提督の苦悩と艦娘の奮闘   作:零(ゼロ)

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ということで書き方を非常に迷っていたわけですが過去の思い出という形で書いていこうかと思います

長らくお待たせして申し訳ございません

文章力、表現力などありませんが読んでいただけると幸いです。ではどうぞ!


過去と今

 

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ほどほどに手が加えられ整備された山道を1台の車が走っている

 

 

 

「それにしても元帥殿自ら私たちを送るなんてよかったの?」

 

 

 

「なーに構わんよ。儂も久しぶりにあやつに会ってみたいからのぉ。」

 

 

 

「そんなに久しぶりなんですか?」

 

 

 

「そうじゃのぉ・・・1年は経っておるのではなかろうかのぉ・・・」

 

 

 

「そんなにっすか?長いこと会ってないんっすねぇ」

 

 

 

どうやらこの車には元帥と呼ばれた男と男が連れていると通報されそうな少女が3人乗っているようだ

 

 

 

「ちょっと占守姉?元帥殿に向かってその言葉遣いはやめなさい。失礼でしょ?」

 

 

 

「でも占守はこの口調だから仕方ないっす。それにクナは硬すぎるんっす!」

 

 

 

「なんですってぇ!?」

 

 

 

「元帥さん。うるさくてごめんなさい・・・」

 

 

 

「ほっほっほ。静かに移動するよりマシじゃて。それに今は公務中・・・ではあるが儂しかおらんのじゃから口調など気にせずともよいぞ。」

 

 

 

「ほらみるっす!」

 

 

 

「だとしても向こうについたらその口調はやめなさいよ?」

 

 

 

「いやっす!」

 

 

 

「この姉わぁ・・・!」

 

 

 

「二人とも落ち着きなさいよ。酔うわよ?」

 

 

 

「「酔わないわよ(っす)!択捉は黙ってて(るっす)!」」

 

 

 

「仲はいいのに・・・」

 

 

 

「「良くない(っす)!」」

 

 

 

「元気なのはよいことじゃ。」

 

 

 

「「元帥(殿)までぇ!」」

 

 

 

「そんなことより見えてきたぞ?あそこじゃ」

 

 

 

ワイワイしているうちに山道を抜けていたようだ。少し遠めだが赤レンガを基調とした壁に囲まれた中にいくつかの建物が見える建物のたっている場所の一部は海とつながっているようだ。

 

 

 

「あそこが占守たちの所属する鎮守府っすかぁ・・・」

 

 

 

「結構大きいとこなのね・・・」

 

 

 

「元帥さん。あそこの鎮守府の提督ってどんな方なんですか?」

 

 

 

「あ、私も気になるかも。」

 

 

 

「あやつは・・・そうじゃのぉ・・・怖いということはないのぉ。艦娘達の事を1番に考える良い奴じゃよ」

 

 

 

「そうなんっすか?じゃあやっぱりこのままの口調でも大丈夫っすね!」

 

 

 

「あやつは気にせんからありのままでいることじゃよ。と、着いたようじゃ。」

 

 

 

「やあ。迎えに来たよ。」

 

 

 

「おぉ、Верныйか。早速で悪いが案内を頼んでもよいか?」

 

 

 

「任せておいてよ。それじゃあ付いて来て」

 

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ところ変わって鎮守府内執務室

 

 

 

「てーとく?ここしばらく出撃が少なくないでしょうか?」

 

 

 

「大規模作戦が終わったばっかりなんだ。焦ったところでいいことなんかない。今はゆっくり休むことだ。」

 

 

 

「でも、ほかの鎮守府では色々と始めてるらしいですよ?」

 

 

 

「他のとこと比べたところで何も変わりはしないんだ。」

 

 

 

「はっちゃん、暇です。」

 

 

 

「なら少し待ってろ。もうすぐ新入りも来るからな。」

 

 

 

「あら?新人さんが来るのって今日でしたっけ?」

 

 

 

「ちゃんと伝えたはずだぞ?」

 

 

 

「本を読んでたので、聞いてませんでした。」

 

 

 

「本の虫だな。そろそろ響が連れてくるころだな。」

 

 

コンコン

「失礼するよ。新しい子たちを連れてきたよ入ってもいいかい?」

 

 

 

「ほらな?」

 

 

 

「そうでしたね。」

 

 

 

「入っていいぞ。」

 

 

 

「失礼するよ。」

「失礼するっす!」

「失礼します。」

「失礼いたします」

「失礼するぞ」

 

 

 

「響。最後に入ってきたやつは不法侵入だから憲兵に連絡してくれ」

 

 

 

「了解。」

 

 

 

「まてぇ!お前は祖父を憲兵につき出すのか!そもそもわしは元帥じゃから入っても問題はないのじゃ!」

 

 

 

「黙れくそじじい。送るだけと言っていただろう?だったらとっと帰れ。こっちは忙しいんだ」

 

 

 

「出撃をしておらんくせに言えるのかのぉ・・・」

 

 

 

「うちはうちだ。ほかの鎮守府なんか知らん。」

 

 

 

「お主も先の大規模作戦でまだ提督としては日の浅い者二人を手助けしていただろうに・・・」

 

 

 

「それなりに懇意にしてはいたからな手助けぐらいはするさ。」

 

 

 

「ツンデレめ・・・」

 

 

 

「用がないならとっとと帰れくそじじい。」

 

 

 

「お主本当に怖いもの知らずじゃな!?儂は元帥じゃぞ!」

 

 

 

「俺がここに配属になる時、前日に俺に知らせたのは誰だ?」

 

 

 

「・・・テヘッ?」

 

 

 

「邪魔。キモイ。帰れ。」

 

 

 

