ゴースト系ライダー(シャルを除く)は艦これベース。
ロリババア登場。
夕方・不可思議現象研究部
アイルランドからシャルの新たな専用機が届いた。一夏たちと同じくクォンタムエンジン搭載機で翡翠色に輝く翼を持った白いのフルスキンISだ。
シャルは早速身に付けて一次移行を済ませた。
「これが僕の新しいIS…」
「その機体は名前は"ファスト・クリアウィング"。アイルランドで開発していた"シンクロン・クリアウィング"の後継機で、高機動を維持しながらシンクロンで足りなかった火力を改善したISよ。メインはクリアウィングのアサルトライフルの連射性を維持しながら威力を強化。そしてクリアウィングの翼からの粒子弾。とっておきは翼を使っての体当たり。こっちはここぞって時に使ってね」
「オッケー。注意して使うよ」
セリスから簡単な説明を受けたシャル。シャルは大好きな幼馴染みから託されたISを大切にしようと心に決めたのだった。
そして、次の日は臨海学校ということもあり、早めに解散した。連絡では、ラウラの身体もよくなり、無事今回の臨海学校に参加することが出来ると知り、セリスは少し安心した。
翌朝
出発前、臨海学校の準備を済ませたセリスが新聞を読んでいると…
『二つの隕石落下!?だがクレーターには何も残っていなかった!一体何が落ちて来たのか…?』
(一夏ったら…派手に決めすぎ…)
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バス
「ZZZ…」
一夏はバスで眠っていた。
スラッシュとスコーピオンとの連戦の疲労がピークに達している状態でバスに乗り込み、窓際の席に着いて間もなくして眠りに落ちた。
そんな中、隣の箒は顔を染めながら別の事を考えていた。
(あの人に頼んで専用機を造ってもらう様に頼んだ…臨海学校には間に合わせると言っていた。これでやっと一夏の隣で戦える…!)
箒の心はやっと専用機が手に入る喜びで溢れていた。だが箒は知らなかった。自身がそれを行った事で一夏たちの怒りを買う事を…セリスは臨海学校の事を考えていた。
(セシリアはティアーズの高機動パック・ストライクガンナー…一夏はクォンタムの追加武装が来るって話は聞いた。けど何だろう…胸騒ぎがするわ…何かが起こる気がする…)
だがセリスのその不安は的中することになる。様々な思惑が飛び交うなかバスは宿舎に到着、整列した。
「ここが今日から三日間お世話になる花月荘だ。 全員、従業員の仕事を増やさないように注意しろ 」
「「「よろしくおねがいしまーす!」」」
千冬の言葉の後、全員で挨拶をする。この旅館にはIS学園の創立時からお世話になってるらしく、着物姿の女将が丁寧にお辞儀をした。
「はい、こちらこそ。今年の一年生さんも元気があってよろしいですね」
歳は三十代前半くらいだろうか、しっかりとした大人の雰囲気を出していた。
「各自部屋分けされたメンバーで行動、荷物 を指定された部屋に置いてから自由時間だ。海に出る者は別館の方で着替えられるようになっているので、それを利用しろ。場所がわからなければ従業員の方々へ聞け、以上だ。」
女将の言葉の後にそう千冬が締め、一年生女子一同は直ぐ様旅館の中へと向かう。
ちなみに初日は各自自由時間。食事は旅館の食堂もしくは海の家にて各自とるようにと言われている。
「ねぁ一夏」
「ん?鈴か。どうしたんだ?」
鈴が一夏を呼び止める。振り向くと、ゆっくりとこっちに向かって来ていた。
「一夏のお部屋って何処になるの?」
「さあな。案外、先生の部屋だったりしてな」
「その通りだ。織斑、お前は私と同室だ」
「だどさ。そういうことらしいから、恐れを持たないものは遊びに来ても構わないぞ」
一夏の言葉に女子達は一斉に首をフルフルと横に動かす。やはり千冬がいる部屋に入る勇気は持っていないようだ。
一夏は着替えて海へ向かう。
セリスも水着に着替え、歩いていると海の家を発見した。海の家で焼きそばを購入し、美味しそうに、一時の平穏を満喫した。
その頃一夏は、鈴やシャル達女子とビーチバレーを楽しんでいた。
「それ!」
「織斑くんすごいね!」
「うん、女バスのコーチもやっているのでしょう?」
「まあな、他にもバレーボールやサッカーのコーチもやってるけどな」
一夏は特定のクラブには入っていない。しかしアイルランドで培ったバスケ、バレーボール、サッカーなどのスポーツの技術をコーチして教えている。
箒はそれを聞いて不機嫌になる。
(昔の一夏は剣道をやっていたのに…!)
