ライフルマンの誓い
「This is my rifle. There are many like it, but this one is mine.」
ーーこれぞ我がライフル。世に多くの銃があれど、これは我、唯一のものーー
自然と口ずさむ、聞き覚えはあっても覚えてない。唄えない筈の詩。
「My rifle is my best friend. It is my life. I must master it as I must master my life.」
ーー我がライフルこそ、我が親友。それは我が命。我は己の命を支配するようにそれを支配するーー
ダンと言う音と共に
「My rifle, without me, is useless. Without my rifle, I am useless. I must fire my rifle true. I must shoot straighter than my enemy who is trying to kill me. I must shoot him before he shoots me. I will …」
ーー我がライフルは、我無くしては意味が無い。ライフルを持たぬ我もまた無益。我は正確にライフルを撃つ。我は我を殺そうとしている敵よりも勇猛に撃つ。敵が我を撃つ前に、我は敵を撃たなければならない。我はそうするであろう…ーー
キィンと言う乾いた音と共に空の
ドサリと敵が崩れ落ちたのは敵にとっては数十秒にも伸ばされただろう。
「My rifle and myself know that what counts in this war is not the rounds we fire, the noise of our burst, nor the smoke we make. We know that it is the hits that count. We will hit…」
ーー我のライフルと我自身は、この戦争で重要であるものが、我々が撃つ弾丸、我々の爆発の音、我々の立てる煙の何れでもないことを知る。我々が数えるのはそれが命中するかであることを知る。我々に当たるだろう…ーー
何処からともなく聞こえる
その音と共に仲間が減っていく恐怖が君たちには分かるだろうか?
分からないだろう?
後にこの音が死神の足音と呼ばれる事となる。
「My rifle is human, even as I, because it is my life. Thus, I will learn it as a brother. I will learn its weaknesses, its strength, its parts, its accessories, its sights and its barrel. I will ever guard it against the ravages of weather and damage as I will ever guard my legs, my arms, my eyes and my heart against damage. I will keep my rifle clean and ready. We will become part of each other. We will …」
ーー我がライフルは我と同じ人間である。なぜなら、それは我が命なり。我は兄弟としてそれを学ぶであろう。我は、その弱さ、その強さ、その部品、その付属品、その照準器、そして銃身を学ぶであろう。我は天候と損害による破壊からそれを保護し、そして、我の脚、我の腕、我の目、そして我が心臓に受ける傷を保護するであろう。我は我がライフルを清潔にし、いつでも使える状態に保つであろう。我々は一体になるであろう。 我々はそうするであろうーー
この詩を聞いたものは口を揃えて言った。死神の鼻歌と...
この状態を見たものは驚愕するだろう。誰も居ないのに敵が血を流して死んでいったと。
「Before God, I swear this creed. My rifle and myself are the defenders of my country. We are the masters of our enemy. We are the saviors of my life.」
ーー神の前に、我は、この信条を誓う。我がライフルそして我は、祖国の守護者。我々の敵の征服者。我が命には救世主ーー
最後の敵が攻撃者を探す。
だが見つからないだろう。
「So be it, until victory is America’s and there is no enemy, but peace!!」
ーーそれゆえに、勝利がアメリカのものとなり、敵が絶えなければ、平和は訪れない!!ーー
最後の銃声が辺りに鳴り響く。
その音は終焉へと導いた。
最後の敵が崩れ落ちた...
「...こんな物か。」
彼の名はクロウ・レイヴン。
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The Creed of a United States Marine(海兵隊信条)
ウィリアム・H・ルーパテス准将