仮面ライダーを倒せる力を手にした。これなら勝つる!
翌日
外出許可をもらったラウラは、黒雨眼魔となり様々な格闘家や剣道有段者などを相手に暴れていた。
「うわぁ!うっ…」
「ふはは!素晴らしい…素晴らしいぞ!この力があれば仮面ライダーなど敵ではない!」
黒雨眼魔は次なる獲物を探してその場を去った。
一方、ティアナは偵察に出ていたガルーダからの連絡を受けて、顔色を変える。
「眼魔!?わかった!セリスとシャルに向かわせるわ!」
ティアナは早速セリスとシャルに連絡をとった。セリスは連絡を受け、テレフォンを使ってティアナから眼魔出現の知らせを聞く。
「わかった。すぐに行くわ」
「急ごう!」
セリス達は、すかさずウィザードとゴーストに変身して自身のバイクであるマシンウィンガーとマシンゴーストライカーを出現させて現場へと向かったのだった。ちなみに今回はフレイムスタイルだ。
ウィザード達は廃材置き場まであと少しで着くところだが…
「ふふ…行かせないわ」
「…っ!蒼い眼魔!?」
「行きなさい」
丘の上に眼魔ウルティマSが待ち構えており、戦闘員である眼魔コマンドと眼魔スペリオルを召喚し、仮面ライダー二人に攻撃命令を下した。
「ゴースト、このまま突っ切るわ!」
「オッケー!了解!」
ウィザードはスピードを上げて眼魔達を弾き飛ばし、方向転換してまた弾き飛ばす。
「よし!」
ゴーストもゴーストライカーで眼魔達を弾き飛ばし、ジャンプしてゴーストライカーから降り、ガンガンセイバーを取り出して眼魔達を斬りつけた。
ある程度減ったところで、ゴーストは青緑色の眼魂を取り出した。
「ツタンカーメン!」
《カイガン!ツタンカーメン!》
《ピラミッドは三角!王家の資格!》
「よし!はぁぁっ!」
ツタンカーメンの力を宿した姿、ゴースト・ツタンカーメン魂へとゴーストチェンジし、ガンガンセイバーをゴーストガジェットのコブラケータイと合体、鎌モードへと変形させて次々と眼魔達を切り裂いていく。
《ダイカイガン!オメガクラッシュ!》
「はぁぁぁっ!やぁっ!!」
ガンガンセイバーをベルトにかざし、眼魔の群れに向けてガンガンセイバーを振るうと、眼魔達の背後にエネルギー状のピラミッドが出現し、残った眼魔達は吸い込まれていった。そして、内部空間にあるエネルギー状のカッターによって切り刻まれ、眼魔達は全て消滅した。
「なるほどね…スペリオル程度では大したダメージを与える事は出来ないみたいね…戦力の調整が必要みたいね」
そう呟き、ウルティマSは去っていった。
「あの眼魔は一体…」
一方、ウィザードと黒雨眼魔は対峙していた。一進一退の攻防が続き、ウィザードはフレイムドラゴンとなって応戦していた。
そこへ眼魔を倒したゴーストが駆けつける。
「露払いご苦労様ね」
「どうってことないないよ!はあっ!」
ゴーストはガンガンセイバーを構えて黒雨眼魔に立ち向かう。
「ぐ、教官にキズをつけた貴様らを倒す!」
「はっ、でやっ!(こいつ、もしかしてボーデヴィッヒ?)」
「えい!(織斑先生の事を教官って呼ぶのはボーデヴィッヒさんしかいないし…)」
「アタァ!(それにあたし達仮面ライダーを知っているのもボーデヴィッヒしかいない。確定ね)」
黒雨眼魔が攻撃しているなか、ゴーストとウィザードはその怪人の正体を悟った。二人はそれぞれ緑色の眼魂と指輪を取り出し、その能力を開放した。
《カイガン!ロビンフッド!》
《ハロー!アロー!森で会おう!》
《ハリケーン・ドラゴン》
《ビュー!ビュー!ビュービュービュビュー!》
「でやっあ!!」
「はぁ!」
ゴーストは弓の名手ロビンフッドの力を宿した緑色の、ウィザードはドラゴンの力を宿した翡翠色の姿、ゴースト・ロビンフッド魂とハリケーンドラゴンへとフォームチェンジをした。
ウィザードの風を纏った攻撃とゴーストガジェット·コンドルデンワーと合体したガンガンセイバー弓モードを駆使したゴーストの攻撃を立て続けに食らう黒雨眼魔。
二人は一旦距離を取った。
「仮にあたしたちを倒したとして、その教官にどう説明するつもり?」
「自分がそんな怪人の姿になって仮面ライダーを倒して仇を取りましたってその教官に言うの?」
「ふん、教えると思うか?今は分が悪い…一旦引くが、次に会ったら貴様らを殺す!」
黒雨眼魔はそのまま逃走。逃走を確認してウィザードとゴーストは構えを解く。
「ふぅ〜…全く…あの子は自業自得っていう言葉を知らないのかしら?」
「織斑先生をあそこまで尊崇するのも問題だね」
「あれは織斑先生の事を神様か何かと勘違いしてるわ。全く…何をどうしたらあんな風に崇拝するようになるのか逆に気になるわ…」
二人は黒雨眼魔が去っていった方向を見つつ、呆れながら言った。そして、IS学園へと戻っていった。
本来はコラボ回だったけど、それを大幅に改編するのは大変だ・・・