文字数少ないので味気ないかもですが、徐々に増やしていく予定ではいます!
サブタイトルは適当につけている節があるのであまり気にせずに読んでください。
第二話 名付けられる側は以外と肩身が狭い。
気づいたらそこに居て、自分の名前が解らない。回りでは見たことの無いような木々や動物が居た。
始めて自分の格好を見ると褌のようなものだけを纏っている。
「確か…」
そうして思い出すのはここに来るまでの記憶。
自分を兄のように慕ってくれた雪のように真っ白な髪を持つ女の子。本来の年齢はこっちよりも上なのに妹の様にしている方がしっくり来る姉。
そしてその女の子を大きくしたような姉と同じように雪のように真っ白な長髪を持つ彼女の母親と、いつも自分を気にかけてくれた女の子の父親。
そしてその3人に引き取られた自分。幸せで特別なことは何もなかった筈なのに……
「どうしてこうなったんだっけ?」
そこが
しかしぼんやりと頭に思い浮かぶのは腹黒そうな笑顔でこっちを見て
「面白そうね、
「そうね、
と誰かが言っていた気がして何かムカつく。
そんなことを考えながらも回りを見渡していると、何かふわふわしたものが浮かんでいてこっちに近づいてくるのが見えた。
すると、そのふわふわ?は自分の回りをぐるぐると回り始めた。そして唐突に
―――――――気に入った―――――
そう言った気がして、確認しようと後ろを向くと霞のようにそれが消えていて、まるで今までのが夢だったようだった。
すると突然頭にとても立っていられないような痛みが襲いかかってきた。
「くっ、――あ――っああぁぁぁぁ!」
▲▲▲▲▲
「――っ、―――!」
「――――、――。」
何か聞こえるはっきりとは聞こえない。言い争ってる感じがするが、はっきり聞こえないため儘ならない。どうにか話を聞こうと起き上がろうとすると、言い争っていた感じの二人が驚きながら振り向いてきた。
「起きたのですか、それはよかった。」
と、とても喜んでいる感じの少女と
「起きたのか?」
と、少女とは対象的に冷静に確認してくる男性。すると続けて
「そうだ、魘されていたようだが体は平気か?」
と聞かれ、頭痛について思い出し、特に問題ないと男性に伝えると、
「そうか、起きがけで悪いのだが名前を教えてもらえるか?」
と彼は腰の剣に手を置きつつ聞いて来た。
名前は何かと考えると、自然に
「名前は無い……です。」
それを聞いて彼は何かを考えるような仕草をとり、少女はやはりショックだったのだろう。
体が少し震えていた。
そうして幾らか時間が経ってから彼女が徐に
「私の名前はアルトリアです。よろしくお願いします。」
とこちらを安心させるように柔らかに告げた。しかし俺はそこよりもアルトリアという名前に何かが引っ掛かるような気がしたが、とりあえず挨拶は返すべきと思い、
「よろしく、アルトリア。」
と返すと彼女は嬉しそうに笑い、それに毒気を抜かれたのか男の方も
「全く、お前はもう少し警戒心を持て考えていた俺が馬鹿みたいではないか…一応名乗っとく俺の名はケイ、よろしく。」
呆れながらもアルトリアに対して注意をしつつ俺に名前を教えてくれた。だが、先ほど同様ケイという名前について何か思い出せそうになり俺は言葉を返すことが出来なく成っていた。
女の子の『アルトリア』にその兄っぽい『ケイ』...これってもしかして………あれ?なんだっけ?今何か思い出した様な気がしたんだけれど気のせいかな…
そんな風に一人の世界でいると
「おい、聞こえてるか?おい、」
と先ほどの緊張した感じとは変わってこちらを心配する様に声を掛けてくるケイ。
「えっとあなた大丈夫ですか?…って名前がないと不便ですね……そうです!私たちで考えましょうか。」
と可愛らしい笑顔で俺の名前を決めようというアルトリア。
そして先ほどのことはとりあえず頭の片隅にでも置いてそれに乗っかって嬉しそうにしている俺の姿。
それを見たケイは、
「仕方ない、とりあえずつけてみるか。」
先ほどの空気を忘れて3人であーでもないこーでもないと考えていると、途中でケイは仕事の時間だと行ってしまい、俺とアル(アルトリアからこう呼んで欲しいと言われて)二人で考えた。結局、俺の名前はアルトリアとケイ兄(これはこの呼び方が一番しっくり来た)からとってケルと名付けられた。
ちなみに少し記憶を思い出してからブリテンの料理が不味いだの、衛生面が悪いと思ったのは彼の心の内に秘められることとなり将来に至るまで散々彼を苦しめられることとなる。
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幸せだった夢を見た。小さい頃の苦しくも楽しかった日々。
もう戻れないあの日々。
彼は
「あぁ、どうして、どうして……」
その俺の横では死屍累々と言った様子の円卓メンバーがいた。
そして俺はそれに振り向くことなくただ真っ直ぐにその手に武器を持ち一人孤独に戦場へと向かっていた。
いかがでしたか?
途中で出てきたエ■リュ■レとス■■ノは今後でる予定は殆ど御座いませんので悪しからず。
では次回もお願いします。
「ねぇ、
ーーーーーだれか私を助けて…
「あら、助けるわけないじゃない?だって助けさせる気がこちらに無いんですもの…ふふ…」
ち、因みに次は明日の同じ時間に投稿する予定です。