レイジング·テンペストを10パック程買えばオッドアイズ系統のドラゴンカードが手に入るかな〜と思ってましたが無駄に終わりました。WWが揃ったのは嬉しかったですが。
安定のセリスとシャルのコンビ。
翌日
「ねぇ本当?」
「らしいよ。優勝すれば織斑君と付き合えるんだって」
何やら女子が固まって何かを話しているようだ。
「どうした?俺が何かあったのか?」
「わっ…!な、何でもないよ!」
「え…?」
一夏が女子に聞いた途端、サッと女子が離れていった。それを見て一夏は首を傾げる。そんな中、箒は項垂れていた。
(どうしてこうなったのだ…)
回想
箒は引っ越しをした。代わって一夏の部屋には、しばらくの間シャルが入る事になった。そして夜。突然箒が押し掛け…
「一夏!こ、今度のトーナメントで私が優勝したら…つ…つ…付き合ってもらうぞ!///」
「は?」
箒は顔を真っ赤にして走り去って行った。一夏は箒が何を言いたいのかを理解する。
「はぁ、こんな事…セリスが聞いたら何を言われるか…」
「全く、本当ね」
「うっ…!?」
一夏が振り向くとセリスがいた。一夏に冷めた眼差しを向けるセリス。その瞳は獲物を狙う獰猛な獣のようだった。
「ま、待てセリス!これはだな…」
「ふふ、わかってるわよ。一夏が浮気する人じゃないって」
セリスは冷酷な眼差しを解き、一夏の部屋に入りベッドに腰掛ける。一夏も隣に座り、セリスは頭を一夏の肩に乗せ寄り添う。一夏もセリスの頭を撫でセリスは気持ちよさそうにしている。
箒が走り去った後、二人でこんな事をしているなどを箒は知る由もないだろう。
回想終了
誰が広めたかは定かではないが、トーナメントで優勝すれば一夏と付き合えるという噂が蔓延していた。
放課後
一夏とシャルとセリスは、訓練を行うためにアリーナへと向かっていた。
「シャルの交渉だけど、例ののデータを出したら、喜んで食いついたわ」
「…そっか…分かったよ、」
セリスの言葉に少し影を落とすシャル。心の中では渋る事を少しだけ期待していたが、その期待は呆気なく砕け散った。だがシャルはすぐに笑顔になる。
「でも大好きなセリスと一緒にいられるのはいいかも♪」
「ふふ…こうして家族になれるから、家族が一人増えるのは嬉しいわ」
こんな事を話しているとアリーナが騒がしい事に気がつく。一夏は近くの生徒から話を聞く。
「悪いな、何があった?」
「鳳さんとオルコットさんが…ボーデヴィッヒさんと戦っているんだけど…」
それを聞いて三人はアリーナへ急いで向かう。アリーナに着くとラウラが二人に明らかにオーバーキルのダメージを与えていた。それを見てセリスはエイムを展開。専用のスナイパーライフルであるイシュメルを構える。
「あたしが穴を開ける。そこから浸入して二人を保護して」
「ああ、わかっている。あれはやりすぎだ」
「とにかくまずは保護だね」
「お願いね。…ミッションスタート!」
頭部前面に照準用フォロスコープが展開する。セリスはラウラの次の行動を予測してトリガーを引く。
「セリス・スカーレット!狙い撃つ!」
放ったイシュメルのビームはバリアを貫き、正確に鈴にプラズマ手刀を当てようとしたラウラの手に直撃した。
「何だ!?一体どこから…!あんな離れたところからの精密射撃だと!?」
ラウラはアリーナの端からこの距離の精密射撃を行った事に驚く。
「やめろ!それ以上仲間をやらせるか!」
鈴とセシリアの前にクォンタムを展開した一夏が立つ。
「一夏…」
「一夏さん…」
「二人共、大丈夫?」
隙を見てシャルは鈴とセシリアを保護した。一夏はサイファーをラウラに突きつける。
「お前のやっている事は明らかにやりすぎだ。わかっているのか?」
「ふん、覚悟の無いものが戦おうとするからだ」
「ここは軍じゃない。そんな簡単な事もわからないのか!」
「そこまでだ。織斑、ボーデヴィッヒ、ISを解け。あとはデュノアもだ」
千冬が現れ、シャルを含めた三人はISを解除。ちなみにセリスは二人が突入した時点で解除していた。
「決着は学年別トーナメントで着けろ。それでいいな?」
「教官がそう仰るのであれば」
「…異論はありません」
「よし、これよりトーナメントまで決闘を禁ずる!以上、解散!」
千冬が手をパンと叩いてこの騒動は終息した。ラウラがいなくなった事を確認して一夏は千冬に近づいて話始める。
「織斑先生、あなた方教師陣は大したものですね。鈴とセシリアがあんな状態になっていたのにバリアを破られて初めて動くなんておかしいですよ」
「…すまない」
一夏の皮肉に千冬は頭を下げて謝るしかできなかった。確かに対応が遅かったのは事実。だが千冬はラウラがあそこまでやるとは思ってなかったようだ。一夏はさらに続ける。
「謝るのは俺ではなく鈴とセシリアです。あんなになるまで彼女達は戦ったんです。なのにあなた方は明らかにやり過ぎているボーデヴィッヒを止めようとしなかった。軍にいたから最低限の事はわかっている?笑わせないで下さい。あいつは軍人なのに一般人の俺を叩くことも平然とできる。それにあいつはあなたの言うことはおとなしく聞く。まるであなたを神様みたいに崇拝している。教え子一人をコントロールできないようじゃ教師失格ですよ。…俺はこれから二人を保健室へ運ばないといけないので失礼します」
一夏は鈴とセシリアの肩を支え保健室へと向かう。その一夏の後ろ姿を見て千冬は拳を震わせる事しかできなかった。
そして疑問に思う。
(一夏…お前は何を見てきたんだ…?私にここまで言うなんて…)
千冬の疑問に答えるものは誰もいなかった…千冬は知らない。一夏が自分を嫌っていることを…
そして自分が世界を変えたことで一夏が受けてきた仕打ちさえも知らない…
コラボ回部分がやっとこさ終わったので少しは楽になりました。