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「臨海学校のぉ〜…真耶の代わりとは言え、今回はあまり動けんのは暇じゃのぉ〜…」
ジェノバの組織の幹部であり、絶望を糧に生まれし怪人・ファントムであるヨウコも、この臨海学校に来ていた。木の影からセリス達を監視していた。しかしこれは本来真耶の仕事だったのだが、真耶が眼魔側についてしまった為、代理としてヨウコが就くことになった。が、実質何も起きていないとの事で、暇な時間を過ごしていた。、
「海が目の前にあるというのに…!せっかく水着まで用意しとったのに使えないとは…ジェノバの奴め…儂にこんな仕事を押し付けおって…こんな仕事なら更識の奴にやれせればよかったじゃろうに」
そう言ってヨウコは手に持っていた水着を背後へ投げ捨てた。
「………ちょっと」
と、ヨウコの背後から声がする。そこにはサイドテールの女性…
「あ、すまんすまん。いたのを忘れとったわ」
「全く…」
ミサキはヨウコの態度に溜め息をつくのであった。
「連れ回してスマンのぉ。儂はお前の監視役じゃから必然的に側にいる必要があるからの。まぁ、この様子からして、今回はお前の出番は無かろう。儂と一緒に将棋でも指すか?」
「結構よ。出番が無ければ、あなたがここにいる必要もないんじゃないのかしら?」
「まぁ…そうなんじゃがの。が、
ヨウコは、妖しげな笑みを浮かべるのであった。
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その夜・千冬の部屋
窓の外を眺めている一夏。そんな一夏に千冬が話しかける。
「一夏、話をしないか?」
「…ああ。何か用?」
「お前の専用機の事だが…」
千冬がそれを言った瞬間、一夏の顔色が変わり、千冬の方に向き直る。
「悪いがその事に関して話はできない…!あんたが俺に学園で働いている事を黙っていたように俺もそれに関する話は黙らせてもらう…!」
「なぜ話せない!?理由を言え!」
「あんたに話せば、
「…!?」
「仮にあの人は襲撃して誰かが傷つこうが知らない顔をしてデータ収集をするだろう…!この世界はあの人の玩具じゃない…!あの人もそうだけど、あんたも自分の罪を数えろ…!…もうこれ以上話すことなんかない…時間も丁度いいし、俺はもう寝るよ…」
一夏はそう言って布団に入り就寝した。千冬は一夏がなぜ話すことを拒むのかわからなかった。そしてクラス対抗戦の襲撃に関する事をなぜ知っているのか…
(一夏は対抗戦の襲撃の真実を知ったのか…!?だが襲撃を受けた時や解析の時に一夏はいなかったはず…それを何故一夏がそれを知っている…?それに私の罪だと…?一夏…お前は何を言っている…?)
千冬は一夏が言った『罪』という言葉の意味がわからないまま、臨海学校は、
過去に本作のタグに"絢瀬絵里"のタグが付いておりましたが、本作には登場する事がなくなりましたので、心からお詫びいたします。
今回は、初日と言うことで短めに仕上げました。