艦これ要素を取り込み始めた。本格的に超次元的な感じになってきたぞい。
あと地味に作者はヨウコがお気に入り。
言の葉の少女と眼魂 その一
臨海学校を終え、学園に戻った一夏達。夏休みの一夏の予定は、プライム・サイファーへ移行した事を報告するためにアイルランドへと行く事になっていた。セリスはまずフランスへと赴き、シャルの引き取り手続きを行う。
その後、アイルランドへ向かう予定になっている。荷物をまとめていると、ティアナと共同で開発したツール・スタッグフォンが鳴る。着信相手は、その開発共同者のティアナだ。
「もしもし。どうした?」
『ドーパントが現れたみたい!一夏君、行ってくれる?』
「分かった。とにかく、現場に向かう!」
『うん、お願いね!』
ティアナとの通話を終え、現場へと向かう。現場に到着すると、不気味な看護師姿のナースドーパントが暴れていた。
「うぉ、不気味なやつだな」
『ヴヴヴ…』
一夏は離れた場所でそれを見ており、ドライバーを装着してメモリを起動。
《エターナル》
「変身!」
《エターナル》
一夏はエターナルに変身。エターナルは指を鳴らしてSのメモリを生成して腰のスロットに装填。
《スカル・マキシマムドライブ》
「トォ!」
スカルで身体能力を高め、ナースにジャンプパンチを叩き込む。
『邪魔をするな…ISが無くても…この力で下劣な男どもを屈服させることが出来るのよ…邪魔をするなら…』
ナースは手に持っている骨鋸を振りかざす。
『死ね!仮面ライダー!』
「うぉっ、と!近接系のやつか…それなら!」
エターナルは骨鋸の攻撃を避け、指を鳴らしてRのメモリを生成して腰のスロットに装填。
《ロケット・マキシマムドライブ》
ナースの周辺にミサイルが現れ、エターナルは右手を上げる。
「食らえ!」
エターナルが手を下ろすと、ミサイルがナースに向かって放たれる。ナースは大ダメージを受けて吹き飛ばされ、ボロボロの状態になる。
『ぐぅ…目障りな仮面ライダー…!だったらこれで…!』
悪足掻きか、ナースは懐から一つの白い眼魂を取り出した。
『ぐぅぉぉぉっ!』
ナースは眼魂のボタンを押し、その身に眼魂を吸収させた。するとナースの身体に看護師を模したパーカーが覆いかぶさった。が、被ったと同時にそのパーカーはボロボロになった。所有者の負の心に感応したのか、どんどん黒ずんでいた。
『殺す…ライダー…殺す…』
「メモリに飲まれてるな…しかもその影響で眼魂も…早いとこ片付けないとな…こりゃ」
エターナルは少し警戒して、エッジを取り出して構えた。それに対してナースはエターナルに向けて手をかざした。
『ヴヴっ!』
「なっ!くっ…!」
するとナースは一瞬にしてエターナルとの距離を詰めて骨鋸で攻撃をしてきた。まるで瞬間移動のようだった。エターナルは驚くが、ギリギリでその攻撃を回避した。
『ヴヴっ!ヴヴっ!』
「ぐっ…(意外と強いな…眼魂の力の影響か…)」
最初は楽に終わると思っていたが、眼魂の力で強化されている為、中々苦戦を強いられ、エターナルはナースの骨鋸の攻撃を何度もエッジで防いでいた。
「埒があかない…!」
『ヴォッ!』
「くっ…」
ナースの猛攻により、エターナルはエッジを落としてしまう。
『ヴォッ!』
「くっ…オラッ!」
『ヴヴっ!?』
エターナルは一瞬の隙をついて蹴りを食らわせた。怯んだ隙にエターナルはエッジを回収して、すぐさまメモリを召喚して腰のスロットにメモリをセットする。
《ルナ・マキシマムドライブ》
ルナメモリのマキシマムを発動すると、エターナルは二人に増えた。
「「行くぞ!」」
『ヴヴっ!?』
二人になったエターナルは、連携してナースを攻撃していく。ナースは瞬間転移してエターナルを攻撃しようとするが、
「無駄だ!」
『ヴグッ…!』
片方のエターナルがガードし合う形で攻撃しているので、ナースはエターナルの攻撃を受け続けるだけであった。