「本当に容赦がないのぉ・・・まあ、お主が元気そうでよかったぞ。ここに配属したのが間違いじゃなかったのがわかっただけでも良しじゃ。」

 

 

 

「・・・ここに配属してくれたことには感謝してる。ありがとな、じいちゃん。」

 

 

 

「うむ・・・元気でやるんじゃぞ。それじゃあ儂は帰るとする。」

 

 

 

「気を付けて帰れよ。」

 

 

 

「分かっておるわい。ではの」バタン

 

 

 

「さて・・・改めてこの鎮守府で指揮を執っている。慣れないことも多いだろうがゆっくりしていってくれ。君たちの名前は既に知っているが改めて自己紹介してもらってもいいか?」

 

 

 

「あ、はいっす!」

 

 

「占守型海防艦1番艦、占守っす! 司令、沿岸防衛はこの占守に任せるっす。海を守る、海防艦っす。うん!」

 

 

 

「次は私ね。」

 

 

「占守型海防艦、その二番艦、国後。何それ? 違うけど? そうね、クナって…呼んでもらってもいいけど。」

 

 

 

「それではあたしが。」

 

 

「司令、おはようございます!択捉型海防艦一番艦、択捉です。今日も頑張ります!」

 

 

 

「あぁ、よろしく頼む。何か質問はあるか?」

 

 

 

「それじゃあ私からいいかしら。」

 

 

 

「なんだ?」

 

 

 

「この鎮守府のルールを教えて欲しいの。さっきВерныйさんに聞いたら司令官から直接聞いた方がいいって言われたからね」

 

 

 

「うちの鎮守府にルールはないぞ?」

 

 

 

「・・・へ?で、でも規律が無いとダメじゃないの?」

 

 

 

「ルールはないが規律はある。」

 

 

 

「そ、そうなの?ならよかった・・・聞かせてもらってもいいかしら?」

 

 

 

「《1に自分。2に姉妹。3、4に家族で5に自分》以上だ」

 

 

 

「「「・・・へ?」」」

 

 

 

「「ふふっ・・」」

 

 

 

「・・・響、ハチ、何を笑っている?」

 

 

 

「「何でもないよ」」

 

 

 

「そうか。」

 

 

 

「あの、どういう意味っすか?《1に自分。2に姉妹。3、4に家族で5に自分》って・・・」

 

 

 

「意味は自分で気づいてほしいものでね。だからあえて教え無いさ。」

 

 

 

「そうっすか・・・」

 

 

 

「あの、本当にそれだけなんですか?司令の指示は絶対とか・・・」

 

 

 

「俺は君たち艦娘の上官だ。だが別に偉いわけではない。変わりはいくらでもいるものだ。だが君たち艦娘はこの鎮守府所属という点においては変わりはいないのだからな。それに、俺は縛るのが嫌いでね。」

 

 

 

「そうなんですか・・・わかりました!択捉、司令のために頑張ります!」

 

 

 

「張り切ってるところ悪いが、1週間は君たちに出撃任務はないぞ?」

 

 

 

「な、なんでよ!私たちが頼りないって言うの!?」

 

 

 

「まずはここの暮らしに慣れろ。いきなり出撃させたところでいい結果が出ることは早々ないもんだ。それに一週間たったらペースは遅いが出撃任務をしてもらう予定だ」

 

 

 

「そ、そうなの?なら、いいわ。」

 

 

 

「それじゃあ占守からも質問っす!」

 

 

 

「なんだ?」

 

 

 

「司令は深海棲艦なんっすか?」

 

 

 

「ちょ、何言ってるの占守姉!」

 

 

 

「そうですよ!そんなわけないじゃないですか!」

 

 

 

「半分正解だ。」

 

 

 

「「・・・へ?」」

 

 

 

「半分っしゅか?」

 

 

 

「あぁ、にしてもよく分かったな?」

 

 

 

「何となくそう思ったっす!」

 

 

 

「ど、どういうことですか!司令!」

 

 

 

「説明してもらえる!?」

 

 

 

「あぁ、説明はしてやる。だがまずは荷物をまとめて来い。そのあとで話してやる。俺は逃げもしないし隠れもしない。それにここに所属してる艦娘は全員知ってることだ。」

 

 

 

「・・・それならいいわ。」

 

 

 

「不信感を抱くのは当然だとはおもう。だが俺は君たちを沈めたりはさせない。」

 

 

 

「それじゃあ3人とも案内するよ。」

 

 

 

「「「わかりました(っす)」」」

 

 

 

「後は頼んだぞー」

 

 

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「驚いたなぁ・・・すぐに気付くって」

 

 

 

「ですねぇ。侮れませんね。」

 

 

 

「直感が優れてるんだろう。」

 

 

 

「響さんみたいですね。」

 

 

 

「あぁ、そういや響だったね最初に気付いたの」

 

 

 

「悔しいです。」

 

 

 

「そもそもお前の着任は俺が着任してしばらくしてからだろ・・・」

 

 

 

「それでも悔しいです。」

 

 

 

「そこまで悔しがらなくてもいいだろ?」

 

 

 

「それじゃあはっちゃん、次の本もってきますね。」

 

 

 

「んじゃあついでに俺のも頼む。」

 

 

 

「了解です。」

 

 

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こんな終わり方でゴメンナサイ。



背景とかどう書けばいいのかわかんないの特に容姿とか表情とか。情景を文字で書くのは難しいです。



はてさて、突然のカミングアウト。どうして主人公の倖が半分深海棲艦なのかは次のお話で書いていく予定です。


それと過去を時々振り返りつつ、という形にします。とてもローペースの更新になりますが皆様ご愛読の方宜しくお願いいたします
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