方法がないのじゃ。わしのワープにはエネルギーとなる火と水が必要じゃからのぅ」
「火と水なら出せる。はやくワープしろ。」
「よし、なら大丈夫じゃ。いくぞ!」
コーガはワープした。自分の世界に帰ることの出来る能力を求めて…
次回は登場人物の紹介です