20XX年 海軍省
人類は200X年より海上に現れた『深海棲艦』という海を荒らす生命体により海上輸送路、航空路を閉ざされ世界は分断されていた。
これを打破するために、人類は『艦娘』を建造することに成功し深海棲艦に対抗していた。 これはその中での一人の提督と数多の艦娘の物語である。
陸軍大臣「全く、海軍も無理を言われる。 副官任務しかしていない人間に司令官任務など」
大湊司令長官「しかし、現在深海棲艦に対するはずの艦娘の指揮官である司令官が深海棲艦との戦闘指揮中に死亡したり、指揮を放棄し逃亡するものが出ているのが現況だ。」
海軍大臣「だからこそ、横須賀海軍司令部から改革をするため私の副官を昇格させ改革プロトケースにしようと先月決めたのではなかったのかな?」
陸軍大臣「無論、そうだ。仮にも国家の中枢近くの海軍基地司令官がちょっと化物みたいなものを見たからといって辞任するとは。」
舞鶴司令長官「まぁ、陸軍大臣はそうおっしゃるが深海棲艦はたしかに船の怨念という化物に等しい外見ですからな。私の居る舞鶴でも叱りつけながら指揮をさせていますよ。」
大湊「それに3ヶ月の後、横須賀司令長官職も兼ねねばなりませんからな。並大抵の者なら受けんでしょうな。」
海軍大臣「説得も苦労したのだ。長官職は告げず、改善策について基本的に可決することで納得させたのだ。」
コンコン・・・
???「失礼します。海軍大臣閣下に用事があり、参上いたしました。」
海軍大臣「入れ。」
桜花「失礼します。この度、横須賀鎮守府司令官を拝命いたしました、桜花であります。」
陸軍大臣「君が桜花君か。噂は海軍大臣から聞いているよ。」
桜花「恐れいります。陸軍大臣閣下や両鎮守府総司令官閣下が居られるとは。失礼致しました。」
舞鶴「何、気にしなくていい。君も横須賀鎮守府司令官なのだ。その内、長官職もあるのだから早いということはない。」
海軍大臣「おい、それはまだ極秘事項だ。」
桜花「自分が横須賀長官ですか!?」
大湊「軍機だから口外してもらっては困るがね。現在横須賀には鎮守府司令長官も鎮守府指揮官もいないのだ。」
桜花「閣下・・・」
海軍大臣「言ってなかったが、そういうことだ。」
桜花「自分には、荷が重すぎます。司令官職ですら今から不安ですのに、長官職など」
舞鶴「既に決まっていることだ。その代わりうちの司令官たちに比べて権限も大きくやりがいはあると思うが?」
桜花「私にできると長官は思いますか?」
大湊「できる出来ないではない。他に適任者がいないため仕方ないのだ。して貴官の用
事は?」
桜花「これは失礼しました。着任にあたり鎮守府建物等は把握しておりますが、秘書官及び自分が指揮する艦娘に挨拶しようと思いまして大臣閣下に教えていただきたいと思いまして・・・」
海軍大臣「そうだった。もう彼女は来ている。入れ。」
鳳翔「失礼致します。この度、横須賀司令官秘書官に任命されました鳳翔です。司令官閣下よろしくお願いします。」
桜花「いや、鳳翔さんで良かったかな?自分は将官ではないから閣下ではなくていいよ。」
鳳翔「いえ、閣下であります。」
海軍大臣「そういうわけで、桜花君。大変とは思うが横須賀鎮守府再建のため、尽力してくれたまえ。」
桜花「は!小官の全力を持ってあたります。」
大湊「明朝06:00より逐次任務にあたってくれたまえ。」
こうして司令官としての桜花翔の人生はスタートした。
細かい設定などは現在作戦中です。
よろしければ生暖かい目で見ていただけると幸いです。