「これで決まりだ」
片方のエターナルは、Sのメモリを生成して腰のスロットにセットした。
《スカル・マキシマムドライブ》
片方のエターナルは右脚、もう片方のエターナルは右手に紫色のエネルギーが発生し、二人は構えた。
「「はぁぁっ…でりゃぁっ!」」
『ヴグッブ!!』
二人のエターナルによるライダーキックとライダーパンチを顔面に食らった。
『ヴグァァァッ!!』
ナースはその攻撃に耐えきれず、爆発した。爆炎が晴れると、そこにはメモリ使用者である女性と砕け散ったナースメモリの破片、そして白い眼魂が転がっていた。同時にエターナルは一人に戻った。
「やれやれ。手間のかかる奴だったな。さて、面倒な連中が来る前に逃げたいとこだけど、その前に眼魂の回収を…ん?」
エターナルは眼魂を拾おうとするが、その前に眼魂は宙に浮いて、急ぐようにエターナルの前から逃げて行った。エターナルは追おうとするが、予想外に早く、捕まえることが出来なかった。
「あっ…くそ…シャルのパワーアップになると思ったんだがな…あの眼魂、早いな…」
「わあ、本物の仮面ライダー!」
「やっぱりいたんだ!影で戦っている正義のヒーロー!」
と部活途中で逃げていたであろう女子がエターナルに駆け寄る。
称賛を受けてエターナルは少し照れる。
「わ、悪いな。じゃあまた何処かでな」
《アクセル・マキシマムドライブ》
「あっ、待ってよ〜!仮面ライダ〜!」
厄介事に巻き込まれる前にエターナルはアクセルのマキシマムを発動してその場から去った。
「ねぇリコ、さっきの眼魂…」
「ええ。あの眼魂、強い力を秘めていそうな眼魂だったわね」
その一部始終を影で目撃していた者がいた。ミライとリコだ。
「あの眼魂を手に入れたら、私達も強くなれるかな?前に戦った岬って人にも勝てるかな?」
「分からないわ。でも強くなるにはそれなりのものは必要ね。ミライ、あの眼魂を追うわよ!」
「おー!」
ミライとリコは早速白い眼魂を追ったのだった。
一方、エターナルはある程度離れた場所でメモリを引き抜いて変身を解く。
だが、そこにある人物がいたのをエターナルは見落としていた。
「え…一夏さんが…」
「仮面ライダー…だと!?」
「なっ…!?せ…セシリア…!ラウラ…!」
そこには偶然居合わせたセシリアとラウラがいた。
「い、一夏さん!これはどういう事か…」
「せ、説明してもらうぞ!」
周辺に誰もいないと思い込み変身を解いたのが仇となり、セシリアとラウラに詰め寄られた一夏は、自分の不注意さにため息をはいた。
ーーーーーーーーーー
とある総合病院にて
「はー!今日もいい天気だね!」
「うん。そうだね。今日も晴れてよかったよ〜」
二人の少女が、片方は絵画道具一式を、もう片方は手提げの鞄を持って歩いていた。二人は様々な花が咲いている花壇の前で止まった。
「どうするはーちゃん。今日はここの辺にする?」
黒髪でセミロングの少女は相方の少女に質問した。
「うん!いつも付き合ってくれてありがとね!フブキ!」
はーちゃんと呼ばれたピンクの髪の少女は、元気良く答えた。
「例を言われる程じゃないよ。私達、友達なんだから」
それに対してフブキと呼ばれた少女は照れながら答えた。そして二人は仲良く花の絵を描き始めるのだった。
『………』
そんな二人の少女、はーちゃん…
海花 コトハ
・イメージCV:早見沙織
・容姿イメージ:花海 ことは/キュアフェリーチェ
海色 フブキ
・イメージCV:上坂すみれ
・容姿イメージ:艦これ・吹雪(Animation Ver.)
テンリュー
・イメージCV:井口裕香
・容姿イメージ:艦これ・天龍(劇場版 Ver.)
今回登場したナースドーパントは、『Dead By Delight』の殺人鬼として登場するナースをベースとしています。