ボフッ
「ふぁ⁉︎」
「お兄ちゃん、朝だよ!起きて!」
俺は朝から愛しの妹のヒップドロップを受けていた。
「ん?小町?まだ朝の9時か…まだ寝る時間だな。よし。」グー
ドスンッ
「起きてって言ってるでしょ?お兄ちゃん」ムスッ
ねぇ、朝からグーはないんじゃないですかね、小町さん。グーですよグー…
「はいはい。起きます、起きますよ。でもなんでだ?今日は土曜日だぞ?」
「今日、お兄ちゃんには小町のお買い物に付き合ってもらうのです」フンスッ
「わかったわかった。またららぽか?」
「さっすがお兄ちゃん話が早いね!とにかく急いで!朝ごはん出来てるから着替えてきてね」
「はぁ、休日なのにな…」
俺は誰にも聞こえるはずのない声でそう呟いた。
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「おいおい、まじかよ…」
なんなんだよこの人の量は、今日って普通の土曜日ですよね?
「うへー。これはさすがの小町のきついかも。」
「よし。じゃあ今日はとりあえず帰「帰りません」
ですよね。はい。
「何でそんなに今日にこだわるんだ?」
「もう、いいから付いてきてって!小町のお願い聞いてくれないの?」ウワメヅカイ
「なんでもする」キリッ
「じゃあ、ついてきてねー」シラー
あれ?無視ですか?キメたはずなんだけどなー。あれ?小町さん?
「あっ!いた!!ってあれ??」
そう言っている小町の視線の先を見ると、1人の女の子が3人の男に囲まれていた。
あの様子を見るとナンパされてるな。
近くを通り過ぎる人は誰も関わろうとしない。
そりゃそうだよな、俺も関係ないし関わらないようにしよっと
「お兄ちゃん、あの女の子をたすけて」
関係ありましたね。はい。
「えー、やだ面倒くさい。」
あの人たちガラ悪そうだし、邪魔したら殴られそうだもん。
「あの人は小町の友達なの!お願い助けて」
「はぁ、仕方ないな…」
まぁ、とりあえず綺麗な土下座でもキメてガンジー的な平和的解決をするとするか
パーンッ
そう思ってた時、いきなり乾いた音が辺りに響いた。
そして、女の子が地面に倒れていた。
「おい!」
底冷えするような声の主は比企谷八幡のものだった。
「俺の妹の友達になにやってんだ」
「はぁ?お前誰だよ。関係ない奴は出てくんな」
「は?お前の頭の中お花畑かよ。妹の友達っていってるだろ?」
「うるせぇー」
そういい、1人の男が八幡に殴りかかってきた。
八幡はそれを躱し、相手の勢いを利用して地面に叩きつける。
「てめぇ、なにしてくれてんだ!」
「いやいや、最初に手を出したのはそっちでしょ。なにいってんだあんた」
「ぶっ殺してやる」
そういい、男は蹴りかかってきた。
八幡はさも当然のように足をはらい地面に叩きつけた。
倒れている2人を見ると2人とも泡を吹いていた。
「おい」
「は、はい」
「お前もこういう風になりたくなかったらこいつら連れて帰れ」
「は、はい」
「はぁ、疲れた。これでいいのか?小町」
「うん!ありがと、お兄ちゃん」
すると、小町の友達?が話しかけてきた
「あ、あの、、」
「ん?どうした?」
「あなたが小町ちゃんのお兄さんですか?」
「ん、そうだが…」
「助けてくれてありがとうございます」
「小町のために勝手にやったことだ、感謝されることなんかやってねぇよ」
「またまた〜お兄ちゃんはヒネデレさんなんだから」
またわけのわからないこと言ってるよ、この子
大丈夫かしら
そしてその後は2人の荷物持ちとしてしっかり働くのでした。
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今日、私、比企谷小町はとてもウキウキしている
なんでかって?
それは私の元中学の先輩で今は総武校にいる仲のいい友達と久しぶりに遊べるからだ
しかも、お兄ちゃんとも一緒に
とりあえずお兄ちゃんを起こしに行かないとな
土曜日だし絶対お昼まで起きてこない
そう思い私は朝ごはんの支度を終えてお兄ちゃんの部屋へむかうのだった。
うーん。やっぱ、目をつぶってると本当にイケメンだな〜、ま、そのままのお兄ちゃんも大好きだけどね、あっ、今の小町的にポイント高い!
「お兄ちゃん!朝だよ!」
スースー
やっぱりか、こんな起こし方じゃ起きっこないもんね
そしてお兄ちゃんの上に飛び上がってお腹に落ちる。
「ふぁ⁉︎」
「お兄ちゃん、朝だよ!起きて!」
やっと起きた。いつも起こすの一苦労なんだよね…
「ん?小町?まだ朝の9時か…まだ寝る時間だな。よし。」グー
はぁ、ごみいちゃんなんだから…
ドスンッ
「起きてって言ってるでしょ?お兄ちゃん」ムスッ
お兄ちゃんはグーで殴られたのに驚いてたみたいだけど、起きてくれた。
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ららぽについた私はゲンナリしていた。
「おいおい、まじかよ…」
案の定お兄ちゃんがそんなことを言っているがここで返すわけにはいかない。
「なんでそんなに今日にこだわるんだ?」
ここは誤魔化すしかない!
他の女の子と約束してるなんて言ったら絶対帰っちゃう
「もう、いいから付いてきてって!小町のお願い聞いてくれないの?」ウワメヅカイ
「なんでもする」キリッ
危ない危ない、上手く誤魔化せたみたい
そんなたわいもない話をしながら先輩との集合場所に向かっていた。
すると、先輩が変な男3人に囲まれてるのが見えた。
先輩は男受けはいいけどプライベートと線を引く人で学校以外で遊んでる所を見た事がない。
たぶんナンパかなんかだと思う。
「お兄ちゃん、あの女の子をたすけて」
文句を言いながらも助けに行ってくれた
たぶんお兄ちゃんならそこらの男の人には負けないだろう。
なんでかって?
お父さんが仕事で小町に付きっきりになれなくて小町が心配だということで、家族の中で1番小町といるお兄ちゃんに武道という武道はすべて習わせていた。
しかも、お兄ちゃんはそのどれも完璧に身につけていた。本当にスペックは誰にも負けない気がする。後は目が腐ってなければ完璧なのにな…
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「せんぱーい」
「せんぱいってばー」
(おいおい、誰か呼ばれてるよ?返事ぐらいしてあげなよ)
「もう、せんぱーい?」
(本当に無視してるのはどこのどいつだよ無視しすぎだ
ドスッ
「ふぁ⁉︎」
「なんですかその声、気持ち悪くて流石に無理ですごめんなさい」
「なんであっていきなり振られてるんですかね」
なぜか最近、今目の前にいる後輩に気に入られたように思う、全然嬉しくないよ?ハチマンウソツカナイ
「ていうかなんで返事しないんですか」
「先輩なんて俺の他にも山ほどいるだろ」
「私がせんぱいって言ったらせんぱいなんです」
「はいはい、で?何の用だ?」
「それがー、私って生徒会長じゃないですかー?」
「知らんけど…」
すると一色は額に右手を当て少し前かがみになってウィンクしながら
「で、仕事が大変なので手伝ってくれませんか?」
「あざとい、やり直し」
「せんぱい最低です!もう雪ノ下さんに有る事無い事言っちゃいますからね」
「喜んでやらせていただきます」
「はい!じゃあ、行きましょー」
てかなんで雪ノ下さんのことを知ってるんですかね
そうしてその後みっちり仕事をさせられた