ハイスクール・フリート 〝護衛艦隊と艦娘、はいふりの地にて〟   作:しがみの

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どうも。Aobaです。1ヶ月ぶりの更新となります。


第4話 接触開始

「こちらは、日本国海上自衛隊、第7艦娘艦隊、旗艦〝ふぶき〟である。我が艦隊と会談を行いたい!!!貴艦に搭乗の許可を求む!!!」

 

吹雪が、そう言ったその瞬間、晴風と、艦娘艦隊には、驚きの声が響いた。

 

「副長!!!正気ですか!?」

 

霧島が吹雪の両肩をつかみ、前後に揺らした。

 

「正気よ。」

 

「艦内で相手に発砲でもされたら危険です!!!」

 

「艤装を背負っていれば大丈夫でしょ?」

 

「それはそうですが・・・。」

 

霧島は、少し不安な顔をしながら答えた。

 

「それに、今合った相手が敵とは限らないじゃない。」

 

「・・・。」

 

「じゃ、貴女達はここで待ってて。」

 

吹雪は、そう言った瞬間、最大戦速で晴風に向かって行った。

 

「あっ!?ちょっと!!!副長!!!」

 

霧島は、呼び掛けてから吹雪の肩に手を伸ばすが、間に合わず、止められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「晴風に搭乗する。か・・・。」

 

明乃は、少し考えていた。

 

「艦長、本当に本艦に乗せるべきですか?」

 

ましろが、恐る恐る明乃に尋ねる。

 

「うん。」

 

「正気ですか!?あの人達が必ず味方とは限らないですよね!!!」

 

「うん・・・。でも・・・、何か信用できるような感じがするの・・・。」

 

明乃は、隊から外れて晴風に近づいてきた吹雪をじっと見ていた。

 

「はぁ?根拠は?」

 

「女のカンって奴?」

 

「信用出来ません・・・。」

 

明乃の言ったことに呆れたのか、ましろは、ため息をついた。

 

「まあ、会ってみよ。それからでも遅くないから。じゃあ、私はあの人に会いに行くから。」

 

明乃は舷梯に行くためにそう言いながら艦橋を出ていった。

 

「はあ・・・。もう知りませんよ・・・。」

 

もう、ましろは明乃を止めなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊から外れ、晴風の真横に到着した吹雪は、晴風を眺めていた。

 

「(やっぱり陽炎型ね・・・。でも、こんな名前の艦は存在しない・・・。これから接触する事で情報を入手しよう。あの雷で、我々が異世界に来てしまったのかもしれないからだ・・・。)」

 

吹雪は、薄々我々が異世界に来てしまったのかも知れないと仮定を立てていた。

 

 

 

 

 

吹雪は、艤装を背負いながら晴風の舷梯を上り始めた。

 

 

 

 

 

 

「日本国海上自衛隊、第7艦娘艦隊、旗艦〝ふぶき〟兼、護衛艦〝みらい〟副長の松坂 彩智2等海佐です。」

 

「横須賀女子海洋高校所属、航洋艦〝晴風〟艦長、岬 明乃です。」

 

互いに挨拶をし、敬礼した吹雪と、お辞儀をした明乃は、顔を見合わせると、笑いながら握手をした。この瞬間、異世界間の交流が発生した。そして、この世界の歴史が大幅に狂い始めた瞬間でもあった。

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