リリカルなのはWorldend   作:yukuyuku

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初投稿にして思いっきりノリと勢いで書いた感じで、恐縮です。

なのはとワールドエンドヴァルキリーとのクロスです。
ただこのメジャーとマイナーの共演の中、本作主人公はマイナーsideなのでなのは原作からズレると思います。いやそうなるでしょう。
でもありがちな管理局アンチヘイトとか、キャラブレイクはあまりやらないですね。加減が大事なんで。
救済系というわけでもないですが、プレシアとかリインフォースとか必ず出てくる難題解決にも"独自解釈"(ココ注意)を考えるのもいいかなと思うので一応予定。

というかワールドエンドヴァルキリーからの設定も改変を加えています。原作の主人公は白羽八重香という8号機ですが、本作主人公はその姉ともいえる黒曜双葉。原作でもほぼ名前設定しか出て来ない上に、死亡とされているキャラなのである意味使い勝手がいいです。
あるない設定と盛り込み、八重香の設定を拝借しつつ、ほぼオリキャラ状態の主人公。
詳細なキャラ設定とかは出さずストーリー中にちょろちょろっと漏らしていく予定。

それから中二全開で単語にルビ振り過ぎです。

こんなちょっと飛んだ設定ですが、リリカルなのは、頑張ります。



プロローグ ある世界の断末魔 one's last moments 第一話

プロローグ ある世界の断末魔 one's last moments

 

世界が終わる日、それはあまりにも早すぎた。

目に入るのは血と泥と瓦礫の山。

地面は音を立てて崩れ落ち、土煙が日差しを遮る。闇が覆う世界に悲鳴だけが聞こえる。

目も耳も五感の全てを何もかも塞ぎたくなる惨状。

―――さよなら。

もういいよね。私も家族も必死に戦ったけど、何もかもお終い。そう、これで最後。・・・みんな一緒に逝こう。

伸ばした腕は闇に呑まれ、憧れていた"あの人"の姿も消え去った。そして、「ぐしゃりっ」と世界が潰れる音が聞こえたような気がした。

 

せめて―――

 

第一話 それは出会いの前日

 

漆黒の夜空に微かに輝く一点の星光、それは次第に気にして見なくても分かるほど輝度を増しながら―――

 

警告(Emergency)―――、第2号機(The second wing)意識喪失(Lost control)及び異常な高度低下を検知。自動スタビライザー起動及び最適な着地地点(ポートエリア)を検索します。」

 

「まったくもうっ!起きてくださいです、双葉!」

双葉と呼ばれた少女は今絶賛落下中である。だというのに気持ちよさそうな寝顔で吐息を繰り返している。腕に巻かれたデバイスから飛び出したホログラム映像の少女が声をカンカンにして張り上げていた。

だが双葉はぴくりとも反応しなかった。そのため無駄だと分かったのか声を張り上げるのをやめ、呆れた表情を見せる。

 

「・・・はあ、こういう時、物理干渉ができない電子妖精としての宿命が恨めしいです。とりあえず、索敵モードアクティブ、レベルC。対象地点を山林に指定。範囲10km以内に敵性反応なし。市街地から離れており、現地人との接触可能性も低いと判断。さくっと軟着陸(ソフトランディング)を決行するです!」

かくして彼女は優秀なサポートシステムとプロテクターの防護によって何とか無事着地を果した。

 

しかし、既に現地人に新聞記事となるほど周知となったことは想定外。

海鳴市上空、大気圏を突き破り、超音速で何かが山林に墜落したのは折しも日本各地の天文台で流星群が観測された同日だ。不運にも注目度が空に集中していたのだった。

そして衝突音こそしなかったが、就寝前であったことと光矢の如く輝きを放ったため、目撃者もおり、翌日、軌跡を追って隕石探しが行われた。

しかし、ついぞその正体を掴むことはできなかった。その後もネット界隈でUFO説が盛り上がり、騒ぎは中々収まらなかったが、流星群と関連付け、天文台や航空宇宙機構は落下寸前で燃え尽きたのではないか、という論説を発表し、漸く終息したのだった。

 

それは間違いであり、隕石や宇宙人どころかこの宇宙とは違う次元から飛ばされてきた異世界人であるなどとは誰一人予想もできなかったことだろう。

 

そしてもう一人、異世界からやってきた人間がいた。

「はぁ、はぁ、はぁ、・・・早く集めないと。・・・ジュエルシード」

ボロ雑巾のように傷つき、よろよろと歩く、小さな四足歩行生物は息絶え絶えになりながら、眼前の怪物と対峙していた。細い首元には紅玉と思われるものがぶら下がっている。

彼は人間であり、小動物の姿は擬態した姿でしかない。少しでも魔力を節約するための止むをえない措置なのだ。

そして怪物、の黒々とした不気味な身体の中に美しい輝きを見せる宝石。それがジュエルシードであった。

「(もっと僕に力があれば、封印できるのに) でもやるしかないんだっ!」

疲労を諸共せず、彼は己を奮い立たせ、飛び込んでいった。

 

その晩、高町家でも家族団欒の食卓で隕石の話題となっていた。しかし、なのははどこか上の空の表情で御飯を口に運んでいる。

 

「どうした、なのは。 何か困ったことでもあるのか?」

見かねた恭也が訊ねた。

 

「ううん、ちょっと今朝変な夢を見ちゃっただけだよ。何でもない。」

先ほどまで浮かない顔していたのを咄嗟に隠そうと笑顔で答える。

 

「夢かぁ、そういえば私も見たんだけど、それはもう・・・」

ふと美由希が口にする。にやけた表情からなのは以外は察したようだ。

 

「・・・それはもう?」

興味津津な様子でなのははその答えの続きを待つ。

だが

「やっぱ言わない。」

ずさーっとなのはは突っ伏しそうになった。

 

「えええぇぇ! き、気になる!」

 

「ダメダメ! だって、夢に見た内容を喋っちゃうと現実にならないんだから。」

 

「お前の場合、現実関係なく妄想だけで幸せそうに生きてるように見えるんだが」

と恭也。うんうんとなのはも頷く。

 

「ひ、ひどい!」

一人憤慨する美由希と、「や、やっぱり、そんなことないよ」っと慌ててフォローに回る姉思いななのは、やれやれと言う感じの恭也、そして微笑む両親と瞬く間に和やかな雰囲気に包まれた。

 

(そうだよね。私も気にしすぎかな。)

となのはは思うようになった。

 

『誰か―――――僕の声を聞いて―――。力を貸して―――魔法の力を―――。』




あー、やってしまった。
後でクロレキシだとか思って削除するなんてことも起こりえないことではない。
てかこの時点で1,2話しかまだ書いてないから、読者いないよね。大丈夫。
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