曜ちゃんと幼馴染   作:クレイジー松本キヨシ

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ガルパンもそうなんですが、シリアス…というかギャグがあるとないとでは筆の進みが違いますね。

ISの方はじっくりと書きたいので時間がかかるんですよ(白目)




1話 輝きたい‼︎
1


普通な私の日常に――

 

突然訪れた奇跡――

 

何かに夢中になりたくて――

 

何かに全力になりたくて――

 

脇目も振らずに走りたくて――

 

でも、何をやっていいかわからなくて――

 

燻っていた私の全てを――

 

――吹き飛ばし、舞い降りた!

 

○○○

 

「「うわぁ……!」」

 

周りの建物を見て、私と曜ちゃんは2人してそんな声を漏らす。

 

「千歌ちゃん、見て見て!」

 

曜ちゃんはそう言うと、先に走って行った。

 

「どうぞぉ〜」

 

曜ちゃんを追いかけようとした時、近くにいたメイドさんが私にチラシを配ろうとした。

 

でも、突然の風でチラシは飛んでしまう。

 

「あぁ待って待って!」

 

私はそのチラシを集め始める。

曜ちゃんもそれに気付いてくれて、手伝ってくれる。

 

途中、1枚のチラシが風に運ばれて駅の方に行ってしまう。

 

私は何故か、それを追いかけてしまった。

 

そのチラシは電気街口に出て行って、ある建物へと続く道の途中で地面へと落ちた。

 

私はやっとの思いでチラシを拾うものの、また風が吹く。

 

それはさっきの風よりも強く、私が持っていたチラシも吹き飛ばしてしまった。

 

そのチラシの先には

 

"Love Live! second winner school idol…"

 

と、映し出されたスクリーンが。

そして、その映像こそが――

 

――私がスクールアイドルを始めるキッカケになったんだ。

 

○○○

 

新学期。

 

曜は朝から千歌の家へとお邪魔していた。

 

今は千歌と曜の2人で千歌の部屋に。

 

「どう!?」

「うーん……。多分〜、できてると思う!」

 

千歌はアイドルのようなポーズを決め、曜はケータイに表示されている1人のアイドルと見比べ、敬礼しながら千歌にそう言った。

 

「よっし!」

「……本当に始めるつもり?」

 

曜がそう言うと、千歌は1つの看板札を曜に見せた。

 

"スクールアイドル陪"と書かれた看板札を。

 

「うん!新学期始まったらすぐに部活を立ち上げる!」

「えへへ……」

 

そう言う千歌に対し曜は看板札を見つつ、あえて何も言わないことにした。

 

千歌は曜が座っているベッドに同じく座り始める。

 

そこで曜は千歌に訊いた。

 

「他に部員は?」

「ううん、まだ。曜ちゃんが水泳部じゃなければ誘ってたんだけど……」

 

残念そうに千歌は言った。

 

「でも、どうしてスクールアイドルなの?」

「なんで?」

「だって、今までどんな部活にも興味ないって言ってたでしょ?どうして?」

 

曜はもう一度、千歌に訊き直す。

 

千歌はベッドから立ち上がり、曜に言った。

 

「えへっ」

「?」

 

勿体振るように千歌が誤魔化した。

 

曜は何かを言おうとするが、そこであることに気付いた。千歌もだ。

 

「「もうこんな時間!?」」

 

予定のバスに乗る時間まで、もうギリギリのの時間であった。

 

 

『1話 輝きたい‼︎ 』

 

 

「2人して何慌ててるんだ」

「あ、空ちゃんおはよう!」

「おはよう!」

「……だからちゃん付けはやめろって。おはよう」

 

2人がバスに乗り込むと、バスの奥の座席には空が既に座っていた。

 

2人は空に挨拶し、曜から千歌という順番で空の隣に座った。

 

「ふぅ、間に合った〜。危うく無駄になるところだったよ〜」

 

千歌は溜め息を漏らすと、バックから1枚のチラシを取り出した。

 

曜はそれ見て、「そんなのまで作ったんだ〜」と言った。

 

「うん。早い方がいいでしょ?ん〜、楽しみだなぁ」

 

実に嬉しそうな表情を千歌はする。

 

空は何のことか分からなかったが、千歌の持っているチラシを見て、大体のことは察した。

 

「千歌、部活始めるのか」

「うん!スクールアイドル部をね!」

 

千歌は看板札とチラシを空に渡して見せた。

 

「うーん……、でも……」

 

そこで、曜が何か悩むように唸っていた。

 

「なになに?」

「よっしゃ!今日は千歌ちゃんの為に一肌脱ぎますか!」

「ありがとう、曜ちゃん!」

 

千歌は嬉しくなり、曜に抱きついた。

 

「おい、千歌」

 

そこで、空が千歌に声をかける。

 

「なになに〜?もしかして空ちゃんも手伝って――」

 

千歌が言い切る前に、空が言った。

 

「看板札のこの文字、間違ってるぞ」

 

看板札に書かれていた"陪"という文字を指差し言った。

 

「あぇー!?」

 

千歌は目を開いて驚き、気付いていた曜は「あはは……」と笑っていた。

 

 




今日中に1話の2を投稿できるかと思います。

追記
詳しい設定書くと言ってたのに忘れてた。

七瀬空
追加プロフィール

家族構成 父、母
趣味 水につかること、料理
特技 利き水(ミネラルウォーター)
得意科目 技術家庭科、美術、音楽
苦手科目 特になし
得意なもの 家事、手先を使うこと
苦手なもの 学校行事などの集団行動(部活は除く)

前回と今回のプロフィールを見ればわかる通り、マイペースな性格。
幼い頃から水に独自の拘りを持っていて、水泳が大好き。

Aqoursの中で瞬発力は曜、持久力は果南であるが、空も入れるなら2つとも空に武が上がる。

母が単身赴任中の父の元へ居る為、1人暮らし。
その為、家事は一通りできる上に、料理が趣味。
どの料理も作ることができるが、鯖料理に関しては右に出る者はいない。
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